携帯電話情報収集

NTTドコモ端末売れ筋ランキング・関西(8月25日〜8月31日)

 昨日の鏡液晶といい、このランキングといい、自分の感覚のズレを思い知らされる。

 SO505iシルバーが17位で、ブルーは20に入っていない。けっこういけてそうなSH505が20位。
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 A5401caの価格が改定されたらしい。先日まで19800円だったのが16800円になっていた。秋モデルに向けて在庫調整に入ったか。

 発売は10月ごろになるだろうが、発表が間近なのだろう。カシオの新型が出る可能性は少ないかもしれないが、100万画素+QVGA液晶+メモリカードマシンが出たら、CAの存在価値を大きく下げてしまうだろうから。

 データ通信をする気はないので、EOはいらない。100万画素、メモリカードが必須。QVGA、自律GPS、メイン液晶常時露出(ストレート、スライド、回転)がオプションといったところが、俺のチェックポイントだ。もちろん、デザインも重要。できれば、A5305Kみたいなデザインが理想。というか、A5305Kに100万画素CCDデジカメとメモリカード対応にしてくれたら即買う。でも、日立からOEMを受けている京セラが日立の携帯を上回るものが出せるわけがないだろうなあ・・・

 なぜGPSにこだわるのかというと、写真に位置情報を付けて送信できるから。それだけ。prismのGPSモジュールを持ち歩いて、東経136度20分12秒、北緯28度15分32秒なんて記録してられないからね。J-phoneの位置情報は端末の位置情報じゃなくて、補足している基地局の位置情報だから、誤差が10km以上あって、楽しくないから。

Mobile:見えてきたKDDIの“秋以降”

 これによると、「(3機種のBREW端末が)秋には6機種、7機種となる」ということらしいから、少なくとも3機種はBREW端末が出るということだ。JAVA端末を1年間使ってきたが一回も起動したことのない俺にはJAVAだろうがBREWだろうが関係ないが、2003年秋のBREW端末はQVGAとデジカメとセットになって現行の5000番台を置き換えるらしいので、必然的に俺の欲しい高画質デジカメマシンと重なることが予想される。A5305Kがメガピクセル+QVGA+メモリカード化されたら最高だが、A5401CAにQVGA+メモリカードというのもいい。
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 J-phoneは着々とvodaphoneへの移行を進め、ショップも赤くなっている。あの、chicagoフォントのイタリック体ともとうとうお別れだ。お別れつながりで、昼休みに、当時妻が使っていて最近は娘が私物化していた回線を解約に行ってきた。ここも、模様替えは完了していた。

 阪神尼崎駅近辺では、AUよりj-phoneのほうがショップの雰囲気はいい。阪神尼崎駅近くのAUショップは光通信の激安ケータイショップの雰囲気を忠実に引き継いだ、うるさくて口の利き方を知らないアホ店員ばかりのイメージが残っていて、入る気にならない。AUに乗り換える場合は、梅田のヨドバシカメラにするつもり。ちなみに、先日娘の回線を契約したショップも店員の質が低くていや。上っ面の知識しかないくせに、馴れ馴れしい。AUは一刻も早く、社員教育をしなおしたほうがいいと思う。
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 GEEK爆発のケータイ選びで、欲しい機能が偏っているのが自分でもはっきり分かる。着信音はほとんど使わないので、着歌はもちろん着メロさえ不要だ。自作もしない。似顔絵や写真のフレームも一切不要だ。そんなGEEKな端末を作ってくれよ。

HDD+DVDレコーダー

 そろそろ、次世代の秋冬モデルが発表されはじめた。2003年春では普及価格帯(10万以下)は80Gだった。予想通り、秋の主戦場は120G・10万前後になるようだ。

Mainichi INTERACTIVE コンピューティング

 500GB・342時間録画のコクーン ソニーマーケティング

 HD+DVDレコーダーを買おうと考えている。500Gは魅力だが、vaioを持っていないとDVDに焼くことができないのが致命的だ。

DVDからHDDに逆高速ダビングするレコーダー  パイオニア Mainichi INTERACTIVE コンピューティング

 パイオニアはDVD-RWかあ。

 俺がいまいち絞りきれていないのが、DVD-RWとDVD-RAMのどちらかだ。メディアの価格が安くなれば、DVD-Rだけでも困らないんじゃないかとも思うが、どうなんだろう。

 後、なんか、+RWとかーRWとか±RWとかいうフォーマット(メディアの種類?)があるようなんだけど、意味が分からない。単に真剣に調べていないだけともいえるんだが・・・

 せっかく、CDでメディアが統一され、ドライバも安定したのに、今度はDVDで「読める読めない」が始まるのか・・・・全然進歩しないねえ。どうせ、数年後は青レーザーをつかった高密度板が出てくるだろうし。

8倍速対応DVD+Rディスク リコーMainichi INTERACTIVE コンピューティング

 「+R」ねえ。そんなん使えるレコーダーあんのかな・・・?

パナソニック DMR-E100H-S [HDD120GB DVD-RAM/R アナログBS内蔵] : ヨドバシ・ドット・コム

 パナソニックはDVD-RAM派かあ。これって、PCにつないで、外部ドライブとして使えるということはないよなあ・・・・そんなんだったら迷わずDVD-RAMにするけどなあ。

 ところで、HDD+DVDレコーダーはどうしてこんなデザインばっかりなんだろう。メーカーは全てオーディオ機器も作ってるメーカーなんだから、デザイナーがいるだろうに。しかも、単価の高い商品なんだから、デザインに少しくらい気を使ってもよさそうなのに。パナソニックに限らず10年前のビデオみたいなデザインばかりだ。機能的な仕様が固まってなくて、変更に次ぐ変更に対応するために、簡単なデザインにしているのかもしれないが、ひどすぎるよ。

 ネットワークにつながる機種もあるんだけど、そのHDDをマウントしたりできるのかな。パソコンのデータをDVDにバックアップできたら助かるんだが・・・・

大人の女性は意外にゲーム好き、米調査


大人の女性は意外にゲーム好き、米調査 :Mainichi INTERACTIVE コンピューティング

 これは、分析マジックっぽい。だって、全体で1000人調査で、それぞれのカテゴリの母数が分からない。カテゴリが細分化されていれば、母数は小さく、数人の差でしかない可能性がある。

 この調査をした米国のゲーム業界団体、エンタテインメント・ソフトウェア協会(ESA)はゲームが年齢、収入、性差に関わりなく受け入れられている健全な娯楽であるとアピールしたいのだろう。

ノーネクタイ

 俺の良く知っている会社でノーネクタイを行うようになった。そのときの掲示文書が情けなくて笑えるような、突っ込みどころ満載のクズだったが、残念ながら、ここに載せるわけにはいかない。

 一般的に、カジュアルデーとかは、硬直化した組織や風土を少しでも変えたいための苦肉の策で、ほとんどの場合が失敗に終わる。というか、柔軟な組織や風土を持っている会社がカジュアルデーなんて言い出したのを聞いたことがない。それは、省エネスーツをアピールしようとして失笑を買った自民党政権と同じくらいに硬直化して機能しなくなった終わってる組織の最後の足掻きだ。多くの企業が失敗し、効果がなかったことを認識し、諦めて元に戻した話を何回も読んだ。省エネスーツが定着しなかったことも誰もが知っている。省エネスーツを着ることではなく、スーツにこだわる習慣を変えない限りダメなのだ。また、その習慣が変われば、ノーネクタイだカジュアルデーだなんて旗を振る必要なんかないのだ。

 能力の少ない経営者にはそちらを買える能力がないので簡単に見た目で変えられるものを導入したくなるんだろう。

 本当に、柔軟で自由でユニークな個性や個人の能力の活性化を実現しているような組織はもともとこんな事をする必要がないのだ。GoogleやQUALCOMM、昔日のNetscapeにカジュアルデーはない。組織として目指すのはこちらだと俺は思う。

 まあ、わが世の春を謳歌しているGoogleの処遇のよさがいろいろ挙がっていてうらやましいが、そんな企業は昔にもあった。ほんの十数年前、Appleは毎週末にビアパーティーを開いているというのを聞いた(その後廃止)。Netscapeもバブリーに楽しんでいたから、数年後は分からないが・・・

 なんにしても、俺の良く知っている会社のノーネクタイは、実行率では100%だが、社内の雰囲気を変えるとか活性化するといった面では達成率0%だ。形だけ入れて、中身を入れないというというのはこの会社の得意技なので予想通りだった。だいたい、エアコンをガンガン効かせてノーネクタイにしても何のメリットもない。

 能力主義や個性尊重というマネジメント手法だけ取り入れて年功序列を崩さない日本社会の悪い面をそのまま現したような一夏の現象だった。来年どうするかは知らないが、やらなくても何も変わらないだろう。

悪魔のいる天国

 星新一のショートショート。

 かなり時代を感じさせるが、ピリッとスパイスの効いたアイデアを次々生み出す才能には舌を巻く。水増しして、中編に持ち込めるような題材を惜しげも無く数ページに凝縮してしまうのがすごい。

 カバーのデザインが古臭くて電車で読むにはちょっと勇気がいる本でもある。

 時間があるなら定価でも買って読め。

もっとおもしろくても理科

 清水義範作品。理科というか科学というかを文系っぽく、作者の理解の枠の中で説明した作品。それだけに、俺のような人間にも分かりやすく、同じような思い込みをしていて訂正されたりもした。

 一つ、遺伝子の部分は、曖昧にしか分かってないことすら知らなかったことを思い知らされた。遺伝情報として使われるのは一部に過ぎないというのは初めて聞いた気がする。生物の時間に説明されたのかもしれないが、睡眠時間に当てていたので全然記憶にないのだ。

 古本なら迷わず買いだが、定価でも476円だから悪くない。

リテラシー

 相当前の日経情報ストラテジーという雑誌で、「コンピューター・リテラシーを高めることが必要」とする論があった。コンピュータの操作というだけでなく、使いこなしレベルに高めなければ、パソコンを全員に配っても生産性に寄与しないといった内容だった。もう、10年近く前の話だ。

 現在でも、俺がよく知っている会社は同じような状態だ。ほぼ全員が、ワード、エクセル、ノーツの操作方法は覚えた。しかし、情報の有効活用は全く進んでいない。ワード文書をノーツメールでばら撒くバカが未だにいる(という以前に、それがデフォルトだったり・・・)。掲示板にpdfを貼り付けて本文を書かないアホも後を絶たない。しかも、これらのソフトすら満足に使いこなせていない。このようなレベルの組織なのに、リース切れのたびにパソコンとサーバーをアップグレードし続けている。

 重要なのはパソコンやコンピューターのリテラシーではなかった。それより重要なのは情報に対するリテラシー。ひいては、仕事に対するリテラシーだったのだ。

 ベテラン社員が仕事を知っていると思うのは大間違いだ。彼らが知っているのは、目前の手続きだけで、中身を理解していない。社内手続とか社内営業、根回ししか知らないことが多い。そして、そういうことを覚えることを仕事を覚えることと勘違いしてるバカばかり。

 だから、いつまでたっても、ワードやエクセルなど目に見える手書きの延長線上での機械化しかできないし、そういうやり方でやったものしか評価できない。こんなレベルの管理職が前線の指揮を執っているのだからたまらない。

 社長や役員は何処かで聞いてきて「ITの推進」とか「組織は柔軟に」というが、中身は全然解っていないから、上申書がワープロになったりカラー印刷とグラフを入れる程度のことしか評価できない。組織を変えても、ポストを減らすことが怖くて、名前を変えるだけしかできない。変わるのは名刺の肩書だけ・・・

 はっきり自慢だが、俺が先日やった例を書く。それは、株主総会に関する資料のデータベース化だ。基礎資料となる株主のデータは代行会社からFDで受け取った。それをエクセルで切り分けて、ファイルメーカープロに取り込んでデータベース化した。そして、それにリンクして、議決権行使書の議決権を集計するデータベースを作った。株主数が約3000、送り返されるハガキが約800だ。これが、約2週間、実質は4日程度に集中して返ってくる。受領したハガキの議決権を集計するのが仕事だ。

 去年までは、手で集計していた。それも夜中までかかって。俺は、これを一枚あたり約5秒で入力できるようデータベースを作った。付随作業やファイル作成の時間を入れても、合計で10時間もかからなかった。しかも、去年までは合計の数字しか残らなかったが、今回は送ってきた株主のリストや集計を出力できる。また、会場での作業も大幅に軽減し資料的な価値も大きくなった。さらに、FMPのweb公開を使って、他のマシンのブラウザーで株主資料を検索できるようにし、集計データのメンテナンスも可能にした。

 ところが、上司は評価できない。彼にはこのような抽象化された情報の価値が理解できないのだ。今でも株主の資料を調べなければならないときに、俺の作ったデータを使わずに一覧表を出してきてページをめくっている。彼にとってはそれが「仕事」なのだ。株主のデータを検索することは仕事ではないから、俺のやったことも仕事としては評価できないのだ。

 彼に見えるのは、前任者が夜中までかかっていたことを定時で片付けたこと。これまで3人でやっていた現場集計業務を2人でできたことだけなのだ。

 こんな人間が評価をするのだから、組織としての仕事に対する仕事のリテラシーが高まるわけがない。俺はこの時間でデータベースを作ったが、FMPに習熟というバックグラウンドがあったからだ。それを獲得するには相当の労力を要する。全く何のサポートのない会社で、仕事として評価されていない中ではなおさらだ。

詐欺メールfrom小田島

 とうとうというか、ついにというか、やっとというか、俺宛にもこんなメールが来た。携帯に来たのでヘッダが分からないのが残念だが、相手は計算済だろう。逆に、相手はこちらの居所も本名も一切分かっていないが、こんなものに1万分の1の確率ででも引っかかる人間がいるんだろうか?

 突っ込みどころ満載だが、面倒なので晒すだけにしておく。こんなメールを集めているマニアのコレクションにどうぞ。

 ところで、取り立て屋とのやり取りを面白くつづったページをHuntingGirledCollective: フィードログ20030820で知った。債権回収業者と対決するがそれ。対決するにはエネルギー時間も要るので、無視するのが正解か。

※ODS事務局からの最終伝達事項!!

弊社は貴殿がご利用になられた有料番組料金回収センターです。ご利用料金の入金確認が未だ取れません。至急下記の請求金額を確認の上、必ずご指定の口座へお振り込み下さい。※請求金額【\56,720(延滞金含む)】※振込先【三井住友銀行・仙台支店・普)1213072・オダシマ ヒロキ】※尚、入金確認が取れない場合は当社利用規約に基づき、調査依頼費(\150,000)を、法的手続きにより別途加算請求させて頂きますので、あらかじめご了承下さい。 ※送信者 ODS事務局 代表 ・小田島 弘樹

 最近俺のところに届く、嬉しい情報の発信源の多くが@ezweb.ne.jpを名乗っているのはなんでだろう。どうせ、一括送信ソフトを使って絨毯爆撃をかけているんだから、アドレスなんかなんでもよさそうなのに。それとも、SPAMメールの総合商社一社だけが、手を変え品を変え美味しい情報を送ってくれるんだろうか。

 今は、メール受信料が只の範囲で楽しめるが、AUにしたらそんなことは言ってられないなあ。