机自作プロジェクト step2 天板到着

注文していた板が届いた。昼休みにiPhoneの充電ケーブルを取りに帰ったら不在連絡票が入っていた(昼休みに徒歩できる)。帰宅後持ってきてもらえるように手配出来てラッキーだった。

  
厚さ3cm 長さ2m というのはなかなかの迫力だ。

重量は20kgくらいだろうか。一人でも持ち運べる重さだ。

暑さは30mmだったが正確には29mmだった。まあ、誤差か?

かなり小さな木片を使って作られた集成材だ。木目もパインにしては幅が広い。プレーナー加工しただけだが、ツーバイフォーの柱より平滑度は高い。無塗装なので、どんな色にでもできる。ニスや塗装は面倒なのでこのまま使うつもりだが、保護のためにはワックスかオイルを塗った方がいいのかもしれない。

30年くらい前、神戸のIKEAで買ったパインのテープルトップはニス仕上げしてあったのか、もっと木の感じがした。そして、木片ももっと大きかった気がするが、単なる勘違いかもしれない。今度帰ったら確認してみよう。

IKEAで買った板は後ろに反り防止のメンバーが付いていたが、これにはない。が、両面ともプレーナー加工されているので、どちらでも上面にして使える。一方にプレーナー加工時のムラがあったので、ない方を上にすることにした。

柱に載せてみた。

  
柱の間隔は120cm程度。この状態で中心部に乗っても全くたわまない。大人2人くらいなら余裕で耐えられそうだ。

天版が揃うとイメージが湧きやすい。おたん こなすさんのすごく自由帳(20代ゆるOLのぱっとしない日記)の「新しい机を買った。すごく嬉しい。」にも刺激を受けた。ここで紹介されているゼネラルアーツパブリシティのサイトも参考になった。ここのテーブルは自立できる脚の上に天版を載せる方式だ。左右の脚が独立して自立でき、天版が固定されていないのが面白い。客の取り付け用の溝を作るために取り付けた部材が天版の反りを防ぐ役目も果たしているのだろう。

このテーブルは長辺方向の補強材は入っていないが、4辺合計が240cm未満という仕様であり脚の間隔(というより天版が乗る位置の間隔)が1mを超えることはないから50kgにも耐えられるのだろう。

天板の強度が予想以上だったので、設計の大幅見直しにはいる。

机自作プロジェクト step1

机自作プロジェクト step1

 きっかけは、「30x600x2000 8,000 円(送料無料)」を見つけたこと。厚さ30mmの集成材でこの大きさのものはあまりみない。しかも安い。そして、単身赴任先の部屋には 2m の机を置く十分な空間がある。天版は決まった。足には、以前買って使っていない2×4を活用することが前提。

 問題は足をどう組むかだ。十分な強度と最小限の手間と費用。技術と工具が十分ではないので複雑なことはできない。

 おおまかなイメージを基に材料を購入。とりあえず形に出来るだけの Simpson 金具も買った「」。強度に不安がありそうなら後から補強することは簡単だ。

とりあえずの設計図。
久しぶりのロード、忙しい日曜(Simpson金具入手) とりあえずの設計図。
 手持ちの材料を最大限に使う方向で設計図を描いてみた。

 長辺が長いこと。重量物を載せるつもりがないこと。天版が30mmあること。から、脚は端ではなく内側にオフセットすることにした。

 まだ天版が届いていないので、ストレスメンバーとしてどれくらい使えるのか分からない。天版に十分な強度が期待できないなら、脚に補強材を入れるプランだ。

久しぶりのロード、忙しい日曜 (Simpson金具入手)

 色々とやりたいことが有ったので、30㎞ルートにした。自転車日和で一人の割にはいいペースでバテずに済んだ。息子と一緒に走った時くらいのタイム。

20151018

 午後からは、家の周りの草むしりをゴミ袋一袋、掃除機かけ、リビングの雑巾がけ。ここでバテて1時間くらい横になったww

simpson 15時くらいから活動再開。RX3で少し離れたホームセンター(ロイヤルホームセンター)に行った。ここは配属先の近くにチェーン店があって、SimpsonのSすらも無かったので、Simpson 金具は諦めていた。が、昨晩ネットカタログで同じような機能の金具を置いてあることが分かったから、それを買いに行ったのだ。

 しかし、なんと、Simpson 金具があった。その場で色々と組み合わせを考えた。実物があると、強度もだいたい分かるので、イメージがしやすい。ネジと合わせて2500円程度。あと一本2×4の6ftを買えば揃うはず。多分この組み合わせで強度的な不安は無いだろう。

 ベッドのフレームは杉で作られたシンプルなものだ。ベッドでも100kg以上はかかるし、長辺は2mもあるのに接合はダボと金具一つだけだ。応力を分散するように計算されているが、接合部の強度はSimpsonの金具を複数の木ネジで止めるほどではない。それを考えると机にそれほどの強度は必要ないだろう。ベッドより脚が長いので横方向の力に弱いのでベッドよりは強くしないといけないかもしれないが、載せる重量は小さいので(最も重量物は天板だ)応力を分散させる方がいいのかもしれない。

 ここのロイヤルホームセンターは大きくて金具の種類も多く、Simpson ではないものでも目的は達成できそうだった。ただ、Simpson のコンクリート打ちっぱなしのような質感が得られないので、今回はSimpsonで統一した。日本製のものは、チープな鉄か高級なステンレスかだ。本来、見えない場所で使うものだから、錆びる心配がないところでは鉄、錆びそうなところはステンレスで選べばいいのだろう。が、自分の用途は違う。リビングの見える所で使うので、少しは見た目の雰囲気も重視したい。もちろん、2×4の切りっぱなし無塗装の木材をそのまま使うということ自体を受け入れられないような人にはSimpsonだろうが鉄金具だろうが受け入れがたいだろうが(^^;



 夕食はコープの惣菜でサボり、9時からの音亀フェス2015 に備えた。音亀の配信が始まってまもなく出発。大半は車中で聴くことになりコメントを読み書きできなかったのは残念だった。途中圏外になって途切れたりもしたし・・・

プロジェクト始動:Fit 2006 のステアリング改善

 これまで Momo のステアリング、Alfaromeo 145 クアドリフォリオ の標準装備の革巻きステアリングを使ってきた。なので、Fit 2006 のハンドルを握った時に違和感があった。Fit 2006 のステアリングは、このグレードには一般的なウレタンだ。だからこの車種が外れだったわけではないだろう。

 我慢して使っていれば慣れるのかもしれないが、そんなものに慣れてしまうのも哀しい。そこで、手が Alfaromeo 145 のステアリングの感覚を忘れないうちに少しでも近づけようと考えた。

 しかし、ミッキーキャラやワンピースキャラのぬいぐるみをダッシュボード上に置いているような車がつけているようなカバーは付けたくないので、自転車用の革のバーテープを巻こうかと思った。そして、調べていたら革製のカバーを見つけた。それも、ミッキー車につけるような厚ぼったいものではなくピッタリと密着するもののようだった。かぶせるだけでなく、内側を糸で編まなければならないタイプだ。仕上がりは Alfaromeo 145 のステアリングと同じようになるらしかった。

 調べていると編み方について解説した動画がいっぱいあった。一番参考になったのが橋本商事の編み上げタイプのハンドルカバー取付説明。買ったのは違うメーカーで編み方も違うが、基本的な考え方を理解できた。

 購入したのは[TARO WORKS] Leather DIY Car Steering Wheel Cover 編み上げ カーステアリング ホイール カバー 牛革 ブラック×ブラック 3ライン (S)入っているのは帯状の革と針と糸が2セット。解説書や保証書などは一切ない。


 上の動画で説明していたものと違うのはカバーにステッチが入っていることだけだ。このタイプは革の穴に糸を通さなくてもいいことがメリットと思ったのだ。Alfaromeo 145 のステアリングはこの編み方がしてあった。145 は赤糸で糸が目立つようになっているが、今回自分が買ったものは黒糸なので糸は目立たない

 Youtube の動画をあさっていると世界中で同じような動画が上がっていた。多くはカバーを売っているメーカーや販売会社が説明したものだ。やはり、説明書一枚では理解し難いのでこういうビデオに対する需要があるのだろう。

  • 参考になる動画1 http://youtu.be/nnEh2_4gzh4 オーソドックスなステッチタイプ。途中で糸の通し方が微妙にぶれているww
  • 参考にした動画2 http://youtu.be/n9hNSkl0eKI スポーク部分をステッチで越えていく。非常に手間のかかるやり方。
  • 参考になる動画3 http://youtu.be/8eErvuUeD7k 穴タイプのカバーでスポーク部分に糸を通すやり方。スポークの近くからスタートしないのは珍しい。一本の糸で編み上げる職人芸。アタなイプの場合スポーク部の穴に残念感が漂ったりするが、この方法なら装飾に使える。糸の通し方によって通常のステッチのように見せることも可能だろう。
  • 参考になる動画4 http://youtu.be/rUamIXXxMT8:革を伸ばすために巻く前に20分間水に着ける。こうすれば嫌でも乾燥時にきつく密着するだろう。革のサイド部分に装飾があるので大きな穴がスポーク部分に残るが残念感は少ない。ゆるく糸を通し、後で引っ張って形を整える方式を採用している。

 動画を見ていると、いろんな巻き方というか編み方に違いががあって面白い。一番大きなのは、カバーにステッチが入っているかいないかだ。ステッチが入っているものはそのステッチに糸を引っ掛けて編みあげるし、ないものは開けられた穴に直接糸を通して縫っていく。次が糸の通し方。スニーカーの靴紐の通し方がいろいろ有るように動画によってバリエーションがある。糸の使い方も一本取りと二本取りがある(穴に直接通すものは一本取りしかないようだが)。末端の処理も玉にするものや放置するものがある。

 これらの動画を観ていたら気が楽になった。合理的な定石のようなものは存在しないので、好きなやり方で編めばいいのだろう。UIとしては重要だが、糸が切れてずれたり緩んだからといって操作に困ることはない。いざとなれば取っても困らないものだから、神経質になる必要はないのだろう。今回は糸が目立たない組み合わせなので、少々の失敗があっても構わない。人に見せるものでもないから自分が我慢できる範囲ならオーライだ。そして、粗言うことへの許容範囲は非常に高い自信がある。それに、いざとなれば糸さえ買ってくれば何回でもやり直せるし、上手くなれば違う色でやってみるのもいいかもしれない(まあ、相当な失敗をやらかさない限りやり直さないとは思うがww)。

日曜大工4

 これだけを切らなければならない。しかも、コンパネは縦に167のカットもしなければならない。


 炎天下と切れないのこ・・・切り終わるのに1時間近くかかった・・・


 組み立てに入るが、空間がないので作業が大変。後ろ側が構造の中心。電動ドライバーをフルに使ってガンガン締め付ける。


 裏返して前のメンバーを組み付ける。これで、構造材の組み付けは終了。一人では起こせないので、娘の帰宅を待つ。


 起こして、棚板を取り付ける。
 ここで、ドライバーの充電が切れ。充電池のパックは2つ付いていて、交換しながら使うが、連続で使っていると熱を持ち十分な充電ができなくなるのだ。充電器のインジケーターでフルになっていても10本もうたないうちにトルクが不足してくるのだ。

 ここで、またもやミスが判明(何回目?)。棚板を固定するための短い木ネジを買うのを忘れていた。そこで、このブレイクを使って木ネジの買い出しと夕食の準備&食事をした。


 しかし、食後にふと気づいたこと。「さっき買った木ネジって・・・25mmやったっけ?」・・・・「あかんやん」。

 そう、25mmはでかい箱で買っていてずっと使っていたものだった。必要なのは15mm程度のものだったのだ。ホームセンターに行ったときに、全然違うものに気を取られて何も考えずにかごにいれたのだった。

 食事を取り、後片付けをしながら思い出した。「あれ?短い木ネジって、前に子供の工作作るときに使った残りがあるかも」。で、収納庫をあさってみたら、あった。

 そんな、行き当たりばったりながら、出来上がった。
 
 構想2年、設計6ヶ月、製作2日の大作だった。次は、TV周りを何とかしたい。

日曜大工3


 構想2年のプロジェクトがついに動き始める。

 とりあえず、設計図はメモに手書き。

 久しぶりに電動ドライバーを充電。

ここの空間を有効活用するための棚。


 ホームセンターで3時間以上かかって選び抜いた木材。大物はカットサービスで切ってきたので、後は組み立てに入るだけなはずだった・・・
 ところが、下の部屋で使った2X4の8フィートが天井につかえて立てられないことが判明。庭に運び出してきらなければならなかった。しかし、のこぎりがしょぼくて切れが悪いので大変・・・
 何とか切って、再び部屋に運び込んで、組み立ての順番を考えるために手で並べてみようとしてまたもや計算違いが判明。切らなくてもいいと思い込んでいた横幅が、これまた長すぎた。縦は2本だが、こちらは、7本の棒と3枚の板を切らなければならない・・・・
 時間切れで本日の作業は終了。

日曜大工2

 午後に材料を買い出しに行った。大まかなイメージだけしかないので、細部を煮詰めるのに時間がかかった。2時過ぎに出かけて、帰ったら5時をすぎていた。

 仮組を木工ボンドでやっていると、かなりイメージが固まった(今頃かい)。で、実際の完成イメージを見てみようと木を組み合わせていたら、幅が長過ぎるやん。幅については、182cmでいいからと思って、182cm(規格なので、いろんな材料で使われている)で横に置くメンバーすべてを買ってきたのだった。

 それと、大物についてはホームセンターのカットサービスで切ってもらっていたのに、勘違いして一回少なかった。めんどくせ〜

 そうこうしているときに、RD-X4が届いた。嬉しいが、セットアップしている余裕はない。

日曜大工

 娘が本棚を作ってくれと言っていた。構想2年、とうとう動き出した。

 先週、材料を見てきて、ある程度のイメージトレーニングをして、今朝もう一度下調べをしてきた。筆記用具を持って行くのを忘れて考えがまとまらなくて引き返してきたのだった。

 午後にもう一度具体案を固めて行くつもり。

 この連休中に完成すればいいんだが。