数学

ITPROというサイト(無料ユーザー登録必要ですが、宣伝メールも少ないしお勧め)に載っていたアラン・ケイの言葉。

 アメリカでは小学校で数学は教えていない。子供には計算を教えるが,数学は無理と考えている。数学はアートの部分があるが,実際的な計算の部分もある。アルゴリズムは理解しなくてもパターンを利用して計算に応用できる。日本でも同じと思う。子供には本当の数学を教えることが望ましいと思う。6歳ですでに高度の数学を理解できる。
 そのためには,本当の数学を教えられる先生が必要となる。大人でも,学生でも本当に数学を理解できている人は少ない。多くの大人,教師が数学を理解できていないので,子供には無理と考え,子供が理解できるはずのことを教えるチャンスを奪っている。

 「数学にはアートの部分がある」。俺もこのことに気付いたのは文型人間として大学に入ってからだった。その時点ではもう遅かった。俺も、何とかしてこのことを子供に伝えようと思うが、俺自体に素養がないからうまく伝えられない。「数の悪魔」という本はいい感じだったが、うまく消化できなかった・・・

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