2がもやっとしたまま終わったので急いで3を借りてきた。
一つだけ言えること。「荒野の用心棒」を観てから観ろ。これだけ。
1と2を観た人は必ず3を観ることになるだろうが、1を観ていないなら2と3は観る必要はないと思う。というか、オススメしない。
ここからはネタバレ
西部開拓時代にタイムスリップしたドクがトラブルで殺されるという「過去」を知り、1985 年のマーティが 1955 年のドクの助けを借りて 1885 年のドクが残したデロリアンで1885年に戻るという設定がややこしい。
先祖に会うエピソードは不要だったのではないだろうか。
日本語吹き替え版で観たが、クララの声優がハイジのクララ役の人と同一人物だったことを娘が気づいた。
マーティが度々、短気を起こしてトラブルに巻き込まれることから学習し、感情をコントロールする事の重要さを学んだことは成長と呼べるかもしれない。が、それがこの映画の主題ではないだろう。
ZZtopがパーティのバンドとして登場し、例のアクション(ギターを回すやつ)をしていた。
荒野の用心棒ネタはいくつも織り込まれていたが、あれを観てアメリカ人は大半の人が分かるのだろうか。それとも、映画を作っている人間が荒野の用心棒を好きすぎて盛り込んでみる気になったのか。