トレーニングログ 2016/09/04 自転車(R9>綾部)&ラン 4.9km

 去年ホンダから送られてきていたエアバッグの交換に行ってきた。前に予約していたもので、2時間かかるというので朝一の9時に予約を入れていて、文庫本とフル充電のiPadとiPhoneを持って行った。

 駐車場に車を入れいていたら営業マンが来てくれて、要件や名前をいう必要すらなかった。予約の電話を入れた時にDMのIDを伝えていたので、車のことは事前に知っていて当然だが、それが担当の営業マンに伝わっているのは流石だ。中で待たせてもらった。快適な椅子と机に座っていたら、飲み物を何にするか聞いてくれて、ちゃんと淹れたコーヒーを持ってきてくれた。ゆっくりと本を読んでいたら45分位で完了したといってキーを持ってきてくれた。嬉しい誤算だった。

 数日前から、今日の降水確率は60%とか出ていたので、今日は運動はできないと思っていたが、朝から夏が戻ってきたような快晴だった。ホンダからの帰り道の道路表示で31度だった。昼に走れる気温ではないので、正午くらいから wilier 405 で峠を越えてきた。30km弱のルートだが平地と結構キツイ登りがあって風景の変化も大きく楽しい。全て舗装路だがMTBでも十分楽しい。

 アキレス腱の痛みが残っているので、走るかどうか迷ったが、明日こそは雨らしいので短めに走った。ホントは5km走った後で短いスピードトレーニングをやるつもりでいたが、今日は体調以外の所が不調でやる気が失速して帰った。

 まず、ヘッドセット(AUKEY)がずれてずれてうっとうしくて30mごとに付け直さなければならなかった。数日前にイヤーフックを小さめのに換えたのが失敗だった。全く使い物にならなかった。通勤の徒歩や自転車では分からなかったのだ(前回走った時にはQ12を使っていた)。次が心拍センサー。昼間に自転車に乗った時には全くずれなかったし、これまでのランニングでも快適に使えていたのに、今日はズルズルと落ちて、何回も付け直して、最終的には手で押さえながら走らなければならかった。今日は距離が短いのでランニングベストを付けずに走ったのだが、これまでランニングでもずれなかったのは上からベストで押さえていたからかもしれない。しかも、帰ってからSTRAVAのログを見たら心拍センサーが見つからなかったことになっていた・・・

 SUUNTO のだと途中まででも心拍センサーが生きていれば外れるまでの心拍ログが残っているが、STRAVAでは全行程で付けてなかったことになるようだ(走る前にセンサーが認識されているのは目視した)。

 ラン自体はまあまあの調子で、心拍センサーがずれて手で押さえたりしなければ6分前後のペースで刻める。アキレス腱をかばわなくてよければもうちょっと高いペースでも走れると思うが・・・試すことすらできない。「トレーニングは色々とやってみる場所。失敗しても構わない。オーバーペースでへばったとしても、そこまでやれば持たないのかということを知るきっかけになる」というのに・・・

 かかとの痛みの原因はふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)が凝り固まって柔軟性が落ちてアキレス腱に負担がかかったせいだと思う。5月から6月にかけてはVFFでフォアフット走法にチャレンジした時に、これまでに経験したことのないようなふくらはぎの筋肉痛になり、10日近く普通に歩けなくなるほどだった。それが収まった後もふくらはぎを鍛えるためにVFFを普段(会社でも)履きにし、事あるごとにふくらはぎに負荷をかけた。しかも、ストレッチングとかは一切やらないまま、休まずに何日も走ったりした。ふくらはぎの筋肉は順応できたがアキレス腱には疲れが溜まってしまったのだろう。それ以降も、ふくらはぎのしこりのようなものは残っている。

 これをほぐすことができればと思うが、マッサーに揉んでもらえるような境遇ではない。この種のマッサージは「てもみん」とかのものではだめで、スポーツマッサージが分かっている人でないと効果はない。そうなると、非常にハードルが高くなる。

 そこで、フォームローラーに興味を持った。「筋膜リリース」というのにはイマイチ納得出来ないしよく分からないが、やっていることは伝統的なマッサージを自重で出来るようにするだけのようなので、マッサージに効果があるなら試してもいいかと考えた。

 ただ、「ホントにアキレス腱周囲炎にマッサジが効くのか?マッサージをすることで悪化しないか?」と引っ掛かりが残っている。実際、入念にストレッチをやると翌日アキレス腱の調子が悪くなる気がする。今は、アキレス腱を伸ばすストレッチはランニング後にふくらはぎの筋肉を伸ばすためだけにワンセット(30秒)くらいだけしかやっていない。直接アキレス腱をゴリゴリやることはしないから悪影響はないだろうとは思うが・・・

 ネットで調べても、よくわからない。アキレス腱周囲炎は冷やすのが重要とか絶対冷やすなとか、ストレッチをしろとかするなとか、マッサージしろとか触るなとか正反対の意見がいっぱい引っかかる・・・どっちやねん・・

トレーニングログ 2016/09/02 6.0km

 余り調子は良くないが、次の休み(日・月)は台風の影響で走れなさそうなので、軽く走ってきた。

 どこが痛いとか辛いとかではないが、かかとやアキレス腱がちょっと痛かったりひだがチクリと痛んだりする。もっとペースを上げてトレーニングしたいのに出来ないのは苦痛だ・・・

Soundpeats Q12 を買ってみたよ

 先日土砂降りの中を走った時に QVC QY8 が使えなくなったAUKEY EP-B4は健在だが、ワイヤレスヘッドセットは電池のもちが悪い(高いものは長時間持つかもしれない)ので、2本ないと困る。例えば、会社からの帰りに電池が切れた時に、ランニングに出られなくなる。

Sound PEATS Q12
iPhone だけでなく Android でも使える。というか、Bluetooth 4.1 対応なら PC や Mac でも使えるだろう。
 今度は防水性能が高いものをと思い、Aliexpress で IPX7 のものを発注したが、発注ステータスが全く変わらず、確認したら Item not available になっていたのでキャンセルし、Amazon からこのヘッドセットを買った。

 似たような製品が山のようにあって迷ったが、インナーイヤー型、Bluetooth 4.1、連続使用可能時間が5時間以上、磁石でまとめられる、をキーに絞り込んだ。ランニング時にはケーブルがうっとうしいことが多い。なので、インナーイヤーではなく、耳掛け式や連結棒式(名前を知らない)が欲しかったのだが、これらのタイプは耳の上にフックがくるのでメガネ人間には使えない・・・こんなところでも近眼のハンディキャップが・・・


スペアのチップとフックが2種類とケーブル、ケース。
スペアのチップとフックが2種類とケーブル、ケース。
 ケースに入っていた。フタにはポケットがあって、USB充電ケーブルやスペアのチップが入れられる。荷物として移動するような場合にヘッドセットは収まりが悪くて容積・重量の割に嵩張るので、このケースは便利だ。ヘッドセットなら2本入れられる。

 他に、ケーブルの長さを調節するためのパーツ二つとクリップも付いてきた。ランニングの際にはクリップを使っている。


磁石で付けられる。
磁石で付けられる。
 弾丸型のボディは思ったより長く、耳から飛び出している。重心位置が耳から遠いので安定が悪い感じがする。チップやフックの形状が自分の外耳道と合っていないのかフィット感が悪い。一番大きなチップにして角度を工夫してもしっくりこないし、ケーブルが引っかかったりするとすぐに外れる。この形状は失敗だったか・・・

 AUKEY EP-B4 や QY8 と違い、コントロールと充電コネクタはケーブルの途中にある。本体にボタンがあると、装着した状態で押そうとすると耳を押すことになるし、本体自体がぐらついて操作感が得にくい。独立したコントローラーなら指で挟むようにして操作するので操作しやすいかと思っていた。ボタン操作自体はし易いが、ランニング中にはケーブルを背中に回しているので(多分ほとんどの人がそうしているだろう)コントローラーを手探りで探さなければならない。これが意外に不便。Y字の有線ヘッドフォンのイメージでいたのだが、全然違った。

 本体の後部に磁石が埋め込まれているので、一時的に外したい時やランニング中に電池が切れた時などに便利だ。磁石は弱いが、重量の大半はケーブルで支えているし、遠心力が働くほど首を動かすことは考えにくいので、落とす心配はなさそう。また、付属品にケーブルの余りを固定するものやケーブルを服に固定するためのクリップもあるので、不安な場合にはこれらを併用すればいい。

 音質については、10時間も使っていない時点では評価はできないだろう。ただ、密着していないせいで、外部のノイズが入り、ポッドキャストの音声が聞き取りにくいことがある。これは、エイジングで解決できることではないだろう。

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トレーニングログ 2016/08/31 9.5km

 最終日に月間走行100kmをクリア。こだわっていたわけではないが、なんとなくキリの良い数字をクリアできると嬉しい。

 昨日、足の調子が悪かったので、今朝の調子が悪かったら休むつもりだったが、それほど痛くなかった。会社でも長時間座り続ける時間が長かったが、あまり痛くなかったので、10km弱走った。今日は NIKE FREE 4.0で走った。

 ペースを意識して走ると、6分前後でイッパイイッパイだ。5分40秒とかだとかなり心拍が上がる。

 足の痛みはアキレス腱からかかとに移動した。やっかいだなぁ・・・

トレーニングログ 2016/08/30 5.8kmリハビリラン

 かかとの調子が思わしくないので、2日間開けたのに、短くした。前回、インターバルをやって負担をかけたのに、鍵を落としたためにクールダウンも中途半端でアイシングもストレッチングも出来なかったのが良くなかったのか、インターバルの負担が大きかったのか・・・

 アキレス腱の痛みは動き始めると痛みは感じなくなる。が、今日は走り始めても痛みは残っていて、3kmを過ぎるくらいまで違和感が残ったままだった。それ以降もペースをあげようとすると痛みを感じた。ので、あまりペースを上げずに5kmで引き上げた。

 STRAVA (他のアプリでもできるが)が1kmごとにアナウンスしてくれるのは助かる。「これくらいの体感速度だと6分30秒くらいか」とか「5分台だとかなりしんどいなぁ」といったことがその場でフィードバックされるのでトレーニング効果が大きそうだ。

 体は全然しんどくないが、足の痛みが引かないことには負荷をかけるトレーニングは難しい・・・6月の自分をぶん殴りたい

STRAVA で行く

ログ基本画面
ログ基本画面
 走行したルートの軌跡が地図で確認できる。公開時には任意の場所の周辺は表示されないように配慮されている。

 なので、このルートの線は本当に走った距離とは異なっている。

 おっさんにはどうでもいいが、若い女性や人気者さんだとよく走っているルートとかが特定できるので危険だろう。


心拍
心拍
 ここに表示したのは心拍だが、同じような画面で高度・ペースの折れ線グラフも見られる。

 横軸は距離で固定されているので、体感的なアップ・ダウンの時間とは異なる(これを切り替えられるのは、自分が知っている範囲では movescount だけ)。


下に1kmごとのスプリット
下に1kmごとのスプリット
 1kmごとのペースの推移が一目瞭然。

 SNS もある。が、盛り上がっているのは外人ばかりで、日本人の会員は少ない。また、日本人の会員はどのコミュニティも入りづらい雰囲気だったりする。これは、SUUNTO の movescount や fitbit も同じだった。

 こういう場所に登録している日本人の特徴は。1.本気ですごい走行距離。2.会社や友人同士など顔見知りだけのサークルのどちらかだ。個人で、コツコツ走っているような人がゆるくつながってるようなものはない。あっても、すでに活動休止(最後のログが1年以上前)だったりする。

有料サービス

 有料会員サービスに入ってみた。といっても、現時点ではまだお試し無料期間なので、一月の間に結論を出す。サービス存続のために有料サービスに入っておくことはいいが、それだけのためとしてはちょっと高い(月600円、年6,000円)。



心拍センサーでとったログの分析
心拍センサーでとったログの分析
 運動の中でどの心拍域で運動したかのパーセンテージが表示されるらしい。説明はない。

 「分析」というが、次につながらない分析など無意味だ。「この58を増やすのがいいのか減らすのがいいのか」、「そのためにどうすればいいのか」が無いのでは全く情報として価値が無い。もったいぶって有料でマスクしたページがこれではがっかりだ(お試し期間で確認できるのは良心的だが)。


ランニングのログで表示される
ランニングのログで表示される
 大会に出たり、決まった距離を走った記録を登録すれば機能するらしい。

 自分はそういう情報を持っていないので白紙。


自転車のログで表示される
自転車のログで表示される
 自転車で走った時の出力が算出されてグラフ化されている。これは嬉しい。パワーメーターを付けていないので、かなりアバウトではあるが、なんか励みになる。

 斜度と速度(距離と時間)、本人の体重・自転車の重量などから割り出すのだろう。ただ、競技力の向上を目的にトレーニングしている人にとっては風の抵抗や路面状態による影響は無視できないだろう。

「やってもた」の顛末

 「やってもた」でちょっと書いたことの顛末。

 2UXのタイツとAdidasのコンプレッションTに着替え、心拍センサーを付け、Aonijie のランニングベストを着た。部屋を出てドアをロックし歩き出した。そして、歩きながらカード型キーをベストの背面ポケットに入れた・・・つもりでいた・・・

こんな鍵ならランニングベストのポケットに入るのに・・・
こんな鍵ならランニングベストのポケットに入るのに・・・
 AONIJIE のライトタイプはポケットが浅くチャックが付いていない。このため、iPhoneやペットボトルを入れたまま着脱しようとしたり前かがみになると滑り落ちる。そして、鍵を入れるためのポケットは付いているが金属製の鍵や小銭がやっと入るくらいの大きさしか無くカードキーは入らない。これらのため、ポケットの有る短パンを履いている時にはキーはポケットに入れ、タイツだけの時はベストの背中ポケットに入れていた。

 手探りでポケットの口(フラップやファスナーは付いていないので口からポケットに落とすだけでいい)にキーを滑りこませたつもりでいた。手探りでポケットの口付近にある磁石の留め具が分かったので入ったのだと思い込んでいた。この時点でバッグと背中の隙間に入ってしまっていたのだろう。そして、走りだした時に振動で滑り落ちたのだろう。

 ランニングを終えて部屋について鍵を取り出そうとしたが見当たらなかった。中身を全部出したが見当たらない。キーをポケットに入れた(つもりになった)のは部屋の近くなのでその付近をライトで照らして歩いたが見当たらなかった。

 借家なので仲介業者に言えばマスターキーで開けてくれるはずだが、仲介業者の営業時間は終わっていた。現金は一円もない。有るのはiPhoneとほとんど残っていない水飲み。汗でずぶ濡れで冷えてきた。

 不幸中の幸いだったのは実家まで歩ける距離だったこと。(これがなかったらもっと悲惨な体験になっていただろうし、めったにないラッキーパンチだ)

 実家に泊めてもらうことに決め、途中の交番にダメ元で寄ってみた。署員はパトロール中でいなく、電話対応だったが「カギ類はとどいてません」とのことで諦めて実家まで歩いた。この季節にしては気温が低い夜でずぶ濡れのままだったので徒歩では冷える一方で辛かった。走れば暖まるだろうが、インターバルをやった直後でアキレス腱に負担を掛けたくなかったので我慢して歩いた。

 親の家について事情を説明し泊めてもらった。(実家あるあるのやりとりは多数あったが割愛)

 翌日、仲介業者の開店時間を待って電話し事情を説明。親の自転車を借りて部屋に戻り、マスターキーを借りてきてくれた仲介業の店員さんに部屋の鍵を開けてもらった。部屋の中から免許証を持ってきて本人確認をした。

 その日の午後、再び仲介業の店員さんが来て、「近所の方が鍵をうちにもってこられました」・・・感謝!

 鍵を見たら、傷だらけでボコボコに凹んでいた。道路に落ちていたところを車に踏まれたらしい。でも、機能には問題がなかったので、今回の反省の意をこめて、この鍵を使っていきたい。自分の走行ルートのどこで落としたかは分からないが、少なくとも仲介業者に行くには車で6㎞近い距離を走らなければならない。わざわざ仲介業者まで届けてくれた方に感謝したい。

トレーニングログ 2016/08/27 7.9km やってもた

 恐れていたことをやってしまった。10年以上前、海パンのポケットとキーフロートを信じて海で車のキーを落としてしまっていらい鍵を落とすことへの恐怖症があり、それ以前より用心するようになっていた。外出中でも何回も確認する癖がついた。それなのにやってもた・・・長くなるので別エントリにする。

 今日は、ランを短めにしてインターバルを入れてみた。前はグランドでやったが、雨がちで湿っていそうだったので、公園でやった。公園の歩道は舗装はされていないが、固められていて足跡が残ることはない。一周250mくらいになる道を選んで、一周を速く走って、一周ジョギングというのを5周繰り返してみた。足の調子が怖くてペースを上げていなかったので、キツかったが楽しかった。

 その後、1km弱ジョギングし、さらに500mくらい歩いて帰ってきた・・・そして・・・

トレーニング ログ サービスは STRAVA に仮決定

 SUUNTO foot pod を無くしたたことがきっかけで心拍センサーを購入し、対応するアプリを色々とダウンロードしては消すを繰り返している。

Nike+

 Nike+ は以前何回か使ったが、SUUNTOと機能がかぶるし心拍が残らないので使わなくなった。再度ダウンロードして使ってみた。走行記録の中に心拍の推移も残るようになった。

 今日は音声ガイダンスを入れて走ってみたら、いろいろと参考になった。キロごとに「XX分経過、ペースx.x分、残りxx分」とか言ってくれる。コーチングの目標を距離にしたり時間にしたりすれば「あとxkm」とか「あとx分」が分かってダラダラ走るよりイメージが湧きやすいだろう。

 心拍センサーを付けて走るとグラフに心拍の推移が加えられて嬉しい。

 シューズメーカーのアプリらしく、シューズ管理もできる。シューズは減ってなくてもクッション材がヘタってしまうと使用限界になるらしい。なので、「このシューズはX百キロ走った」というのをシューズごとに管理することが必要になる(らしい)。当然、NIKE の製品は選びやすくなっているが、他社品でも手入力することはできる。

 走行中にも、「これくらいの負荷だと6分ペースか」と、時計を見なくてもいいのは便利だ。距離も、音声がなければ「今日はこのルートで来たからそろそろ10kmくらいかな」としか分からない。ただし、走っている最中に告げられたペースト記録のペースが異なるのでどっちが本当なのは分からない。

 ただ、Nike+にも不満点がある。自転車のログが取れないことだ。自転車とランニングとでは距離の意味が全く異なる。自転車とランニングを足して集計しても意味が無い(fitbit は同様というより、自転車での走行距離が取れない分、もっとひどい)。

 また、Webダッシュボードがないのも痛い。movescount のように任意の区間の状態(心拍、経過時間、速度、上り・下り)を調べることが出来ない。「あそこの平坦区間で少し頑張ったらこれくらいの心拍まで上がって、その時の速度がこれくらいか」といったことが分かるのは、トレーニングを行う上で非常に参考になるだろう。自分のような競技志向がない人間でも分かるのだから競技をしている人ならもっと恩恵を得られるだろう。この機能はNike+にはない。

 あと一つ不満点がある。直近のアップデートで走行結果をTwitterだけに投稿することができなくなったこと。Nike+のタイムライン(Nike+ユーザーのみのSNSのようなもの)に投稿しないとTwitterには投稿できないらしい。自社のコンテンツを賑わっているように見せるための苦肉の策かもしれないが、Nike+上に友人などいない自分にとっては無駄なだけ。自分の投稿だけが並ぶTLなんか見たくもない。クラウドサービスによる囲い込みの弊害でしか無い。

 ランニングだけしているなら Nike+ でも悪くはないが、せっかくなら自転車のログも取りたいので Nike+ アプリは削除。

movescount(SUUNTO)

 8年近く使っているサービス。というか、最初は SUUNTO training manager というアプリで、当時は T6 に CD が同梱されていた。数年前からクラウドサービスの movescount に移行し、以前のログは全て消失した・・・

 foot pod と roadbike pod を持っているので両方のログを一つのダッシュボードで振り返ることができる。自分が使っている T6 は古いので bluetooth 通信はできないので直接的には iPhone とはつながらない。iMac または win10 経由でログをクラウドにアップロードし、iPhoneアプリで確認するしかない。あるいは、iPhone 上の movescount アプリで GPS ベースのログは取れるがその場合には心拍は取れない。

 ヘルスケア(Apple の iOS アプリ)にも対応していない。運動のログや心拍の記録をヘルスケアに渡すことは出来ない。STRAVA と接続できるらしいが、STRAVA からデータを取り込んでマージすることは出来ない。

 有料のサービスがないのは端末を売るためのアプリだからだろう。また最新機種なら他のアプリとの連携も可能になっているらしい(高価な SUUNTO のロガーを買うことは二度と無いから調べていない)。

STRAVA

 自転車とランニングを区別してロギングできるのが自分には都合がいい。

 自転車で図書館に行く時、心拍センサーを接続してログを取ってみたら、特に何もしていないのに TOPEAK の PANOBIKE と接続してケイデンスの記録が取れていた。速度と高度に加えて心拍とケイデンスがグラフ表示に加わった。センサー好きにとっては嬉しい誤算だった。こんなことが出来るなら、自転車にスマホホルダーを取り付けたくなる。今は 405 にはサイコンをつけておらず、PANOBIKE はローラートレーニング時にケイデンスを表示するためだけに使っている(その際にはiPhoneは近くの台の上に置いている)。

 ランニングと自転車で表示される項目が違うということが使う人間が作ったサービス(アプリ)であることを示している。ランニングは 1km ごとの区間タイムも表示される。movescount でもラップタイムボタンを押すことで区間ごとの記録がとれるが、定期的に押すことは困難だ。

 ヘルスケアなど他のサービスともリンクできる。movescount ともリンクできるらしくて movescount で設定したが movescount のログは STRAVA に反映されない。これがちゃんと動いてくれたら、ロードバイクに乗るときは SUUNTO でほかは STRAVA でログを取り STRAVA で一元管理できるのになぁ・・・

 web ダッシュボードの充実度は高い。ランに関しては movescount を上回っている。地図は公開用には自宅近辺は空白で表示される。しかし、走行ルートは表示されるので、若い女性は普段走っているルートの地図データは公開しないほうがいいだろう(大会やイベントのログなら大丈夫)。

 NIKE+ と同様シューズの管理もできる上に、自転車も管理できる。どの自転車で行ったライドかを入力できるのは嬉しい。

自転車のログ。知らない間にTOPEAKのケイデンス・速度センサーとつながっていた。ケイデンスの履歴が見られるとは思っていなかった。
自転車のログ。知らない間にTOPEAKのケイデンス・速度センサーとつながっていた。ケイデンスの履歴が見られるとは思っていなかった。
ランニングのログ。1kmごとのタイム・ペースごとに見られるのがランニング分析っぽい。
ランニングのログ。1kmごとのタイム・ペースごとに見られるのがランニング分析っぽい。

天邪鬼ランナーの疑問 反発力の正体?

シューズの反発力って・・」で中途半端に終ってしまったので補足。クッション材と反発材の変形のフェーズをもっと細かく見たい。

ランナーの進み方
fig1.ランナーの進み方
拡大図。オレンジ色がシューズの前方。
fig2. 拡大図。オレンジ色がシューズの前方。

 クッション材には2つの役割がある。一つは足が地面に当たる瞬間(fig1.2 の1)に変形物を挟むことで、衝撃の伝わり方を時間的に分散すること。変形することで衝撃(圧力)エネルギーの一部を蓄えること。変形時にエネルギーの一部を熱として放出すること。変形した状態から元に戻ることでエネルギーを放出すること。

 しかし、fig2 を見ればわかるが、クッション材が1で縮んでも2から3と進むに連れ接地面積は減る。また、大半のクッション材はかかと部分から土踏まずまでに入っていることが多いので、2 以降では全く効果はないだろう。

 反発材とは板バネのように働く、多くのシューズでは、縦長に造形された硬質な樹脂のこと。着地フェーズ(fig 1,2 -1)では変形はしない。次の、足が地面を押すフェーズ(2)では足が地面を押すエネルギーを地面に伝える。同時に、靴の角度が変わることで変形し角度が変わる力を蓄える(一部は熱として放熱)。足の力が抜けるフェーズ(3)で元の形に戻ることで足を押し出す(のか?)。

 自分がヘナチョコランナーだからかもしれないが、「シューズの反発力で進む」というのは全く理解できない。実際に「高反発力」を謳っているスピードランナー用のシューズを手で触ってみたら前足部は手で屈曲できた。確かに、初心者用に比較して曲がりにくいとは感じたが、自転車用のシューズとは比較にならない。こんな剛性では全体重を押し返す(慣性モーメントも効いているので前進するための全エネルギーではないが)ことは出来ないはずだ。

 「反発力」の正体は、足が靴を通して地面に力を加えているフェーズで変形しにくいことではないか。股関節や膝関節を伸ばすことで生じる力は腓骨から加えられる(fig 1 -2から3)。腓骨を下方向に押す力は足首の関節を押す。この時、ふくらはぎからアキレス腱が収縮(あるいは、長さを保つ)することで足首の関節から前方に力が加えられ、前足部から地面を押す力を生み出す。この時点で、曲がりにくい靴は骨から伝わる力を地面に伝えやすく反発力として感じるのではないだろうか。

 この時に重要なのは、反発力とは地面を押す力そのものということ。復元力ではなく変形に抵抗する硬さだということだ。だから、自分のように押す力のないランナーには反発力が感じられないのだろう。上に見たように、強く地面を押すためには2,3フェーズでアキレス腱を強く緊張させる必要がある。アキレス腱を傷めないために、本来なら3まで力を加えるところを、2までしか力を入れないようにしている。なので、New Balance VAZEE も NIKE FREE も差を感じないのだろう。

 今のランニングの主流はピッチ走法で、アフリカ系ランナーのようなフォアフットストライク走法は接地から離陸までの時間は非常に短く弾むようだ。一回一回のステップでシューズの復元を待つ時間はないだろう。これをもってしても、反発力はシューズの復元力ではなく、変形しない事だと分かる。

 本当にシューズの反発力で走るには、義足ランナーのような足の使い方が必要だろう。体重を載せて変形させたバネ(義足)の反発力を使って前に進んでいる。この場合、シューズ部分だけでなく、通常なら筋肉で行っている、足首部分の反発も義足が生み出しているが。

 このように、バネのような反発をシューズに期待するのであれば、バネの伸長サイクルに合わせて体重をのせる必要がある。体操選手がロイター板を使うようにだ。が、実際のランナーが地面に足を付いている時間は短い。

 極端な話、短距離の選手だとソールは自転車のロード用のシューズみたいに固くていいんではないだろうか。カーボンのソールに直接スパイクピンを生やしてやればエネルギーロスが減らせるだろう。