トレーニングログ 2017/10/09 舞鶴赤れんがハーフマラソン 1:58:26

20171009_goal
舞鶴赤れんがハーフマラソン ゴール地点。これはスタート前やけどww
 朝6時に起きて安定のスパ王たらこスパとゆで卵で朝食。出すものが中途半端にしか出ないが、気が急くので40分くらいに車をスタートした。会場近辺で渋滞しているのではと恐れていたが、渋滞は全くなく、7:30くらいに駐車場に入った。駐車場はほとんど空でかなり早い方だったようだ。近くに住んでいる人は昨日のうちに受付を済ませているだろうからこんなに早く来る必要はないだろう。

 昨日の予報では曇りがちだったが、現地は快晴だった。もう、絵に描いたような秋の快晴。まさに運動会日和。しかし、ランニング日和ではない・・・駐車場に着いた時点では気温はそれほど高くなかったのに日光にあたると皮膚が熱を感じるくらいだった。

 昨日のプランでは荷物を持って受け付けに行き体育館で準備して時間調整をするつもりだった。一応荷物を持って受け付けに行き、体育館に入ってチップとゼッケンを付けたがまだ8時にもなってなかった。そこで1時間近くも待っているのはしんどいので車に戻った。車に荷物を置いて、途中の公園のトイレに寄ってからスタート地点の近くの広場に行った。MC2人が会場を温めていたので、立ったままスタート地点への誘導を待った。

 Cブロックはこれまでのマラソンで見たような感じよりはガチ成分が強い人達の比率が多かった。しかし、「ほんとにこの人2時間切ったことアンのかな?」という感じの人もチラホラはいた。自分はCブロックの後ろ1/3くらいの所にいたが、前の隙間に結構人が入ってきた。スタート地点は山の陰になっていて涼しかった。これは救いだった。炎天下に45分も立たされたらそれだけで倒れる人が出そう。

 スタートはスムーズだった。自分の周りも意外にスピードが有って、これまでのマラソンイベントのようなストレスは少なかった(自分のスタート位置が悪かっただけなんだが)。しかし、R27号に出てからは一車線を使っての走行になり急激に人口密度が上がってしまった。そのせいで、遅いランナーの影響が大きくなりスピードが落ちた。しかも、そういうゆっくり走っている人の多くが2人並んでいるという・・・

 このせいで、R27 を走っている間は6分前後で推移していた。そこから例の坂道に差し掛かった。坂の入り口の給水所で水を両足にかけて準備して上った。が、距離も斜度も恐れていたほどではなかった。社宅の近くの坂道トレーニングやっているところのほうがキツイくらいだった。なので、拍子抜けしながらトンネルに差し掛かった。しかし、坂道の練習をしていないのかそれまでがオーバーペースだったのか、かなりの人がこの坂にやられていた。歩いている人やガクンとペースが落ちる人が多かった。細い道だが道幅は十分なのでここと上りきった後のトンネルの下りで相当の人数を抜くことができた。トンネル内は涼しくて下り坂なのでリフレッシュしてスピードに乗れた。

 そこから自衛隊の基地に入り、広い道を一周。ここは海沿いできれいな芝生の公園(走路は舗装)の中を走るようで気持ちよかった。おっきなヘリコプターや消防車が展示してあり記念撮影している人もいた。ここで、ペースを5分台に上げて何十人かをパスできた(何人かに抜かれもした)。そこから再び、さっきの坂を上り返す。帰りのほうが急なところがあり、ここでもセレクションがかかった。トンネルまでの距離は短いがトンネル内も上りなので、往路ほどペースは上げられないが、上りでもトンネルの冷気で冷やされるのでストレスはなかった。もっと長かったらいいのにと思うくらいだった。

 坂から出て再びR27。ただし、復路は自衛隊の基地で護衛艦の近くを通れるので、ここも走りやすかった。そこからスタート・ゴール地点の前を通って東へ向かう。ここからの道は自転車できたときに通ったので良く知っている。車で走っても道のことは良く分からないが自転車だと小さな上りとかでも足が覚えている。

 しかし、スタート地点を通ったときに胸に違和感があった。不整脈だ。しかも、ちょっとしつこかった。頻拍が始まったかと焦った。頻拍が始まったらリタイア必至だ。が、足が止まらない。リズムが狂いながらも博動自体はしっかり打っているようで血液は送られているのだろう。もし頻拍が始まったら100mも走れない。ただ、しゃっくりのようにリズムが何回も狂うのがわかって不安だった。

 それと、その状態が始まってから頭がぼやけるのではないが、足が浮いているような初めての感覚を味わった。苦しくないし辛くない。足は自然に前に出て進んでいく。なのに、地面を踏みしめている感覚がしない。意識ははっきりしていて、「ちょっとでも意識が混濁したらリタイヤして救護を受ける」ということは考えていた。

 数キロ走ったら不整脈は収まって、浮遊感も減ってきた。ただ、そこからは退屈な道の始まりだった。折り返したランナーとすれ違うので、羨ましくて仕方がなかった。艦娘(マラソンサニー)さんも上位を走っていた。昨日、東北でハーフを走って飛行機で夜に兵庫県南部に帰って、そこから舞鶴に来られてるので疲れが溜まっているだろう。

 折り返したときにはホッとした。折り返しからは5kmくらいしかないので、足が残っていたら飛ばしたいところだったが、イーブンで走るのがイッパイだった。崩れそうになるフォームを何回も修正して、Adidas Boston boost が教えてくれるように着地することに集中した。それができると自然に 5分30秒程度のペースが維持できる。しかも、大きく疲れることなくだ。今日は Boston boost に教えられて走ったような一日だった。Newton は足裏全体で着地するとドロップが低いので、足首を曲げる角度が急になり、足首を動かす角度が増える(気がする)。Boston boost は全面で着地したらそのまま体重が前に移動する感じがする。

20171009_tacorice なんとかペースを維持してゴール。ホッとしたらGARMINのボタンをおすのを忘れてた。ので、下のタイムは完走証を受け取ったりチップを外して要る時間も含まれている。

 そのまま車に帰って着替えて再びイベントスペースまで戻ってタコライスを食べたww 気持ちのいい赤レンガパークの屋外で食べられるのは最高だが、今日は暑かった。タコライスを食べたのは12時過ぎだから一番日射がキツイときだから余計だ。

 そこから、折角の機会なので5月に自転車で帰った道を通って帰った。車だと楽しみは半分以下だ。時間も疲労も半分以下だが。帰りにスーパーに寄ってリアルゴールドとドーナッツを買って食べた。モスバーガーでのホットドッグと真剣に迷ったが、早く帰ってシャワーを浴びたい気持ちが勝ったのだった。


KW:赤レンガ

「トレーニングログ 2017/10/09 舞鶴赤れんがハーフマラソン 1:58:26」への1件のフィードバック

  1. ナイスランです!
    お疲れ様でした^ ^
    レースを思い切り楽しんでる様子が伝わってきて、僕も走りたくなりました^ ^
    ランニングって最高ですね^ ^

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