XOOM #08 電源について考える

xoom ac adapter・ACアダプタはノートPC用の小型ACアダプタと言えば良くわかる。アメリカの開梱動画を見ているともっとコンパクトでアダプタ本体に折り畳みコンセントプラグがついたアダプタが同梱されている。auのオンラインショップには同じものが載っていた。販売価格は同じなのに、なぜこのアダプタをつけてくれなかったんだろう。コンパクトなACアダプタ

 それはともかく、タブレットの電池について考えたい。メインの用途が自宅でのネットという状態では電源が切れても全く困らない。「電源が切れそうになったらACアダプタにつなぐ」というスタンスで全く問題はない。この点では仕事でバリバリ使っているようなユーザの参考にはならないとお断りしておく。

 モバイル用途を考えても、タブレットはスマートフォンほど頻繁に移動中に使うことは考えにくい。XOOM や iPad のような大型のデバイスをバッグから出して Twitter をチェックすることは考えられないし、ゲームもやらないだろう。

 仕事場で長時間使うのであれば、電源は必須になるだろう。肝心な時に電池切れを起こすのでは、頻度が低いとしても、デバイスを使うメリットを大きく下げてしまうのだから。

 そう考えた場合、専用アダプタを使用してまで短時間で充電できる必用があったのか疑問が残る。iPadはUSBでの充電が可能だが充電時間はかかる。しかし、移動中に使うことが無ければ困らない。ケーブルを一本持ち歩くだけで良いのだから。業務に使う時の電池切れをしのげれば、家で寝る時にゆっくり充電すれば良いのだ。

 XOOMの充電時間がもっと極端に短ければ評価は一変するが、150 分では電源のないところ出かけようと思った時に気付いても間に合わない。結局でかいアダプタを持ち歩く必要がある。

 毎日充電しなければならないほどのヘビーな使い方をするなら、寝る前にやっておけば朝にはフル充電できている。また、フル充電しておけば移動中に切れることは考えられない。

 自分にはもう遅いが、タプレットを企画する際には、USB充電を可能にしていただきたい。そうすれば、最悪の場合でも小さな汎用アダプタとケーブルだけですむから。その代わりフル充電にかかる時間が5時間かかっても全く問題ない。

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