タブレットウォッチ 2011/11 NEC、SHARP

 2系を採用した NEC の説明が意味不明。意思決定をする人間が android を使っていないんだろう。少なくとも、自分でタブレットを使って android market でアプリを探したことはないことはわかる。タブレットではタブレット向けに最適化された UI が必要だ。スマートフォン向けのアプリなんか何本あっても意味が無い。むしろ邪魔なのだ。タブレットで使えるアプリを探しまわったことがある人間ならすぐわかることだ。タブレットの広いモニタに小さくスマートフォンサイズのウィンドウが浮かんでいるものを見たことがないのだろう。経営者が新製品(または試作品)を触るときには取り巻きがチューニングしたものなのだろう。だから、自分で andoid market を探索し android market でアプリを探したことがあればすぐに分かることに気づかないんだろう。

 もう一つ、3が2.3より安定が悪いというのも個人的には不明。XOOM (Honeycomb) を使い始めて長くないからかもしれないが、不安定なOSだと感じたことはない。意味不明に OS が落ちることも経験していない。ideos u8150(Froyo) と全く変わらない。むしろ、ハードウェアの限界かもしれないがアプリが落ちる回数は圧倒的に ideos が多い。しかし、OS が不安定なんじゃなくてアプリの不安定さや、アプリが OS のアップデートに対応できてないだけのように感じる。

NEC、法人向け防滴Androidタブレット「LifeTouch B」 (誠 Biz.ID) – Yahoo!ニュース.

nec_lifetouchNECは11月9日、Android端末「LifeTouch 」シリーズの新機種「LifeTouch B」を発表した。LifeTouch Bは法人向けの7インチAndroidタブレットで、店舗でのデータ入力端末や屋外の保守現場、家庭内の電力消費状況を把握するHEMS(Home Energy Management System)、CATVのリモコンなどの利用シーンを想定している。参考価格は3万円台後半で、システムを含めたトータルソリューションとして販売す る。

「LifeTouch」はNECのAndroid端末に与えられた名称で、シリーズとしては2010年11月発表の法人向け端末 「LifeTouch」、2画面タイプの「LifeTouch W」、フルピッチキーボード端末「LifeTouch NOTE」があり、LifeTouch Bは4機種目となる。

LifeTouch Bは、202.5(幅)×121.8(奥行き)×11.9(厚さ)ミリ、重量は約400グラム。7インチ静電式タッチパネル液晶(800×480ピクセ ル)、デュアルコア/1GHz動作のOMAP4430、AF付き5Mバイトカメラを搭載しており、OSはAndroid 2.3。バッテリーは3000mAhと大容量で、ユーザーが交換可能。IPx4相当の防滴機能を備える(現在検証中)。

Android 2.3を採用した理由は、「法人向けモデルということで、安定性や対応アプリケーションの数などを考慮したため」(NEC)。法人向け端末ということで、 「LifeTouch NOTEビジネス向けモデル」相当のセキュリティ機能、無線LANのアクセスポイントが複数ある場所を移動する場合、最も近いアクセスポイントへ自動的に 切り替える「無線LANハンドオーバー機能」などを備えている。

本端末は11月10~11日に東京国際フォーラムで開催される「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO 2011」の会場に展示される。

 こちらにも、チャレンジャーが。こちらの OS は 3.2 。2011年の標準的なスペックと言えるが、年末には海外勢から Ice Cream Sandwitch (4) 搭載機が発売されることが発表されているのでインパクトはゼロだ。この時期に発表する場合 ICS へのアップデートの予定を発表しないと誰も買わないだろう。GALAPAGOS STORE は市場では完全にオワコンなんだから入れないほうがいいくらいだろう。特定のプラットフォームでしか開けないようなフォーマットは終わるんだ。というより、消えて欲しい。

 唯一魅力的なのは辞書とフォント。辞書を他のアプリから検索できるようにしてあればセールスポイントになるかもしれない。10年近く前に使っていたvisorではできたのに iPhone 4S ではできないことの一つだから。そして、android なら実現可能なはずだから。

 追記2011/11/21:タブレットにテザリングがついていて意味があるのか?どこのだれがそんなものを求めていると考えたんだろう?小一時間問い詰めたい。

シャープGALAPAGOS にWiMAX内蔵 7型モデル、テザリング対応 — Engadget Japanese.

galapagosシャープがメディアタブレット GALAPAGOS の新モデルを発表しました。型番は EB-A71GJ-B。イー・アクセスが8月に発売した GALAPAGOS A01SH と同一仕様の7型モデルにWiMAX 通信機能を内蔵し、テザリングにも対応します。主な仕様は 7インチ1024 x 600 液晶ディスプレイ、Tegra 2 プロセッサ、1GB RAM、8GB内蔵フラッシュ、microSDHCスロット。背面に5MPカメラ (AF、LEDライト)、前面2MPカメラ。無線は WiMAX に加えて 802.11b/g/n WiFi、Bluetooth v2.1+EDR。ほかGPS 、コンパス、加速度センサー、ジャイロなど。

本体サイズはA01SHとおなじ195 x 122 x 11.9 – 12.6mm ですが、本体重量は7gほど重くなって約396g。静止画表示で7.5時間、動画約6時間、サスペンド約10日のバッテリーは変わりません。ソフトウェアはAndroid 3.2。売りのテザリング機能は同時に7台までのWiFi 機器を接続できます。また電子書籍ストアの GALAPAGOS STORE アプリをプリインストールし、新聞・雑誌コンテンツの自動配信にも対応。

そのほか GALAPAGOS App for Tablet として、辞書アプリに明鏡国語辞典MX、ジーニアス英和MX、ジーニアス和英MX、日本語フォントに秀英横太明朝、秀英角ゴシック、LC明朝、LCゴシックを搭載します。本体色はブラック系の1種のみ、価格はオープン、発売は12月9日。

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