iPhone 6 に視線が集中している時にコッソリ(とは意図していないかもしれないが) Amazon がタブレットの更新をリリースしていた。
タブレットヲタとしては HDX 8.9 が気になる所だ。iPad mini Retina と iPad Air の中間くらいの価格帯が微妙だ。マカーなら迷わず iPad mini を選ぶだろう。HDX はデビュー当時はコストパフォーマンスの高いモデルだったが 2014 年秋にはインパクトはない。野心的なのは 6 インチ、7インチのHDモデルだ。カラー液晶で1万円を切るというのは NEXUS 7 や他の小型 Android タブレットをリードしているといえる。
しかし、Fire シリーズはどれも SIM スロットがない。「MVNO SIM を挿してどこでも気軽にインターネット」というわけにはいかない。これは痛い。
MVNO のお陰で回線を増やすことへのハードルが大きく下がった。メインのスマートフォンとは別にタブレットに SIM を買ってもいいと思えるようになった。kindle fire はこれに応えられない。これが吉と出るか凶と出るか。
発売は Apple の iPad の新モデルの発表とほぼ同時期になるが・・・年末商戦に向けての弾のロードは完了だ。
Amazon、FireタブレットおよびKindleの新モデルを正式アナウンス – TechCrunch
Amazonが新たに6つのデバイスをリリースした。出荷は10月中の予定で、ホリデーシーズンにも間に合う。新たに発表されたのは別の記事でも紹介したe-inkタブレットのVoyageとfire HD、そして8.9インチでKitKatベースのFire OS 4.0を搭載して読書のみならずゲームや仕事をも意識したfire HD8.9だ。