もっと先に突き抜けろ!「自動運転車のその先へ、渋滞解消にはAI信号機」

photo signal 前に自分が書いたこと(交通インフラ近未来的予想)が実現に向かって動き出した。このブログがこんなに影響があるとは。せっかくだから、その先に突き抜けるヒントをやろう。遠慮なく使うがいいwww

 この記事で書かれているのは車の情報を使って信号を最適化するだけだ。これだけでも今よりはかなりマシだ。2車線の国道が生活道路と交差しているような交差点で特に有効だ。そのような交差点では側道から車が何台も出てくることはほとんど無い。そのようなときに一律にするのでなく、待っている車の台数によって青の時間を制御すれば本線の待ち時間が減らせるし、系統の平均速度を上げられる。

 が、自分が書いたものはもっと先だ。道路のセンサー網が連携して交通の流れ全体を最適化する。自動運転車両への情報提供も行い、ルートの変更巡航速度もコントロールする。だから信号自体が不要になる。自動運転の車が交差点に差し掛かると速度が落ちて停止する。側道から車が出ると同時に本線の車も動き出す。本線の車に乗っていても、「ああ、あの車が出たかったから止まったんだな」と納得できるから不満はない。車に乗っていて信号に対して、「アホやなぁ」と思うのは、本線が混んでいるのに誰も通らない方向の信号が青になっているときだから。最低限の停止時間で、交差する自動車や歩行者が通るのを見れば、納得できる。

自動運転車が発展、普及すれば事故は減少すると言われています。が、自動運転だろうが人が運転しようが、走る道は同じ。次世代の交通を考えるならば、道自体も進化する必要があるのでしょう。人工知能信号機、テストが始まっています。

情報源: 自動運転車のその先へ、渋滞解消にはAI信号機|ギズモード・ジャパン