30km走のダメージとアウトレットは秋の空

 初めての30kmオーバーだが、思ったほどダメージは残っていない。一番恐れていたアキレス腱とカカトの痛みはほとんどない。というか、昨日の朝とほとんど変わりなく悪化はしていない。大腰筋が疲れているといった程度で筋肉痛的なものもほとんど無い。

 はっきり痛いのは左足の甲だ。今日でも、筋肉的な部分では10kmくらいのジョギングならできそうだったが、左足の甲が痛むのでやめておいた。腱鞘炎が完治はしていないのだろう。ここが腱鞘炎になるということは、蹴り出しているということだろう。まだ蹴り出しを使って走っていいいレベルではないのだ。自分は。土踏まずが高い靴のほうがアーチを保つための負担が減るのかもしれない。中敷きで調節できないか・・・

 いくつかこれまでのランでは発生しなかったことがあった。

1.右手首と肘から手首にかけての筋肉が痛むのは初めての経験だ。腕を振る時に力まないことを意識しすぎて手首をブラブラさせていたためかもしれない。

2.肩というか首筋の凝りはかなり残っている。これは自分の体質のようなもので、長時間同じ姿勢を続けると必ずなる。先日のバイクツーリングで一番つらかったのは首だった。が、これが原因で足が止まる性格のものではない。自転車で琵琶湖を一周した時は半分程度走った時点でパンパンになったがそこからさらに5時間近く漕ぎ続けられた。

3.上腕二頭筋が疲れて肘を曲げているのが辛かった。これも長時間のせいだが、故障ではないので我慢するか、屈伸してリフレッシュするか、ペースが落ちるだろうがダランと垂らして回復を待ってもいい。

 これからは、左足の甲の調子と相談しながらのトレーニングになりそうだ。しかしそうなるとスピード系のトレーニングはできない。あと一つ気づいたことがあったが長くなるので別エントリで考えたい。

 午前中に娘のリトルカブのブレーキワイヤーを交換した。はずすべきネジの個数を間違えていて不要な苦労をした。また、リトルカブのブレーキワイヤーは外から見えない所を通っているので古いものを抜くのにも通すのにも苦労した。昔XT250Tというオフロードバイクに乗っていたが、そのワイヤーは5分もかからず交換できたので、舐めていた。自分でやったのでパーツ代1500円くらいで済んだが、ショップに頼んだほうが良かったかもしれない・・・

 午後に、Bianchi minivelo8 でアウトレットモールに行って、ランニングシューズを試し履きをしてきた。人が多いので店員に絡まれることもなく、ゆっくりと色んな種類を試せた。

 しかし、商品の入れ替え時期のせいかラインナップが少なく、一番試したかったAdidas boston boost と Japan boost が無かった。Adidasのランニングシューズ棚のduromoで占められていた。Nike はAdidasよりは種類があったが、店頭在庫のみという状態で、現行モデルはあまり多くなかった。New balance は完全に旧モデルしか無かった。このへんは、アウトレットの宿命で、新しいものが欲しかったら定価で売ってるところに行けというコンセプトなので不満はない。とりあえず、店員に邪魔されずに履き比べられて満足。欲しいモデル・サイズがあれば文句なしだが、無くても情報収集にはなる。

adidas takumi-ren shoesAdidas:Ren takumi を履いてみた。レーシングモデルなので自転車のロードレーサーのような潔さを感じる。前足部はほとんど厚みを感じないので、VFFやBeを履いているような感覚だ。価格は公式通販より安い9890円だったので、本当に錬Takumiを買うならここだ。

Nike:履いてみたかった Rival が無かったのが残念。前に来たときには6000円台であったような記憶があったのに。Air zoom ペガサス33(8980円)を試着。アッパーが普通のシューズっぽくて、ソールのクッションも見た目ほどではなく、全く欲しくならなかった。Air Zoom エリート8(9890)を試着。こちらは New Balance VAZEE rush と似ていて自分には良さそうに感じた。前足部の zoom がどの程度効くのか売り場で足踏みしただけでは分からなかったが。本番用に買うほどの違いは感じられないのでパスしたが、VAZEE RUSH の後継として有力候補になった。

 あれこれ試履していると雲行きが怪しくなって、雨が降り出した。自転車で来ていて、洗濯物を屋外に干していたので急いで返った。秋の空も自分のほしいものもコロコロと落ち着きがないwww