迎え撃つ iPad 5 と iPad mini 2 のスペックと価格が分からないが、Android 陣営の代表は下の二つに絞られたと言っていいだろう。これに対抗できるとしたら 7 インチで 10,000円を切る、10 インチで 25,000 円を切るような廉価版だ。つまり、残念ながら日本メーカー名が入っている機種のスペースはゼロだ。
7インチ
Kindle Fire HDX のコストパフォーマンスの高さが圧倒的だが、背面にカメラがないのには注意。カメラと価格差をどう捉えるかで選択肢は決まるだろう。
後、Kindle Fire HDX は Google play が使えないことも考慮する必要がある。HDX に搭載の Fire3.0 はかなり標準の Android と近いものになってるらしいが、それがどの程度なのかは調べた上で買ったほうが幸せに慣れるだろう。
「調べるのが面倒くさいから Android の純正モデルの NEXUS 7 2013 を選ぶ」というのもいいし、「メジャーな SNS アプリとメールとブラウザが使えれば買い物は Amazon でするから Kindle Fire HDX」というのも間違いではない。
Kindle Fire HDX 7 | NEXUS 7 | |
16GB | 24,800 | 27,800 |
32GB | 29,800 | 33,800 |
64GB | 33,800 | 39,800 |
モニタ | 1920 x 1200 (323ppi) | 1,920×1,200(323ppi) |
CPU | クアッドコア2.2GHz | Qualcomm Snapdragon S4 Pro, 1.5GHz |
重量 | 303g | 290 g |
背面カメラ | なし | 有り |
8.9インチ~10インチ
ここも激戦区だ。iPad 5 と iPad mini 2 の両方がこのカテゴリに入ってくる。Windows 8.1 搭載 PC とも一部では競合する。しかし、スペックアップした Surface 2 がここに割って入ることはないだろう。
ここで赤字にしたのは Kindle Fire HDX 8.9 の重量だ。9 インチ近いサイズなのに 374g しかない。
Kindle Fire HDX 8.9 | NEXUS 10 | |
16GB | 39,800 | 36,800 |
32GB | 45,800 | 46,800 |
64GB | 51,800 | |
モニタ | 2560 x 1600 (339ppi) | 2560 x 1600 (300ppi) |
CPU | クアッドコア2.2GHz | デュアルコア A15 |
重量 | 374g | 603 g |
背面カメラ | 有り | 有り |