Microsoft が新しい概念 “lapability” を主張

Surface Pro 3 は lapability を向上
Surface Pro 3 は lapability を向上
これについては散々書いた。

 写真の人は日本人より大柄なアメリカ人男性だろう。キックスタンドの足が膝頭ギリギリなのが分かる。そして、そこまでしてもキーボードが体に近すぎるため、肘を大きく開かなければならなくなっている。通勤電車のベンチシートでは左右に人がいない時にしか使えないだろう。キックスタンドとヒンジまでの距離分キーボードを体に近い位置に置かなければならないのが原因だ。

 足の長いアメリカ人ですらこうなのだから、自分のような短足だとキックスタンドを膝頭に置いたらキーボードの手前は腹に密着するのではないだろうか。これについては、「通勤電車でタイピング対決!>どれも端の席でないと難しい・・・」で結論を出した。キックスタンドを採用する限り膝の上においてタイピングすることは快適にならない。キックスタンドを否定することが真の “lapability” 獲得への道だろう。

薄く軽く大きく。Surface Pro 3は12インチ大画面、Airより軽量 : ギズモード・ジャパン
なんでこんな微妙な角度を追加したかと言いますと、「ラッパビリティー(膝に快適に置ける度合い)」を高めるためなんだとか。しょうもない造語ですが、まあ、いいんじゃないでしょうか。

さらにタイプカバーも新サイズに合わせて大きくなって新登場。もっと薄くなってます。取り付け方も変わりました。下にカチンと嵌めるのは一緒ですが、少し上に行ってから曲がるので、下のベゼルにきっかり嵌ったままを維持できます。すごく安定していて、ラップトップとかわりない、というのがマイクロソフトの説明です。だといいな。

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