レノボ YOGA 可変スタンドつきAndroid タブレット

11月1日から売り出すというのは度胸がいいとしかいいようがない。もちろん、iPad Air, iPad mini Retina が発売されてからではもっと悲惨なことになるので、

 キックスタンドより良いかもしれないが、硬い水平面がないとスタンドとしては機能しないだろう。当然、iPad + Ultrathin keyboard やノートPCのようには、おそらく Surface 以上に、使えないだろう。

 他にも気になる仕様がある。10インチで 1280 x 800 液晶なんて3年前の XOOM と同じだ。全く新規のボディデザインを作るような手間をかけたのに、なんで液晶のクオリティが 2011 年レベルなんだろう。日本価格で 3 万円台前半でなければ勝負にならないだろう。というか、今から 10 インチクラスのタブレットを買う時に 1280 x 800 なんて買うのは情弱だけだろう。

 PC では IBM の Thinkpad を買い取り、今でもブランドイメージを崩すこと無く継続している Lenovo だが、モバイルは弱い。仕様の設定が日本メーカー並みの残念さだ。

レノボ YOGA TABLET 国内発表、Android 搭載の可変スタンドつきマルチモードタブレット – Engadget Japanese
レノボ・ジャパンが、Android タブレットの新製品YOGA TABLET シリーズを発表しました。本体背面に角度調整可能なスタンドを備え、利用シーンに合わせて3種類の持ち方・置き方ができることから、同社はマルチモードタブレットと呼んでいます。これは先日ドイツの販売店がフライング掲載したモデルでもあります。

YOGA TABLET の売りであるマルチモードとは、ディスプレイ下部のバッテリーシリンダーを持つ『ホールドモード』、背面スタンドを使用する『スタンドモード』と『チルトモード』という3種類のこと。タブレットの持ち方としては相当にポピュラーな方法を『ホールドモード』と名付ける姿勢には唸らざるを得ません。

ラインナップは2種類で、8インチのYOGA TABLET 8と10インチのYOGA TABLET 10。ともに10点マルチタッチに対応し、パネル方式はIPS、解像度も共通で1280 x 800です。

基本仕様も共通しており、Android 4.2、MediaTek MT8125 (4コア1.2GHz)プロセッサ、1GB RAM、16GB ストレージ、802.11b/g/n WiFi、Bluetooth 4.0。

カメラは前面160万画素、背面500万画素。ほかmicroUSB、microSDカードスロット、イーコンパス、GPS、加速度センサ、光センサなどを備えます。

またMiracast に対応し、別売のワイヤレスディスプレイアダプターを使用することで、テレビなどに画面と音声を無線で飛ばすことも可能です。

バッテリー駆動時間は、WiFi 使用時で8型が約16時間、10型が約18時間。

サイズと重量は、8型がW213 x H144 x D3.0-7.3mm、401g。10型はW261 x H180 x D3.0-8.1mm、605g。

本体カラーはともにシルバーグレーのみ。価格はオープン。11月1日(金)から販売開始します。

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