Camera:【Leica新製品発表会】やっぱりモノクロフルサイズレンジファインダー機が登場!

 モノクロという割り切りがすごい。画素数の多さを誇るだけのカラーセンサー(除くFoveon、以下すべて断り無い限りすべて Foveon は除く)と一線を画する解像度が得られる(理論的には)。同時に、フィルターを通さないことで階調やコントラストの再現性も大幅に向上させることが可能なのでは素人なりに考えられる。門外漢なので、間違っていたらお教えいただきたい。

 カラーのセンサーが記録しているのはソフトウェアので処理された仮想のイメージでしか無い。なぜなら、本来光の強さしか記録できない素子から色の情報を取り出すためにフィルターを被せ、画素ごとに記録する色を担当させ、それらの集合情報として色を記録するからだ。原理的には3個の画素でフルカラーのピクセル一つを表現する。実際にはもっと複雑なソフトウエア処理を行なって画質の向上を図っているが、ピクセル数=記録できる単位ではないことに変わりはない。

 モノクロでは、フィルターやソフトウェア処理のない、レンズを通った光をそのままモノクロの階調として記録することができる。個人的には、だったらもっと画素を大きくした(画素数の少ない)センサーで、階調を増やして記録するようなセンサーを安く作ってくれたら嬉しかったのだが・・・200万画素のモノクロデジタルカメラなんて市場は存在しないのだろう。もし出たとしても、自分でも買わないだろうし。

【Leica新製品発表会直前リーク】やっぱりモノクロフルサイズレンジファインダー機が登場か! レンズもAPS-Cコンデジも出るみたい(追記あり:発表されました!) : ギズモード・ジャパン

センサー:1800万画素 新開発モノクロCCD
ISO感度:ISO 10000まで常用可能(低ノイズ)
価格:$6678(約53万4000円)

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