またきたあいつ 房室結節回帰性頻拍

13_img_10 帯状疱疹や天気のせいで4月に入ってからほとんど運動が出来なかった。ロードには全然乗れていない。今日も、厚い雲のせいでロードに乗る気になれなかったが、脂肪燃焼のためにRX3でLSDをするつもりで家を出た。

 家を出て15分くらいのところで急に胸に違和感。登った後だったので心拍が普通に上がっていてわかりにくかったが、それほどきつくない登りを登り切って下っても心拍が上がり続けてる気がした。息も苦しい「きやがった・・・」。

 路肩に止まって後方を確認しUターン。ゆっくりしか走れないので、2×8で歩くような速度で引き返した。下り坂で体力を使わなくていいのが唯一の救いだった。しかし、今回はきつかった。RX3の姿勢でも辛いくらいに首と腕がすぐに怠くなった。家から4kmくらいの場所だったからまだましだった。

 10月になったときには駅から家まで帰らなければならなかったが、あのときはここまで辛くはなかった。家の前の坂は当然乗っては登れず降りて押した。それでも辛くて、自転車を放置して歩こうかと思うくらいだった。家についても自転車をいつもの場所に置くこともできず玄関先に放置して中に入った。ソファに崩れる前に何とか踏みとどまって「Crazy Heart 202bpm 房室結節回帰性頻拍」の時に貰った薬を飲んだ。

 そのまま息も絶え絶えな感じでソファに倒れこんだがものの5分くらいで心拍が落ち着いた。しかし、ダメージが大きくてそのまま2時間近くソファに横になってうつらうつらして、完全に元に戻るにはさらに数時間かかった。

 ホントに薬のお陰で助かった。薬がなかったら今でも同じ状態だったかもしれない。これが始まると、自分ではどうしようもない。何かのきっかけで元に戻ることもあるが、戻らないと2日くらい続くこともある。タイミングのせいかもしれないが、今回は辛かった。あの状態が今まで続いていたらヤバかったような気がする。

 薬は10錠だった。めったに要らないから死ぬまで行けるかと思っていたが・・・数が減ったら不安でたまらなくなりそうだ。薬は通勤バッグには入れているが、自転車に乗りに行くときにまでは持っていなかった。これからは常に持ち歩くことを真剣に考えたい。かさばらないピルケースとかないかな。

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