Samsung の Windows 8、Windows RT 搭載タブレットはデュアルコアorz…

Samsung Windows 8 tablet ほぼ予想通りのスペックだが、RT のプロセッサのみが予想外だった。同社の Android 端末の上級機種は電話機ですらクアッドコアを搭載しているのに、デュアルコアでいいのか?

 Samsung の一番の売りである価格が載っていないのが残念だ。ライバルメーカーの動きを見てからということかもしれないが、Android 市場のリーダーとして、Microsoft が震え上がるような価格を見せて欲しいものだ。

 それとは別に、RT も Windows 8 機もキーボードを取り付けると 1.4kg になる。これじゃ Ultrabook より重い。というより、既存の軽いノーパソより重いやん。CULV と一時期呼ばれていたデュアルコア Celeron 搭載の 1.3kg windows 7 マシンは4万円台だった。これと同等なら戦えるかもしれないが、RT はキーボード付きで5万円未満、Windwos 8 でも Ultarbook よりキーボード付きで 7万円程度でないと見向きもされないだろう。

 後、スマートフォンは Windows phone 8 と表記されているが、RT とバイナリ互換ではないのか?WP8 と WinRT と Win8 で別々のアプリを使わなければならないとしたらオンラインストアの混乱は Google play や iTunes store の比ではないだろう。

Samsung、Windows 8やWindows Phone 8搭載の新デバイス「ATIV」発表 -INTERNET Watch

 OSにWindows Phone 8を採用した「ATIV S」は、1.5GHzのデュアルコアプロセッサー、4.8インチのHD Super AMOLEDディスプレイを搭載するスマートフォン。ネットワークは、HSPA+ 42Mbps(850/900/1900/2100MHz)およびEDGE/GPRS(850/900/1800/1900MHz)に対応。無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth、NFCによる通信にも対応する。本体サイズは137.2×70.5×8.7mm、重量は135g。

 OSにWindows 8のARM版となる「Windows RT」を採用した「ATIV Tab」は、1.5GHzのデュアルコアプロセッサー、10.1インチのHD LCD(1366×768)ディスプレイを搭載するタブレット端末。無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、NFCによる通信に対応する。本体サイズは265.8×168.1×8.9mm。重量は570g。

 「ATIV SmartPC」「ATIV SmartPC Pro」は、Windows 8搭載のノートPCで、キーボード部分を取り外してタブレット端末としても利用できる。

 ATIV SmartPCは、11.6インチのHD(1366×768)ディスプレイ、次世代のIntel ATOMプロセッサーを搭載。13.5時間のバッテリー駆動が可能。キーボードを外した状態の本体サイズは304.0×189.4×9.9mm、重量は750g。キーボード装着時の本体サイズは304.0×189.4×19.9mm、重量は1.48kg。

 ATIV SmartPC Proは、11.6インチのフルHD(1920×1080)ディスプレイ、Intel Core i5プロセッサーを搭載。8時間のバッテリー駆動が可能。キーボードを外した状態の本体サイズは304.0×189.4×11.89mm、重量は884g。キーボード装着時の本体サイズは304.0×189.4×21.89mm、重量は1.6kg。

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