ケータイ

 るケータイをAUで新規契約した。娘がメインで使うものだ。

 俺は5000番台が気になったが、見た目重視の彼女はA1302SAを選んだ。端末価格が0だったので即決。位置情報の取得が気になる俺としてはGPSがついていないのが痛いが仕方がない。

 店員の説明では、写真は1枚16円かかるらしい。J-phoneは4円固定だから写真を送るにはJ-phoneのほうが安く上がるようだ。価格体系的には俺には2Gのj-phoneがあってるんだがなあ・・・

携帯キャリアのナイスプレー

 3Gに否定的なことばかり書いている(俺が書いても流れは止まらない)が、こういうサービスもやっていることも見落とさないでいたい。

J-フォン、基本料や通話料が半額になる障害者向け割引サービス

 携帯電話業界では、このところ障害者向けの割引サービスを充実させる動きが見られ、ドコモでは基本使用料が半額になる「ハーティ割引」(9月1日~)、 auでは基本使用料や通話料が半額になる「スマイルハート割引」(11月1日~)、ツーカーでは障害者向けの新プラン「エール17」「エール35」(11 月1日~)をそれぞれ導入することが発表されている。

 遅れをとった形だが、躊躇する必要はない。なりふり構わずフォローすればいい。

3G携帯電話

【mobidec 2003】IDC、国内3G市場の今後を分析

 海外と日本の3G状況を語った。海外では現在、約8割のシェアを持つGSM方式のケータイが主流だが、3Gに移行する必然性が少なく、また3Gのライセンス取得で多くのキャリアが体力を消耗している、と三島氏は指摘する。それに対して日本の場合、互換性や発展性に乏しいPDC方式のケータイが主流で、またリッチコンテンツへのニーズも強いため、キャリア主導で3Gへ移行する動きが強いという。

 とうとう、ぶちまけたって感じか。数年前の3G必要論をあおってばかりいたちょうちん持ちも現実を認めざるを得なくなったということか。「3Gで提供する」と紹介されたことでユーザーに利益になりそうなことはほとんどないし、海外では当分移行は進まないということだろう。

 大体、日本国内のPDCを「互換性や発展性に乏し」くしたのはキャリアの営業戦略だ。それを、既存の真理のように扱われては困る。2GでもできたUSM(?)カードの採用やらずに、3Gでゲームとかテレビ電話とかどうでもいいものしか実現させようとしていない。「リッチコンテンツへのニーズも強い」って、ホントか?そんなものより、USM(正確な名前忘れた)カードの導入のほうが俺にはありがたい。

 結局これもテレビのデジタル放送と同じだ。ハイビジョンも衛星放送もユーザーの意向を無視してメーカー・キャリアの都合だけで移行を進めようとする。そして、その権益に群がる官僚ども。腹立たしいのは、既存サービスの質を低下させて使いづらくしてまで移行を促そうとするNHKのやり方だ。

 まあ、バグのあるソフトを直さずに、「安定している次のバージョンをインストールしてください」という詐欺のようなアップグレード案内に激怒したことのあるパソコンユーザーにはおなじみだ。特にひどいのはOSだ。新しいバージョンのOSは古い非力なマシンでは快適ではない。バージョンアップを繰り返すたびに遅くなっていくSE/30には泣かされた・・・iMac333はOSXにはしない。win3.1のPC98も快適だったのに、仕事で使うソフトのバージョンアップに伴ってwin95にしたときは悲惨な目にあった。

 3G移行によるメリットがユーザーにも還元されるようであればいいが、テレビ電話とかゲームとかでは意味がない。定額通信、UMSカード(だったかね)とか、2Gですら可能でありながらやらなかったことを実行する。併せて、高速・低価格(定額)データ通信が現実に提供されるようにならないと、3G端末に移行しても今と同じような使い方しかできないだろう。

 ところで、この人物がちょうちんもちかどうかは分からないが、2~3年前に3G携帯について懐疑的な意見を書いたアナリストを見たことはない。

3G携帯三つ巴

J-フォン、写メールにも対応したVGSのネット接続サービス

 完全に魅力を失った現在のJ-phone端末だが、この三洋の機種はデザインとデジカメの仕様(メモリカード対応なのになんで中途半端な画素数にしたのか理解できない)を除けばかなり俺の理想に近い。

 サービスも192文字まで受診無料が引き継がれるらしいし、パケット単価0.2円は写メールを送るには値上げだが、メモリカード対応なら送る機会は少ないだろうし。

 気になるのは価格と重さだ。通信部分に盛り込んでいるものが多いからかなりの従量増が予想される。価格も正比例するはずだ。低価格期待要因は、3Gの普及に対するvodaphoneの資本投下だけだ。出遅れたvodaphoneにとっては、強襲揚陸艦で上陸作戦を繰り広げるようなものだ。10月から年末までの4半期でどの程度の回線数を確保できるかは重要だろう。出遅れを巻き返し、3G端末の比率を上げるためにvodaphoneがどこまでつぎ込むかがみものだ。三洋の頑張りにも期待したい。

 俺だけかもしれないが「docomo=NEC、AU=sony、j-phone=シャープ」というイメージがある。三洋としては、vodaphone=三洋のイメージを固めたいはず(でしょ?)。vodaphoneのW-CDMA/GSM/GPRS端末という世界戦略商品のリーダーになることは大きいはず(やろ?)。この端末は本当の世界戦略(といってもvodaphoneがキャリアをしているところだけ)商品だから。3Gといいながら、日本でしか使えないfomaやauの既存端末とは違う、本当の3Gだから。マイナーな三洋ブランドを売り込むチャンスでもあるのだから。

 注意しなければならないのは、3Gはユーザーにとってメリットが少ないことだ。俺はこの端末が気になって3Gに興味をもったが、この手の端末が好きじゃないユーザーにとっては、何の魅力も感じないことだ。端末の生産台数に影響をもたらすほどのユーザーが海外でも同じ携帯端末を使いたいと思っているわけでないと思う。

 技術を前面に押し出した広告は失敗する。docomoのFOMA、AUのcdmaOneが不発だったことを思い出すべきだ。価格的には、Xboxの失敗にも学んで欲しい。

 8月末の無料期間終了とともにAuへの移行を決意していたが、Auの3G2世代目端末とV801SAを比較して再考することに決定した。

A5305K vs A5401CA

KDDI au: auからのお知らせ一覧” > 京セラ製「A5305K」をご利用中のお客様へのお願い

 ユーザーじゃない俺が文句を言う筋合いはないが、この発表はまずいと思う。不都合の内容が全然分からない。何に対しての不具合なのか分からなければ持ち込むべきなのか判断できないだろう。デジカメの画質について不具合を感じる人が持ち込んでもいいのか?

au、リボルバースタイル「A5305K」の一部に不具合

ユーザーからの問い合わせは、ボタン入力ができない」「ディスプレイが表示されない」といったものが多く・・・「ユーザーは無理にでも片手で開きたくなってしまう」としており・・・

 この記事によると、ジョイント部分の強度が不足していて、片手で開こうとして斜めに力が加わることで、トラブルが発生するということらしい。モックをさわった感じでは、片手で回すことには無理のない構造に思えた。片手で開いたからといって、負担がかかるような角度でもなかった。

 推奨していないとはいえ、あの程度の力の加わり方で接触不良や断線が多発するのでは設計ミス・製造精度が低いといわれても仕方がないだろう。A5305KのジョイントはCLIEやリナザウのそれに比べはるかに負担は低いと思われるから。

 対策は打ったようなので、俺がキャリアを換える10月には問題はないだろう。対策ついでにデジカメのソフトウェアを見直したりもしておいてくれるといいが無理だろうな。それより、A5405Kとかいう型番でCCDカメラ搭載版を秋モデルとしてリリースして欲しい。100万画素よりCCDと画像処理のセッティング見直しでかなりの線はいけると思うから。

AU A5401CA(CASIO製)で撮影

 このページを見て心は大きくカシオに傾いた。前に、他のサイトで一般人が撮った写真に幻滅したが、これを見ると認識を改めざるを得ない。繰り返しになるが、画素数よりCCDと光学系・ソフトウェア仕様の勝利だと思う。京セラがメール送信できる範囲にこだわった(というか、基本仕様は日立がつくったもおんだがな)のと、メール送信にこだわらなかったカシオとの仕様の違いが大きな画質の差になってしまったのだろう(しかも、それは小さなサイズにもはっきりと現れるような差だ)。

 基本性能を他社のOEMに依存している時点で、性能的には勝ち目はなかったともいえるし、性能・機能で勝とうとも思ってなかったのかもしれない。ちなみに日立はデジカメ周りのソフトをバージョンアップした後継機を出している。京セラも、メニューだけじゃなくて、デジカメ周りのソフトに手をつけてからA5305Kを出したらよかったのにと思う。光学カメラも作っていた京セラだから無理な注文でもないとおもうんだけどなあ・・・

KDDI、メガピクセルカメラ搭載など、新携帯電話5機種を発表(2)(MYCOM PC WEB)

前モデルと同様ヒンジ部に備えたカメラは、有効画素数34万画素のCMOSセンサで、ソフトウェアをバージョンアップした事によるシャープで自然なカラーイメージ、画像圧縮率改善による美しい撮影など、基本性能がアップした。

携帯キャリア

好調のドコモ、不振のJ-フォン、明暗分かれる7月の携帯電話契約数(MYCOM PC WEB)

 もう、J-phoneからAUへの移行を決めているので、頑張って盛り返して欲しいとは思わないが、少し寂しい。カメラ付き端末でリードしたのに、中途半端なムービーメールでリードを食いつぶしてしまった。3Gへの移行を控える中で、パケット機種を出したり、回線交換タイプを併売したりという中途半端な対応が失敗の原因だったんではないだろうか。この失敗はdocomoもやったものだが、j-phoneの場合は写メールの先行アドバンテージのために見えなかったのだろう。機種毎の売上が分からないので、はっきりは分からないが、ムービー機種への移行が全然進まないのではないだろうか。ムービーはキラーコンテンツになっていないと俺は思う。しかも、j-phoneは特殊事情が有って、ムービー機種はパケット課金なので、写メールやロングメールを多用するヘビーユーザーほど課金が重くなった。さらに、機種変更の価格統制により機種変更が高価になったことが他キャリアへの流出を招いたのだろう。番号が変わることに抵抗の少ない個人契約が多いのもj-phoneにとって逆風だったかもしれない。

 俺の場合は、完全にこの負のスパイラルに乗って解約することにした。一時は月に500円分(125枚だ)くらい写メールを使っていたが、機種変更したj-D06のカメラがショボかったために今は10本程度しか送らなくなった。機種変更をしたくても新しいのは3万以上する(使用料の少ないユーザーへの割引率は低い)。しかも、パケットにしたら写メール1本が20円ちかくかかる。番号なんて変わっても困らない俺なので、他キャリアへの移行も全然困らない。

 3Gへの移行の失敗はdocomoも同様だったが、ここに来て、当分はPDCも新型を本気で開発していくというメッセージを打ち出した505を出すことで、端末の魅力も相まって、大きく数字を伸ばしたのだろう。ただ、「新機種は3Gしか出さない」というメッセージを強く打ち出していたdocomoにとって、後退だろう。市場はそれほどバカじゃなかったというところだろう。

 AUだけは全機種が3Gに入れ替わって、機種変更とともに3Gへの移行が進んでいく体勢を築いた。これは大きなリードだろう。現在は、3Gのメリットを活かしたサービスは何も無いが、HRD(だったっけ)を導入してサービスの内容でも3Gへ移行して欲しいものだ。

 とにかく、現在進行中の3G移行はユーザー不在で進められていると思う。3Gに移行したいのはキャリアの都合だ。3Gのほうが電波の使用効率がいいので、同じ設備でより多くのユーザーと通信が可能になる。ユーザーにとっては、3Gだろうが2Gだろうが、同じサービスが提供されれば関係はない。トラフィックあたりのコストを3Gにより下げることができたのなら、そのコストダウンをユーザーにも還元して欲しい。

またもや

 prismを忘れてしまった。ぴるごむでのダウンロードとホットシンクまで済ませていたのに・・・

 昨日まで読んでいた本を読み終えたので、今日からの本をどれにするか迷っているうちに時間がなくなって焦ったのだ。干していたカッパをたたんだり、ゴミを出したりもしたし、忙しい朝だったから。

 昨日、息子との途中連絡のために俺の携帯を息子に持たせたので、今日はデジタルものはdiGOを持っているだけだ。携帯は困らないけど、prismがないのはホントに痛い。prismに入っているデータを見れないのも痛いが、prismのデータを更新できないのも痛い。それらのデータは、今日は要らなくても何ヵ月後に必要になるのだ。データベースの特徴として、入力時点より遅れて必要な状態になるというのがある(これがなかなか理解されないのだが、別の話だ)。だから、今日発生したことについて入力したいことを帰るまで覚えておかなければいけない。これが困るのだ。そういうことが苦手だからpdaを使っているのに、そのためにメモを取ったりなんて本末転倒だ(それ以前に自業自得なんだが)。

 俺の場合は手書きのメモは読めなくなるので、自分宛にメールすることになる。あ~めんど・・・・

そのとおり

ぱむ2ざーう(其の壱) の「『ぱむ2ざーう』・・・なんとも間が抜けたようなタイトルというか、Palm系blog主催者かPalm系blogウォッチャーしかわからないような意味です。」には笑いました。

 間違いなくGoogleでトップになります。5企業の「ホームページ担当者」が聞いたら涙を流す(?)「Googleでトップ」というフレーズをゲットすること間違いなし。DX団恐るべし(^^;

親の新携帯

 親が携帯を買い換えたらしい。親は10年近く前からdocomoだった。選んだのではなく、当時は田舎ではdocomoの独占状態だった。他のキャリアは電波が届かないために「使い物にならない」と決められていた。実際にどうだったかは知らないが、そうなっていた。最初に買った携帯からi-mode端末に買い換えたのが2年くらい前か。機種はN502iだった。

 今度のはN504isらしい。なぜ505じゃないのか、Nなのか?505でない理由は多分端末価格だろうが、Nなのかはさっぱり分からない。最悪のデザインだし、32万画素cmosというのも一世代前(当り前だ)なんだが・・・電器屋のセールスマンに在庫整理品を押しつけられたのかもしれない。

 まあ、家族連絡中心の端末だから何でもいいし、本人が気に入っていればおれが口を出す筋合いはない。ただ、日本電気ブランドの地方在住老人への強いブランドロイアリティは何処からくるのか不思議なだけ。