UX50:テキスト入力雑感

 メモでキーボード入力するがかなり快適になってきた。ひょっとしたら、prismを凌いだかもしれない。これにはいくつかの要因がある。主にPOBoxを利用することが前提だ。
 ペンを持っている時にハードボタンを押すのは面倒だ。逆にキーボードを使っている時には画面のタップをいかに減らすかが快適入力のポイントになる。UX50の入力が快適になった理由にキーボード主体の環境が成熟してきたことが大きい。

1:ハイレゾ横長画面
一画面に表示される文字数が圧倒的に多い。
ローレゾでは文字を小さくすると画数の多い文字がつぶれた。漢字の表示こそハイレゾの最大のメリットだろう。
(POBox)POBoxの変換候補が沢山表示される。下キーを押すことで一気に次の候補リストを表示できるのも助かる。

2:キーボード
日本語入力モードの切替をShift+spaceでできるようになったことは大きい。青いボタンは押しにくい位置にあるのとマックの変換モード切替と似ていることも、俺には大きい。
(POBox)変換候補からの選択にハードボタンを使えるのも便利。キャンセルをBackボタンでできるのもありがたい(ペンだとコマンドモードにして0を入れる必要がある)。

3:ハードのスピード
エミュレーションで動いているOSとは思えないくらい速い。特に、これの恩恵を感じるのは、POBox入力時のミスったときの修正だ。文字を遡って消すことは、prismの場合は実用的ではなかったが、CLIEなら少しペナルティは大きいがクリアするよりは早い。(予測変換は絞り込むときには検索範囲が小さくなっていくが、戻るときは候補が広がるので時間がかかると思われる。)
後、prismでQRmaiを使っていると、文字数が多くなると極端にレスポンスが落ちたが、UX50では全く文字数の影響を感じない。(QRmailは元々OS4以上用なので、prismで使うことが想定外。動くというだけで十分に感謝して使っていた。ちなみに、visorDeluxeでも動作することを確認したが、生成したコードをA550Kが読み取れなかった。)

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