VAIO「えっ、嘘。Surfaceが終わる?」

surfacepro3  噂にしか過ぎないが、他メーカーがタッチ液晶モデルのPCをラインナップから外していることもあり、Surface が普及させようとしたタッチオペレーションWindowsPCというプラットフォームに対して懐疑が広がっていることを現しているのではないか。Windows 10 が 7 回帰を打ち出していることも影響しているかもしれない。Surface Pro 3 とかぶるようなプロトタイプを出したばかりの VAIO 社の心境はいかがだろう(VAIO Prototype Tablet PC は Surface Pro 3 の夢を見るのか?)。

 下の記事によると、Surface の減損は 1,800 億までに増えていた。RT だけでなく 2 も Pro シリーズも全滅だったんだなぁ・・・

 Windowsパソコンは Office 実行環境としてしか認知されていないのだろう。だとしたら、クラムシェルのノートPCか ATOM 搭載 Windows でいい。今では、MS Office すら不要にするシステムへの移行が行われている。そうなると、業務用端末としては Chromebook で十分な時代が来る。

 パソコンが本格的に一般家庭に普及したきっかけはインターネット常時定額契約の普及だ。一方で、ガラケーの普及も後押しをした。ガラケーによりメールのやりとりやSNSなどのサービスがキモいヲタクだけでなく一般人に普及したことで、インターネットへの接続に対するハードルが大きく下がった。これは 2000 年前半から 2010 年くらいに起こったことだ。この頃はネット接続はパソコンの専売だった。スマートフォンもタブレットも一般には存在しなかった。

 現在のフェーズは iPhone がきっかけとなったモバイルネットのフェーズだ。ここではパソコンのネット端末としての役割は下がる一方だ。これがどこで底を打つのかまだ誰もわからない。また、モバイルネットの次に来るものは誰もわからない。

え、嘘? Surfaceブランドが終わるとの情報が飛び出す : ギズモード・ジャパン
ファンとしても、信じたくない…。

順調に進歩を続けているように見えるマイクロソフトのタブレットPC「Surface」に衝撃の噂です。台湾系ニュースサイトのDigiTimesはサプライチェーン筋の情報として、「マイクロソフトはSurfaceブランドを終了させるつもりだ」と報じています。えええ、本当に?

報道によると、Surface Pro 3の出荷台数や販売数は同社の予想よりもずっと低いとのこと。さらに、初代や2台目のSurfaceは不十分な販売網や高価な価格設定が仇となり、約17億ドル(約1,800億)の損害を出してしまったんだとか。

また、最近のファブレット端末やスマートフォンの大型化の流行もタブレットPCの販売に悪影響を及ぼしているそうです。これらの事情で、マイクロソフトは次期Surfaceの開発に積極的ではなく、ブランドを終了させることも考えているんだとか。OMG! Surfaceがビジネス上の理由で終了してしまうなんで信じたくないです。

ただし、今回の情報はもちろん確定したものではありません。ネタ元のDigiTimesの情報は外れることもありますし。それに、たとえ初期モデルが販売に苦戦したとしても、より良い改良版を販売し続けることによって苦境を脱し、ヒット商品になった例もたくさんありますしね。

Surface Pro 3の使い勝手に満足していますけど、今後どうなっていくのかなー。

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