トレーニングログ 2017/02/10~12 大雪予報の週末

11日の天気図
まあ、この気圧配置見たら誰でも大雪が降ると思う。
 大雪の予報に振り回された。

 12日に神戸ラブランに出走予定だったからだ。これ自体は昨年から決まっていたが、2月に入ってからこの週末が1月にあったような大雪になるかもしれないとの警告が繰り返された。

 自分の車には冬用のタイヤを履いていないから、走れるのは10cmまでで、凍結していないことが条件だ。1月のようになったら身動きが取れなくなる。

 まず、10日に勤務を終えてからどうするかだ。10日は意外に降雪も少なく気温が高かったために、夕方には路面には全く雪がなかった。しかし、夕方から雪の勢いが増した。ジムに行ってから自宅に帰りたかったが、遅くなると路面が雪に覆われたり凍結したりしかねなかったので、5時半くらいに社宅を出発した。土曜日の昼間に移動する手もあったが、予報では金曜の夜に50cm積もると言っていたので、焦っていたのだ。実際には土曜日も積もるほどは積もらなかったようだったが。

 土曜日は西宮の自宅だったので何もせずに過ごした。走らず・歩かず・カーボローディングと称して普段食べない米を食べて、ダラダラと過ごした。

 一番不安だったのは日曜の移動だった。予報によると西宮も雪が積もるかもしれないとのことで、そうなると自宅から駅まで行けなくなる(駅まで4kmあるので、マラソンの前にあるきたくない)。幸い、西宮はほとんど降らず、自動車での移動は無問題だった。

 ここで選択肢が二つあった。一つは自分で駅に行き駅の近くの駐車場に停めて電車に乗り、それに乗って自宅に帰るというもの。もう一つは、娘に駅まで車で送ってもらって、神戸からはバスで社宅に帰るというもの。前者は自宅から社宅へ自動車移動する必要があるが、後者は神戸から福知山までバスなので運転しなくていいし雪が降っても平気だ(遅れる可能性はあるが)。

 朝、福知山のライブカメラを見た感じでは夏タイヤでも走れそうな感じだったが、夕方までに積もる可能もあるので、娘に駅まで送ってもらった。が、バスを降りたら車道には全く雪はなく、ほとんど降らなかったらしいことがわかった。今回は、予報による情報を恐れるあまり、有りもしない大雪を恐れてしなくてもいい心配や行動を取ってしまった。

 まあ、逆のことになって、夏タイヤで動けなくなったり事故を起こしたりするよりはいいと諦めよう。とにかく、無事自宅に帰ってこられたのだから。

 娘に送ってもらって乗った神戸電鉄にはそれらしきランニングシューズを履いて大きな荷物を背負った若者や中年や老人がいた。控え室となる神戸国際展示場に入ったことはないが、神戸国際会議場には行ったことがあるので乗り換えや移動には不安はなかったが、同じところに向かっている人と同じ電車であることを確認できるのは心強かった。相当走り込んだ感じの、昨年も走ったに違いない余裕を感じさせるような人もいたし。

 レース後に荷物預かりに行って、荷物を持ってシューズを履き替えフリースと上着、ズボンを上に着た。が、体が冷えて寒かった。駅まで歩いてポートライナーに乗ったが、寒くて足がガクガクするほどだった。空腹と疲れのせいだと思い、三宮に着くのを祈っていた。

 三宮について、すぐにバスセンターに向かい切符を買った。そこで、衝撃の事実が明らかになった。14:10発のバスが有ると思っていたのに、存在しなかったこと。更に、直近の発車時刻の15:10発のバスが満席だった。バスで帰るか車で帰るか朝まで決まっていなかったので予約できなかったのだった。お陰で、時間調整を行わなければならなかった。

 バスセンターで17:10発の切符を買ってから、暖かいものを食べようと歩いた。ラーメンの空いている店があったら入りたいと思ったがなかなか見つからない。行列に並ぶのは絶対イヤだし(これは普段から)、だからといって日曜の昼頃に空いている店も入りにくいwww

 結局、元町まで歩いて、知人の事務所にお邪魔した。そこで、ベースレイヤーとサイクル・ジャージを脱いで、参加賞のTシャツに着替えた。かなり汗を吸っていて、寒く感じたのはこのせいだったようだ。Tシャツに着替えてからは暖まってきた。荷物を置かせてもらって外に食べに行ったが、目当ての店は休みだった。仕方なく、コンビニでカップ麺とおにぎりを買ってきて、事務所に戻って食べた。ホントに美味しかった。

 その後も事務所で横になって時間調整をさせてもらった。横になってといってもベッドがあるわけではないし狭いのでキャビネットの隙間の床にアウターを敷いて横になったのだが。でも、イスに座っているよりずっと楽だったww その後、再びバスセンターまで歩きバスでに乗った。その時、ハーフマラソンに出走したと思しきご老人が乗ってきた(服装と荷物の花でほぼ間違いない)。他にも福知山駅圏内から来たランナーがいて、その人達が 15:10 のバスを予約していたのかもしれない。

 バスを降りた時の肩透かし感については上に書いたとおり。しかし、1km程度の徒歩だが足が痛くて辛かった。足の痛みで一番つらかったのはこの時だった。バスのイスでじっとしていて固まったのかもしれない。

 ジムの風呂とサウナに入りたかったが、日曜日は17:30までしかやっていない(バスが付いたのは18:30)ので、久しぶりに風呂を張った。夕食の買い物に自転車で行くのは辛かったので、買い置きの金ちゃんラーメンと納豆とゆで卵で済ませた。その後洗濯をして今日ののタスクを終えた。

 初参加ゆえのしんどさや大雪予報に振り回されて消耗したが、レース中の天気が良かったので大きく救われた。

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