規模の経済性についてはよく知っている。製造業の原価計算をやったことのある人間なら嫌というほど思い知らされる。だから、「多く使ってくれるお客さんには安くしときます」ということが間違いではないことも分かる。
しかし、eo電は関西電力の子会社のeoのサービスだから話は違う。関西電力はこの時期、省エネとか電気消費量を減らすように訴えている。そして、原発を再稼働できないから電気代を上げるしか無いとか、省エネしてくれないならトラブルになるぞとか言っている。その子会社が「どんどん使えば得になる」というのはアカンやろということだ。
あと一つ、FMラジオ(多分関西圏のみ)のCMで「電気の相談はeoへ」というのもやっていて、「えっ?eoってネットだけじゃないの?」という茶番をやっている。初めて聴いた時、「白々しい。お前、関電の回し者やろが!」とツッコミを入れてしまった。