スペ厨の失望は繰り返される。今度は「Galaxy S III」の番

スペ厨は勝手に妄想した理想像を基に新製品を評価するが、市場は市場にあるものと評価する。これは iPhone 4S や iPad 2012 (面倒なんでこのブロクではこの表記で統一する)。のときもそうだった。実物を見てもいないので、記事の内容については特にコメントしない。

 ただ、iPhone や iPad がそうであったように Galaxy も要素技術(今回は Tegra 3 と ICS )の世代交代に合わせた進化のみにとどまるようになっていくのだろう。少なくとも、Samsung は Galaxy シリーズはこの路線で、もし革新的な何かが加わるときにはシリーズ名を変えるのではないだろうか。

 ヲタの戯言はともかく、Galaxy S III は S II の正常進化型として Android 端末の上位を占めることは間違い無いだろう。周りで Android 端末を買おうと思っている docomo ユーザがいたらこの機種が出るまで待って買うことを勧める。日本メーカーブランドの端末のように2ヶ月で消えるようなことはないだろうから。

サムスン「Galaxy S III」の第一印象–そのデザインと機能 – CNET Japan

 ロンドンで開催された発表イベントの様子を伝える米CNETのライブブログには、「Galaxy S IIIは進化であって、革命ではない」「もっと良いカメラがあればいいのに」「デザインはそれほど魅力的ではない」といった、失望を表すコメントが多数寄せられた。筆者としては、そうした意見のすべてに反対だと言わなければならない。その理由を以下に説明しよう。

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