先日、夜中に雨が降った翌朝に Newton GRAVITAS を履いて走った。
日陰の濡れたままのアスファルト路を走っている時、蹴り出しの瞬間に足が空回りするような滑りを感じた。うき砂に足をられるような感じだった。自分はほとんど蹴らない走りをしている(だから遅い)ので、こんな感触を、濡れているとはいえ舗装路面で感じたのは初めてだ。
グレーチングやマンホールのふたで滑るようなコントロール不能な感じの滑りではないので恐怖感は少なかったが、濡れている区間はアキレス腱炎が悪化していたときのように足首固定して走った。
ソールを見たらアクチュエーターラグの前面に滑った跡があった。ラグの前端がめくれたようになっている。
Newton のアクチュエーターラグは硬い素材でできていて摩擦係数が低そうだ。プラスチック消しゴムに対する古いゴム消しのようだ(この例えが分かる人はもう少ないかもしれないが)。
滑って転ぶということは無いとは思うが、雨上がりや、路面温度が低い日、霜が降りた後などにも注意したほうが良さそうだ。