Jelly 到着

Jelly pro (smartphone) kickstarter で back していた(back の適当な訳語が見つからない。支援とか後援とか出資とかそんな感じ) Jelly pro がやっと到着した。7月初旬に発送を開始といっていて船便だというので、「こら、かなりかかるな」とは思っていたがここまでとは。新型 iPhone までのつなぎとして HT20 の代わりにしようという目論見はほとんど崩れた。でもまあ、プロジェクトが成立して実際のモノが届いたのは喜ばしい。back して成立したにも関わらず製品化に失敗したものもあったから(光学式心拍計付き自転車用ヘルメット)。

UnBox

Jelly pro (smartphone) アンボックスとか仕様とかはもっと詳しく先に届いていた【実機レビュー】世界最小レベルのスマートフォン『Jelly Pro』が届いたのでファースト・インプレッションを御覧いただきたい。(戻ってくる必要すらないかもしれないwww)

 マイクロUSBケーブル、USB ACアダプタ(1000mAh)、一枚物のマニュアル、液晶保護シートが一枚入っていた。専用の保護シートが発売されることのない端末なので嬉しい(HT20 には一枚貼った上でもう一枚付いていたが、Jelly は最初のは輸送時の保護用)。

 青い潰れた箱に入っているのはアームバンド。ランニング時に iPhone のような高価な精密機械を運ぶのはトラブルの元だし、気を使って走りに集中できなくなることもある。防水ではないので水濡れには注意が必要だが、上腕の外側なら雨に降られない限り大丈夫だろう。

本体

 軽い。小さい。昔使っていたちっさなケータイを思いだす。それも、J-SH02とかJ-SH04といったストレート端末だ。ランニングのときにも全く負担に感じない。片手で持っても隅々まで操作できる。この感じは iPhone 3GS 以来だ。

 プラスチックの質感が好きなのでプラスチックのバックカバーに抵抗はないが、細かいラメのようなものが入っていた。これは残念。これだと知ってたら白にした。

起動

 HT20 より起動にかかる時間は短い。音が鳴らないのもいい。HT20はモードや音量設定とは無関係に大音量でなる(そういう意味では Mac の起動音もそうだ。iMac は構わないが、Macbook 等で仕方なく外で再起動をしなければ鳴らないときには困るケースもあるだろう)。Jelly は音はしない。

セットアップ

 Nougat を触るのは初めてなので少し嬉しいが、HT20 のマシュマロと違うところを探すのに苦労する。というか、今のところ違いが見つけられない。

 起動して Wi-Fi の設定をした。5GHz 帯にも対応していた。たくさんの電波が飛び交っている集合住宅なので嬉しい。SSID と 暗号化キーを入れたらあっさりと繋がった。

 少し動作確認し、一度電源を切り、iPhone 6 に入れていた SIM カードを入れた(IIJmio)。SIM カードをセットして電源を入れるだけで通話できるようになった。データ通信のための APN のセットアップをしようとしたら日本のサービスの名前が並んでいて IIJmio が自動的に選ばれていた。Wi-Fi を切ったが普通にネットにつながっていた。これにはちょっと驚いた。日本のキャリアが入っていることはあってもMVNO業者までが入っているとは。全部見たわけではないが、自分が知っている大手のMVNO業者は並んでいた。

 再度電源を切って CF カードをセットし電源オン。メモリカードを内蔵ストレージとして使うかどうか聞いてくるのを期待したが、なかった。HT20で内蔵ストレージとして認識されたメモリカードなんだが・・・ここはとりあえず保留。

 今日のところはアプリのセットアップは最小限のみ。しかし、Google play の音声認識は素晴らしい。音声認識だけでアプリをダウンロードできそうだ。メジャーなアプリは全部ヒットする。

回線

 知らなかったが volte 対応だった。音声通話なんかしないからありがたみを感じる機会はないだろうが・・・

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