fitbit charge HR 07 電池

こういうデバイスで気になるのは電池の「持ち」だ。

fitbit charge HR はカタログでは5日間と書かれている。現状では

  1. 充電(風呂に入る前に充電を開始し23時くらいに再装着)
  2. 翌日夜までアプリではフル充電表示
  3. 翌々日の朝から4日目まで中間表示
  4. 4日目の昼か夕方に充電表示>1に戻る

という、4日間 1 サイクルで充電している。

 電池残量警告が出てからも半日程度以上使えるので、特に不便は無い。これまで散々書いてきたことだが、こういうデバイスの充電問題で、重要なのは充電警告が表示されてから充電できる所までの時間だ。特に、fitbit のように専用のケーブルが必要な場合で、そのケーブルが簡単に調達できない場合深刻になりやすい。警告が出てから家に帰るまで電池が持たないようだとケーブルを持ち歩かなければならなくなる。これは、電池が一週間もとうが3日間に切れようが関係無い。電池が切れる日を乗り切れるかどうかなのだ。

 この点で、fitbit charge HR はカタログ値ほどではないが、不便は感じない。fitbit を使っていて何日もスマートフォンや PC と同期しない人はいないだろう。同期の時に気付いて次の機会で充電すれば、よほどタイミングが悪くない限り充電切れにはならないだろう。昼に外で気付いても夜まではもつし、夜に自宅で気付いたならその場で充電すればいい。最悪なタイミングは朝家を出た所で気づくというケースだ。この場合は夜まで持つかどうかは分からない。が、10 時間近くは持つことが分かっているので、1 日の大半はカバーできるはずだ。それに、少々途切れた所で問題ない。

 総合すると、fitbit charge HR の電池は十分な性能を持っていると言える。あえて不満を言うのなら、電池残量の表示が大雑把過ぎることくらいだ(二日目から四日目まで同じ表示で、いきなり「充電してくだい」というのは乱暴だ)。

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