下記により、現行の日立 Prius をリプレースしたく上申致します。
・理由:waze や Inkscape 操作時に反応が悪い。ポインタがなめらかに動かないために細かい操作に非常に時間が掛かる。など、作業に支障を生じているため。
・購入機種:DELL Precision T3500 XEON E5640 4GB 240GBHDD
・費用: 14,904 円 + 送料 1,080(どちらも税込み)
「再生工場」シリーズで再登板させた prius。予想以上に快適で音楽やPodcast、YouTubeをBGMにしてTwitterやブログを書いたりするには全く問題ない。Yahoo!プレミアムの無料映画の視聴も特に問題はない。しかし、Inkscape のレスポンスは悪い。AJAX を多用した先端のウェブサイト、例えば Gmail や Google map などではポインタの動きが悪く、細かいオブジェクトを選ぶのが難しくなった。これを切実に感じるのは waze の編集だ。道路オブジェクトの編集点をつかむのが難しくストレスが溜まる。
これは、CPU(intel core 2 6300 1.86GHz) の非力さによることは大きいだろうが、それ以上に厳しいのがメモリだ。32bitモードとはいえWindows10を2GBのメモリで動かすのは厳しいようだ。しかも、このシステムはメモリをグラフィックチップと共用している。ただでさえ少ないメモリを割いてスクリーンバッファを張っているのだから。こういう場合にいくつか対策はある。CPUを交換する、HDDをSSDにする、PCIにグラフィックボードを挿す、メモリを増設する。前の三つもそれなりに効果はあるだろうが、一番効果が期待できて費用も安いメモリの増設がハードの制約で出来ないので、他の手段に手を出す気になれない。
5年前と言え、サーバマシンなので、個人向けPCにはない、安定性がある・・・はず。熱設計や電源など、カタログスペックに現れにくい所にコストがかかっている・・・はず。4世代前くらいのCPUだが、4コア8スレッドで動作でき、メモリは3枚までを一枚としてアクセするようになっている。
DELLのサポート情報では Windows 10 へのアップデートをしないようにとあるが、まあ、やるよねww。10がダメでも8 までならサポートされているので、最悪 8 に戻せるし(今はwindows7)。もっと古いしメーカーでは一言も言及されていない prius でも Windows10 が正常に動いているから。
電源ケーブルしか付属していないが、全て prius ものものが流用できるので無駄がなくていい。Windows8のライセンスを持っているのでOSは要らないが、7 のライセンスコードがあればそのまま10へとアップデートできる。そして、prius に入れていた Windows10 を消して iMac27-late23 に戻してもいい。Windowsの正規ライセンスを新規で一本買おうと思ったら1万円以上かかるので、この状態から10へアップデートできればラッキーだ。
追記:今、オークションのキャプチャを見たら、”Windows 7 pro”のシールが貼ってあるらしい。ということは、Windows 10 pro にアップデートできるはずだ。これは嬉しい。まあ、pro のメリットが何なのかは全く知らないが。ちなみに、社給の東芝ノートPCも Windows 7 pro が入っているがなんのメリットも感じない・・・