完走証到着 #神戸ラブラン

完走証
目隠しもないはがきで届いたよ・・・完走記念的なものは無いらしい。参加費が安いからしょうがないか。
 完走証が届いた。2時間1分14秒。まあ、福知山マラソンのときほどの僅差(26秒)ではないが大台を達成できなかった。まあ、走る前には2時間10分程度でゴールできればいいと思っていたくらいなので上出来といえる。

 最大のミスは、目標タイムを2時間10分にしていたこと。だが、申込みをした時点では、フルマラソン後の足底筋膜炎に悩まされていて走れていなかったことと、ハーフの距離を本気で走ったことがなくてどれくらいのタイムで走れるかわからなかったことから無難なタイム(キロ6分程度)で申告した。速いタイムを申告していても関係なかったというRunnnet の大会レポートがあった。

 これについては、分析を進めているので、そのうち報告する。

トレーニング

 トレーニングといっても1月の中頃までは福知山マラソンの後遺症を引きずっていてまともに走れなかった。1月中旬に何十年ぶりという大雪が降り、それ以降もずっと低い気温と定期的に雪が降ったので、自宅周辺では全く走れなかった。

 継続的にできたのは、ここにも記録していたとおり、ジムでのトレーニングだけだ。筋トレとカーディオマシンによるトレーニングで、ランニングフォームを身につけるためのトレーニングは全くできないままだった。筋トレについてはまだ2ヶ月位しかやっていないし、筋肥大を目指すトレーニングではないので、見た目の効果は全く無い。心肺系については、トレッドミルとリカンベントバイク、エリプティカル・ワークアウトでみっちりできて、こちらも向上した実感はないが、少なくとも月間150km程度走っていた頃から下がっていないから、維持はできたということだろう。

 全体的に見て、12月からほとんど走れていなかったにも関わらず、目標のタイムに近いペースでハーフマラソンを走りきれたことから見て、「ジムのトレーニングは、走力アップは出来なくても、維持することは可能」と言えるだろう。(個人の感想ですw)

 ただ、トレッドミルはランニングの代わりにはならないことは分かった。暑すぎて長時間続けることが難しい。ジムは運動強度の低いトレーニングしかしない人も多い。また、筋トレ主体の人は一回の運動強度は高いが運動と運動の間隔が長い。室内温度を本気で走る人に合わせてしまうと冷え切ってしまうだろう。トレッドミルに扇風機を付けてくれるといいのだが・・・

 もう一つ、トレッドミルがランニングのトレーニングにならない理由があるので、もし暑さが克服できてもランニングの代わりにはできない。それは、「地面が動く」ことだ。トレッドミルには前のステップで得た慣性モーメントに乗って進む感じがない。着地の時に足が後ろに引っ張られるような感じがある。体は動かずに地面が後ろに動いていくのだから当然だ。トレッドミルの功罪については「トレッドミル走法」に書いた。

フォーム

 重心が下がらないよう、着地点が前にならないように意識して走った。「できてる」と「いかんいかん」との繰り返しだった。自分のペースで走れるときには思っているフォームに近い走りが出来ても、前を塞がれてペースが落ちたり、隙間を抜けて前に出ようとスピードを上げたりしているとフォームが崩れてしまう。

 背筋が弱いのではないかと思い始めた。ジムでは腹筋はやっても背筋のトレーニングはしていない。腹筋については、開始当初はキツくてできなかった強度でのシットアップが可能になって筋肉痛にもならなくなった。が、背筋についてはなんもやってない。

ダメージ

 遅い集団の隙間を縫うように走らなければならなかったので、左右に蛇行する走りを強いられた。普通に公道を走っているときには絶対にない動きだ。また、自分の練習ルートでは絶対にない曲がり角の連続もあった。左膝が前半8kmくらいで痛みだしたのはこれらのせいだと思う。その後、人口密度が下がって蛇行しなくても前に行けるようになってからは収まったが。レース後、動かない状態から動き出す時に痛むようになって、その状態は翌日まで続いた。

 筋肉痛はふくらはぎと大腿四頭筋だけ。大腿四頭筋に筋肉痛があるのは重心が落ちてしまった証拠だろう。ふくらはぎについては、少し意識的にふくらはぎを使うフォームにしたのに筋肉がついてきていないせいだろう。これは走り込みの距離が足りていないのでどうしようもない。アキレス腱周囲炎が怖くて筋トレも行っていないのだから当然だ。むしろ、この状態でよくハーフを乗り切れたと思う。

 昨年7月にアキレス腱周囲炎を発症してから、ふくらはぎに負担をかけない走り方を追求していた。アキレス腱周囲炎の再発を恐れてトレーニングもしていなかった。大腿四頭筋やハムストリングス、大殿筋、腸腰筋はジムのトレーニングマシンで鍛えられるが、ふくらはぎは日常生活とトレッドミルのジョギングくらいしかしていない。これについては、先日の青野ダムを走ったときにも感じていたことだ。ふくらはぎは意識的に強化を図っていきたい。

 ハムストリングスと大殿筋に全く筋肉痛がないのは、使えていない証拠だろう。ハムストリングスと大殿筋を推進力に使えればもっと効率的な走りが可能になるはずだ。

 春になればVFFで歩けるようになる。VFFでのジョギングはふくらはぎを直撃するし、フォアフットストライク走法の練習にもなる。去年は下地が無かったので故障してしまったが、今年はうまく休んで鍛えたい。

運営など

 神戸ラブランについての報道がないか探したが一切見つからない。途中、救急車と2回すれ違った(救急車の往復と遭遇しただけかもしれない)が、少なくとも大事には至らなかったようだ。マスコミは死亡事故が起きたときにだけ報道するからなwww

 それにしても、主催のサンスポにすら記事が載らないような扱いなのによくあれだけ人が集まるもんだ。複数回目の参加者が多いのかもしれない。近所の恒例行事になっているのなら、それはそれで市民マラソンとして正しい姿かもしれない。あんんなに広くて真っ直ぐの道だらけの人工島なのに、コースが狭っ苦しく蛇行しているのも苦肉の策なのだろう。走っているときにも道端の施設の駐車場から出にくそうにしている車や交差点で長時間止められている車や自転車を見た。地元の協力なしには出来ないイベントではある。

 神戸ラブランは日本ハムがスポンサーで賞品や出店で協力していた。ゴール地点で色々と暖かい食べ物が用意されていたが、現金を持っていなかったので食べられなかった。荷物置き場が遠かったので、服を着てからもう一回ゴール地点まで行く気にはなれなかった。まあ、並んでまで食べ物を買わないという性格なので現金を持っていても食べたかどうかは分からないが(福知山マラソンのときには荷物を持って出たところに屋台が並んでいたが、並ぶのが面倒で食べなかった)。

 勢いで、4月9日の芦屋さくらファンランというハーフマラソンに申し込んだ。自宅から日帰りで無理なく参加できる今年最後のイベントだ。

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