IT media は Apple の株で一儲け企んでいるのかwww

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 IDC からの2012-10~12 四半期のタブレットの出荷台数が出た。iPad の内訳がわからないのは少し残念だが、BCN の「調査w」と異なって印象に近い数字だ(iPad の 1/7 程度しか売りあげていないものが一位になるようなものを「調査」と呼べるのか?)。

 タブレット市場は成長を続けている。シェアを伸ばしたのは上位 4 社だけで B&N は順位は上がったがシェアは下がっている。Apple、Amazon、Google(ASUS) と互角に戦える純粋メーカーは Samsung だけだ。

 Apple は元の数字が大きすぎるので増加率としては小さな数字で市場成長率より低いので、統計数字を読めない人には Samsung に負けたと勘違いされているが、Apple の前年同期比売上増加数は他社の総売上数と大差ない。利益額を考えるとタブレット市場で生み出される利益の大半は Apple が占めていると考えられる。

 注目の Surface RT だが、2ヶ月半と期間が短いハンデキャップがあるが、前年同期の Amazon が 1 ヶ月程度で Android の上位に食い込んだことと比較すると、全くインパクトがなかったと言えるだろう。

2012年Q4のタブレット出荷台数は依然 iPad が圧勝、シェアはやや落とす (IDC調べ) – Engadget Japanese

調査会社の IDC が、2012年第4四半期における世界のタブレット出荷台数を発表した。iPad (mini を含む全モデル) が他社のタブレットに大きく差をつけ、依然としてもっとも人気のあるタブレットであるという結果が出た。サムスンがスマートフォン市場シェアでトップの座を走り続ける一方、アップルはタブレット市場のシェアでトップの座を維持し続けている。

Q4のタブレット総出荷台数は前年同期と比べ74.3%増の5250万台だった。メーカー別に見ると、1位のアップルが同四半期に出荷した iOS タブレットの台数は、前年同期と比べ48.1%増の2290万台だった。市場シェアは43.6%と、2012年Q3の50.4%から6.8%シェアを落としているものの、2012年Q2の65.5%から15.1%シェアを落としたQ3と比べると減少幅は大いに縮まっている。

サムスンは様々な画面サイズを展開し、ひっそりと2位につけ、市場全体の15.1%にあたる790万台を出荷。前年同期と比べ263%と大きく数を増やした。3位はアマゾン (市場シェア11.5%)、4位 ASUS (5.8%)、5位Barnes & Noble (1.9%) と続き、トップ5以外の製造メーカーが、市場全体の22.1%を未だに占めている。恐らくマイクロソフトの Surface もその数字に含まれるものと思われるが、IDC のモバイル端末調査のプロジェクト・マネージャーを務める Ryan Reith 氏はマイクロソフトのタブレット市場への影響は「控え目な」ものだったと表現している。

 同じ、元資料から書いた記事だが、Apple 不調説を煽るような見出しだ。上昇率で言うなら Google(ASUS) のほうが顕著だ。前年同期は存在しなかったのが一気に3位にランクインしたのだから。また、シェアを奪ったのは Samsung だけではなく、Google、Amazon、その他の販売数の増加率が市場の拡大に寄与したことが大きい。

 Apple はシェアは微減したが、販売数量は 700 万台以上増えている。700 万台というのは Samsung や Amazon とほぼ同等だし、Google の倍以上だ。

世界タブレット出荷、Samsungが263%増でAppleのシェア奪う──IDC調べ – ITmedia エンタープライズ

 米調査会社IDCが1月31日(現地時間)に発表した2012年第4四半期(10~12月)の世界タブレット市場調査によると、ホリデーシーズンを含む同四半期のタブレット総出荷台数は、前年同期比75.3%増の5250万台で過去最高だった。

 メーカー別のトップ5は、1~4位は前期と変わらず、米Apple、韓国Samsung Electronics、米Amazon.com、台湾ASUSTeK Computerの順だった。5位は中国Lenovoがランク外に落ち、NOOKの米Barnes and Nobleが入った。

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 Appleは依然として競合を引き離してのトップだった。同四半期にiPad miniと第4世代iPadを発売し、販売地域を拡大したが、勢いのあるSamsungやASUSの追い上げで、シェアは前年同期より8.1ポイント減の43.6%。出荷したiPadシリーズの台数は前年同期比48.1%増の2290万台だった。

 GALAXY TabシリーズとGALAXY Noteシリーズが好調のSamsungは、出荷台数は263%増の790万台で、シェアは7.8ポイント増の15.1%。Kindleシリーズを販売するAmazonは、出荷台数は26.8%増の600万台で、シェアは4.4ポイント減の11.5%。4位のASUSはGoogleブランドの「Nexus 7」が好調で、出荷台数は402.3%増の310万台、シェアは3.8ポイント増の5.8%だった。

 米Microsoftはこの四半期(10月26日)にWindows RT搭載のSurfaceを出荷したが、出荷台数は90万台でランクインはかなわなかった。同社は2月9日にWindows 8 Pro搭載版Surfaceを発売する。
yu_idc

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