EZナビウォーク

Mobile:今度のGPSは一味違う〜au「EZナビウォーク」を試す

 まったくの提灯記事。ユーザーが一番知りたいコストについて一切言及していない。どんなサービスだって、コスト(トータルな意味でのだ)と見合うかどうかは最重要ポイントだろう。

 パーソナルなGPSがどうしても必要なら、GARMINの高精度GPSでも使うだろう。携帯GPSが魅力的なのは、持ち歩いている荷物を増やすことなく、GPSのためだけに高価なレシーバーを買わなくてもいいということだ。つまり、消費者にとって取得コストが低いことだ。取得コストが低いからこそ、これまでGPSを使ったことのない人が使ってみる気になったのだ。

 そのサービスが普及しなかったのは、使用コストにあると思う。元々たいして必要でない機能に高いコストを払う人が少なかったということだ。そして、それに対するAUの回答が今回の半自立計測GPSだ。

 この機能を評価するときにコストは最重要項目だ。前回までのサービスだって、一回のコストが1円程度ならもっと普及したに違いない。

 俺はGPSは大好きだが、一回の測定に20円かかるならほとんど使わないだろう。GPSレシーバーを持っている俺ですら(不断は持ち歩くほどのヲタではないが)、この程度の感覚だ。

 この記事は、試用機の貸出を受けたライターが、無料で使い放題の環境で遊んだだけの提灯記事だ。

AU学割の落とし穴

 8月末からAUにした娘の携帯の9月分請求が来た。大幅にJ-phone・家族割と比べてアップしている。機能を試したり、嬉しくて使う機会が増えたり、体育祭の準備(娘は生徒会副会長)があったりと利用料アップの要因は多いので、定常的な使用になるまでは正確な比較は難しい。

 しかし、それを差し引いても高くなる仕組みがあった。それは、学割の利用料金半額だ。利用料金半額にすると、パックについてくる無料通話額も半分になる。確かに、通話料が半額だから、無料通話料が半額でも実際の通話時間は変わらない。ところが、パケット料金に学割はきかない

 つまり、コミコミコールS(基本料金3900円、無料通話1400円)で学割をすると、基本料金1950円、無料通話分700円になってしまう。ここで、通話が300円程度(我が家の平均実績)とすると、学割なら通話料150円でパケットに充当できるのが450円になってしまう。通常プランなら1100円だ。

コース 基本料金 無料通話 通話料平均 パケット充当額 パケット使用料(9月実績) 合計 備考
学割コミコミS 1950 700 200 500 1400 2850 40円/分
学割コミコミL 2900 1500 150 1350 1400 2950 30円/分
コミコミS 3900 1400 400 1000 1400 4200 40円/分
コミコミS年割+家族割 2550 1400 400 1000 1400 2950 40円/分
コミコミL年割+家族割 3975 3000 300 2700 1400 3975 30円/分

 電話は10分で計算(実績より多い)、パケット使用料は9月の実績。

 この表から分かるのは、電話使用の割合が低い場合、学割は得にならないということ。そして、学割のメリットを出すには、基本料金が高いコミコミLのほうがよいということ。ちなみに、娘の8月請求額は3500円だった。学割の対象とならないコンテンツ料(65円)と消費税も含んでの額だが、この額が定常的に続くならLに変えたほうが良さそうだ。もちろん、その場合には小遣い減額だ。

 それと、俺がまだAUにしていないために、電話使用料金がj-phoneの時より高くなっていることもある。先月までは電話料金は200円程度だった(9月は450円)。

 確かに、広告でも「基本料金、通話料半額」という言い回しをしている。それによる、無料通話分が減額されてパケット料に充当できる無料通話料が半減することを全然説明していない。

できる部下に育てる効果的な方法とは?

心理学ショートショートというメルマガにあった言葉。

 バーナム効果という現象があります。これは、心理テストの結果を、根拠なく受け入れてしまい、その通りに振舞ってしまうという効果です。人は、自分自身の性格等を判定されると、その判定が合っているかどうかをあまり詳しく確かめることなく受け入れてしまうのです。上司が部下の企画書を見て「君は○○○なタイプだな」と一言判定することで、部下は「いやあ、そんなことないですよ」と思いつつ、その言葉を受け入れてしまうのです。

 なるほどお。しかし、その上司に対する部下の評価も考慮に入れないと効果はない。軽蔑する上司にほめられても嬉しくないからだ。それどころか、仕事を理解できてない人間に「すごい」といわれても、腹立たしいだけ。逆のことをしてやろうと思ってしまう。

 あっ、忘れとった。俺は「できる部下」じゃなかった。只の問題社員だった。

雨・健康診断

 天気予報で午後から雨と言ってはいたが、夜には上がっているかもと期待していた。甘かった。気温が低いのがせめてもの救いか。

 健康診断。今回はライトバージョンなので、事務局としても受診者としても、余り負担はなかった。もちろん、健康そのもの。腹部の脂肪以外はね(^^;

かっちょええけどGSM ソニエリP900

Sony Ericsson – P900

 これええなあ・・・携帯よりPDAを忘れるほうが困るようなPDA依存症にはこっちのほうがいい。テンキーを取り外しできるという潔さが最高。

 「これでOSがpalmなら・・・」と言うのはpalmヲタだけ。

また靴かい

 娘がブーツ、息子は友達の誕生会で渡すプレゼントを買いたいというので、車を出した。

 俺好みのフェティッシュなピンヒールブーツも多いが、高校生にはまだ早い。とはいうものの、デザインの幅が広い分、条件を限定すると選択枝が狭くなってしまう。流行モノなんて1~2年で使えなくなるのが分かっているので、無理して高級なものを買うのも無駄なので、9800円で妥協した。予定としては15000円前後と考えていたが、この価格帯がすっかり抜け落ちていた。9800の次が24800というバランスの悪いラインナップだった。ここにも2極分化の波が・・・

 よく考えると、娘には土曜日にスニーカーを買ってやったばっかりだ。少し甘いか・・・オヤジ

携帯電話のデザイン

 infobarのデザインで、コンセプトモデルほど突き抜けていない理由がわかった。量産化・一般市場供給を考えた場合、強度や製造コストで妥協することが必要となる。これも、そのひとつの例だろう。

コンセプトモデル
アンテナも見えないし、ボタンのRも微妙で美しい。

量産モデル
コンセプトモデルではボタンが全面を完全に覆っているが、量産バージョンでは枠にはまっている。コンセプトモデルのような配置では外のボタンが取れてしまうトラブルが目に見えているからだろう。マグネシウム製の外枠の前後長を長くし、折り曲げ圧力に対する強度を出すのかもしれない。

AUのコンセプトモデル
面白いが、回転に必然性が感じられないのが難か。湾曲した液晶が開発できない限り実現は不可能だろう。

こちらは、コンセプトモデルと量産バージョンという意味ではないが、なんだかとってもよく似た、というよりまねしたとしか思えない回転機構を持ったパナソニックの新型docomo端末P505is。しかし、これもまた、何で回転させる必要があるのか不明。待ちうけをメイン液晶が見えない状態で行うなら、普通に開くだけで十分。かといって、横回転を活かすなら縦開きの必要はまったくない。


mtはどっちだ?

日常的なもの、非日常的なもの、blogやmtは、どっち?:速みち

常々燃やしつづける「燃料」やら、
毎日こつこついじっていく「使命感」やら、
web芸人的境地にでもたどり着かない限り、難しいよねー。
「やっててあたりまえ」みたいな。

 燃料をどこに求めるかというのはあるかもしれない。俺の場合は、こういう話題を話する相手が身近にいないということが燃料になっているような気がする。それを外から求めようと思うとしんどいかもしれない。そしてこれは、MT以前の問題だ。

mtやってる人って、
「俺はmtをここまでいじって構築して運営してるんだぜー、すごいだろー、わっはっはぁ」
みたいな自己能力顕示(っていうんかいな)が強いのかも知れず。
権力者が、超りっちな椅子に深深とすわって、ひざの上にトラみたいなネコを抱いてかわいがっているような雰囲気。

・・・ってのは、ちと妄想が過ぎますかね?

 まあ、PDAでも機能を使い切ったり、新しいものを次々買うことを目的にしている人から、黒いザウルスをガシガシつかっている人までいるから、mtにもいろんな層があるかと思う。俺の場合は、ファイルの管理をしなくてもいい便利ツールとして考えているが・・・ブランデーグラスを揺らせながら書いているところが見えてしまったでしょうか(^^;

 ただ、自己顕示欲は強いんだろうと思う。なければ、ホームページを作ったりはしていない。
 (ホームページを作って「勝手にリンクするな」なんて、矛盾だと思う。)

衣替え:清算

 夏物の布団を圧縮袋で圧縮して片付けた。使うのは初めてだったが、なかなか画期的。ついでに、子供たちの部屋のクロゼットの中に死蔵されていた服の整理をする。捨てられない子供服も圧縮したらかなりスペースを節約できた。

 服を捨てることは、その服にまつわる記憶を捨てることになりそうで寂しい。元妻が捨てられなかったのもわかる気がする。

 何枚か、傷んでいない子供服をオークションに出してみることにした。捨てるのが惜しいだけで利益を上げる気はないけど、誰かの目に留まるかどうか・・・

最後の運動会応援

 息子が通っている小学校の運動会。曇りがちで気温が低くて寒いくらいだった。年に一度、キヤノンの一眼レフを持ち出した。息子の出番は3回。300ミリを曇天で振り回すのは無謀だったかもしれない。入っていたフイルムは使いかけだったが、前に使った記憶はない。ひょっとしたら、去年の運動会か?とにかく、現像が楽しみだ(^^;

 娘が3年間と息子が6年で、8回(重なっているので少ない)行った。息子はこの時期によく体調を崩すので、熱を出して途中から行ったり休んだこともあるが、毎回通った。

 俺の住んでいるところの中学校は平日に運動会をするので、来年からは運動会に行くこともなくなる。

 ところで、この小学校の親。年々汚くなっていくのはなんでだろう。新しく安い宅地が開発されたり集合賃貸住宅が増えたことが原因かもしれない。

 寝不足で、寒い中に長時間立っていたので消耗した。往復も歩きだったのもあるかもしれない。まあ、息子はここを毎日通っているので、歩いて当然ではあるが。帰ってからソファで寝込んでしまった。

 娘が元ははと出かけて行ったので、俺と息子でcoco一番屋で夕食。オーダーを誤って参ったが、二人とも意地で完食した。間違えたのは量、辛さもおいしいと辛過ぎの境界付近だったが、量が多くなければそれほど感じなかっただろう。量は+100g、辛さは+2(息子は+1)。ここは、普通で十分だと学習した。

 エンタの神様を久しぶりに観たら、ネタの途中に司会者席が映る回数が減ったような気がする。これはいい傾向だ。しかし、ぶつ切りは相変わらずだ。それと、Mr.マリックの変な演出はもういいだろう。気の毒で仕方がない。

 こうやって、一つ一つのイベントが終わるのはほっとするとともに寂しさも感じる。いつもは子供を待って一緒に帰るのだが、今年は息子が「後片付けあるし先に帰っといて」と言った。