読書占い

読書占いをしてみたら、俺は奇伝・ホラーだそうな。なかなかいい。

 閉じこもりがちで暗い性格のあなたを、実は膨大なメッセージが含まれたホラー・伝奇が向上させてくれます。感受性の強さをうまく生かせる仕事につくと、運勢に恵まれる。悩み事は相談して吉。親友との約束は絶対に守ること。

 「本格SF」と相性良し。「六法全書」はアナタを不幸に。

だそうな。

そうそう

 ティーブレイク:水戸周辺と育児と仕事という日記の2003/7/9と10に激しく同感。

特に

知ってればいい、と短絡的なことは言えないとは思うけど、実際にやってきたということは、やることの苦しさや大変さを知ってるということだし、できることとできないことを判断できるということだと思う。

にね。自分で、どうやっているか、それを実現するためにどれだけのことを事前にやっているのかわかってないくせに、「パソコンができるから早くできるね」だと。パソコンがやるんじゃない。人間がパソコンを使ってやるんだ。お前らがPen4・2Gでできないことを俺は25mhz68030でやってたんだよ。
 ワードを送りつけてくるカスにもうんざりしてる。特に、俺が勤めている会社では、ワードで見た目を凝った文書で作ることを良しとする雰囲気がある。社内の文書に、罫線を使いまくって手書き時代のフォームを再現しているアホがいる。本文は3行程度のワードファイルを同報で何十人にも送っている。バカ丸出し。しかも、それを情報部門の人間が平気でやっている・・・そんな情報部門が業務を改善するようなネットワークアプリを開発できるはずもなく、たった300人程度の会社に不釣り合いの汎用機と別にAS400が3台もある。作るソフトは10年前でも時代遅れだった代物だ・・・・やれやれ・・・

 社内文書といえば、俺は見た目にはほとんど頓着しない。ヘッダ部分だけ罫線で組んで後は白紙状態のフォームを使う。メールで送信するのが前提の場合は、ノーツのメール本文に直接書く。同じ中身なら、時間と労力を掛けずに作ったほうが労働価値は高いと考えているから。

これはあかんやろ


 京都国立博物館The Art of STARWARSというイベントをやっているらしい。

 息子がSWシリーズを好きなので、夏休みに行ってみようかと思う。

 しかし、京都国立博物館のサイトには問題がある。トップページに特別展示としてThe Art of STARWARSがあるのは当然。しかし、そのメニューは単にThe Art of STARWARSサイトへのリンクにすぎない。しかも、このThe Art of STARWARSのサイトは、NTTフレッツユーザーにしか見られないコンテンツが大半だ。

 営利企業であるLucasFilmがNTTとタイアップしてフレッツユーザーへの特典的サイトを構築するのは構わない(同じことは他の接続業者でもやっていることだ。

 問題なのは、国立博物館が国立博物館で行われるイベントの紹介を営利団体に全面的に依存しているということだ。国立博物館でやっているイベントについては国立博物館のフォーマットで紹介し、その中からオフィシャルサイトへのリンクとして営利企業のサイトへのリンクは行うべきだ。なぜなら、国立博物館は国立博物館だから。国民全員が平等にアクセスできなければならないところだから。

むかつく?

 ムカツクという言葉にはうんざりしている。特に関西地方限定かもしれないが、携帯電話のツーカーのテレビCMで松本が「なんかムカツクんですよね。はなしできりゃええやん。お金大事でしょ」と言うやつ。

 松本にもうんざりだし、ムカツクにもムカツクし、ツーカーがそれを言ってうのにも閉口する。ツーカーはAUのPDCゾンビだろ。そのうちフェードアウトさせる気満々のラインナップのくせしてと思う。

本が好き

 どっぷりつかったデジタルデバイスオタクであることは否定できないが、本も大好き。というか、ホントは本を読みたい。とりあえずの目標のtoeic700をクリアしたので、読書を解禁する気になった。この間、買い溜めた本が20冊くらいはあるから3ヶ月くらいはもつかも。

 そんな中、面白いサイトを知った。ユーザーが本屋として登録しお勧めの本を集めて説明を書くというものだ。amazonでもコメントや「この本を買った人は他にもこんな本を買っています」という、とんでもないおせっかいなことをしてくれて、芋づる式に欲しくなってしまうが、本屋形式はさらにすごい。ジャンルがディープでナードなので、似た指向の店長の書店に入ると「あれもこれも」になってしまう。もちろん「あれもこれも持ってる」にもなるんだけどね。

 自分で自分の好きな本だけで本屋ができるというのは贅沢だ。自分じゃ読みたくないような雑誌やエロ本、タレント本なんかは全然置かなくてもいい。在庫のことを考えなくてもいい。万引きも・・・

 本好きにはたまらない遊び場になりそうだ。時間ができたらゆっくりやってみたいが、俺が作ったら全然売上のない店になるかもな。というより、廃刊本図書館になりそうだ(^^;

 そこで、久生十蘭を検索してみたら、なんと「昆虫図」が、取扱不能になっていた・・・はあ・・・文庫本でこれ一冊といわれたら、ドグラマグラかこれかというくらいなのに・・・

esbooks.co.jp

 テスト期間中にも関わらず、ゆかたを着てスタンバイしていた娘だが大雨で諦めた。それでも、諦めきれない娘は浴衣のままネットサーフしていた(^^;

 むすめへのお土産はリンゴ飴。

 しかし、この時娘は期末テスト2日目。2日6教科を残してこんなことしてて大丈夫か・・・

葬儀

 葬式は11時から。子供達を送り出してからダラダラとネットをして、10時すぎからシャワーを浴びて準備。昨日より涼しくて助かった。

 葬式にもいろいろあって、辛いものやそうでもないもの、むしろめでたいものまである。今日のはツライ度の高いものだった。葬儀屋の演出も泣かせるし・・・子供に遺影を持たせて歩かせるのはやめろと思う。

 とにかくなくなった人の年齢だ。満42歳。ということは俺と同い年か一つ上だ。さらに小学生の兄妹もいる・・・じじいが列席者の中で雑談、いや雑談というより談笑しているとのを見ると「お前が代わりにいっちまえ」と思った。

 でも、なんか疲れた・・・家族はまだまだ落ち着かないだろうが・・・家の前に彼が乗っていたピックアップトラックが亡くなる前夜に置いたままの状態で停まっている。きっと、家の中もそんなだろう。ひょっとして洗濯物までもが・・・

疲れた

 夜の7時からの通夜が重くのしかかって、何も手につかなかった。

 気候のせいもあって、頭が痛くなるは、眠くなるは・・・

 娘の定期を買いに行ったついでに、100円ショップで香典袋とネクタイ(!)を買った。探し回らなきゃならないかと焦っていたので助かった。

 さらにそのついでに、AUで端末を触ってみた。店員の知識が今一でうっとうしかった。邪魔だった。

 家に帰って香典袋を書こうとしたが、どう見ても娘の方が字がうまかったので、娘に書いてもらった。しかし、記帳は俺がやるしかない。家のテーブルで立ったまま住所と氏名を書く練習をした・・・最初はまともに字にならなかったが、10回程繰り返すと、人間の書いた字になった。ふう(^^;

 夕食はコープの惣菜で済ませ(俺は抜いたが)、シャワーを浴びて着替える。娘は制服なので楽勝。息子は娘が中学校のときに着ていた白のポロシャツと長袖の白ポロシャツと迷ったが、息子が半袖がいいと言うので、大きかったが娘のお古にした。俺は、いつもの黒スーツ。黒スーツにしておいてよかった。

 会場までは歩いていく。懸案の記帳はサインペンだった。さらに、前に書いてあるのを見たら市までは省略してあった。これだと比較的書きやすい。少し救われた。その後、テントの下のパイプ椅子で待つ。後は葬儀屋の仕切りによって予定通りの進行。

 いたたまれなかったのは、子供達。葬式はただの残されたものの社会的な儀式でしかない。そんな中に、小さい子が放り込まれているのを見るのは辛かった。みんなの、同情というのか憐れみというのか、そんな無責任な、残酷な善意に晒されて、悲しそうにしていなきゃならないのは辛いだろう。自分の感情をもてあましているのかもしれないが、おちつかなくきょろきょろしていた。ぽっかりと心に空白ができたような感じだろう。あるべきものが突然なくなった。心細いときに一番頼りにしていたであろう支えを突然失った気持ちは分からない。

 俺にできることは、これまで同じように普通に接することだ。友達の親として、近所の顔見知りのオッサンとして見守ることしかできない。