絶妙な見出し・・・コロナで「お断り」、さまよう献血バス

流石に朝日新聞の記者。人を嫌な気持ちにさせ記事を読ませるテクニック。

 ポイントは「コロナで『お断り』」だ。献血車がコロナ感染源として忌避されているかのような印象を受ける。

 実際には、休校やリモートワークで人が集まらなくなっているのだから、献血車に来てもらっても献血する人が集まらないのだ。そして、それは社会の要請に応える行動の結果だ。それなのに、「お断り」してると表現すると無碍に断っているような印象を受ける。そういう印象を与えることを計算しているとしたら悪質だし、そうでないなら言語感覚に問題がある。どちらにしても「朝日新聞らしさ」だ。

コロナで「お断り」、さまよう献血バス 医療へ影響懸念 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本赤十字社が運行する献血バスが行き場をなくしている。各地のイベントが中止となり、献血に協力していた企業や大学などから断られるケースも増えているためだ。必要な血液を確保できなければ、医療現場に影響が出かねず、関係者は危機感を募らせている。

 まあ、朝日新聞に限らないけどな。

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