また敵作っちゃたかな。テヘッ

 レベルの低い組織(会社・部署)にいると、ウンザリすることには事欠かない訳で。むしろ、普通のことが異常に見えてくるから怖い。そんな、ビジネスの現場(つ~か、俺が勤めている某企業)で日々起こっているうんざりの中から、最近「ええ?」と思ったことを3つ。

  1. 突然、上司からメール。「業務の主管部署の変更の件」
    その業務の主管部署は俺のいる総務だった。そして、主管部署として他部署からのデータを集計して月次業務、年次業務を行ってきた。付随する、マスタのメンテナンスや社外からの問い合わせにも対応をした。それは、主管部署の担当者だからだ。
    俺がやっていた業務だったので、今やっている担当業務を移管先部署に渡す必要がある。しかし、その業務については3年前から「これは総務の仕事じゃないから、XXについては営業、YYについては経理に移管すべき」と言ってきていたものだ。だから、「業務を整理したうえで業務として必要な業務だけを相手に渡さないと混乱するだろう。俺個人はどっちでもいいからさっさと手順を決めてくれ」と返事した。
    その後の上司とのミーティングで、「仕事は今のままで・・・」
    「はぁ?(なに抜かしとんねん腰ぎんちゃくが)。おかしいんじゃないですか?権限が委譲されれば責任・業務もそれに付随しないと組織の指揮命令系統がむちゃくちゃになるでしょ」
    「相手が忙しいといっているから」
    「忙しいとか忙しくないという問題じゃないでしょ。忙しくて仕事ができないんなら最初から主管するなんていうのがおかしい。無責任な態度でしょ。そんなこと言ってくるなんて頭悪いんじゃないんすかねぇ(まま)」
    その後、出張して説明をしたとかで帰ってきたメールも同じ内容だったので、「こんな間抜けなことを言ってるバカがいるけどいいの?」という気持ちをこめて調査室に質問事項として投げかけておいた。
  2. 先日、会議に呼ばれていった。XX検討委員会。労使の代表が集まってXX制度について検討するというものらしかった。俺は組合の本社分会代表。福利厚生の制度変更に関する条件となるパラメータについて検討するという内容らしかった。
    しかし、その制度は何年も前にポシャッたもので、そのときから全く進展していないものだった。
    で、「何を決めるんですか?ポイントを決めるためには、前提条件の制度が決まってなければならないでしょう。制度の内容についても話し合って決めるんですか?」と聞いた。
    「制度の内容については決まっているのでここでは変えられない」
    「はぁ?だったら、何も検討できないでしょ。最初から決まっているんなら、こんな会議必要ないし、ここで議論していないことについて、ここからの上申のようにするんなら私は委員会から外してください」
    「すくなくとも、労使での交渉・妥結が必要な項目については、事前に決めた上で話し合うべきでしょう。」
    当然、議論はほとんど進まず何も決まらないままに終わった。
    その後、そのときに会社側として出席していた上司に、議事録が回ってこないので、どうなっているのか問いただしたら、「それは・・・・」
    「はぁ?(何回目?)。委員会で集まって議論したら議事録は当り前でしょ。決まったこと、決まらなかったことを記録しておいて置かないんですか?こんなことは常識でしょ?」
  3. 就業規則を労基署に届けている企業では、就業規則の変更があったときに、労基署に「労働者の過半数を代表する組合か過半数の支持で選ばれた代表」の意見を添えて届け出る必要がある。俺が「組合の代表だ(組合員は12人の分会だが)」
    ところが、何ヶ月も届けを怠っていた。就業規則の変更については、俺は基本的にタッチしていないが、上司たる総務部課長は会社側で交渉にかかわっている。だから、就業規則の変更に対して総務の事務担当者(俺だ)に指示する必要がある。ところが、そのような業務連絡は一切なく、他部署からの掲示ではじめて知る始末だった。
    就業規則といっても内容によっては重要度は異なる。規程自体は本部で協定した上で運営されているんだから、内容について問題があるわけではない。
    しかし、今回は賃金制度の変更を伴うものだった。実際に、昇給時に、どのような変更が行われたのかわからないという意見も多かった。(俺自身も知らなかった)
    このようなことは、本社の人事担当部署の意識の問題だとして糾弾する「意見」を書いた。
    すると、上司が来て。「これを労基署に出すつもりですか?」
    「はい、意見ですから。意見を変えろと上司から圧迫面接するのは労基法上非常に問題があると思いますが」
    「内容について確認だけしたい。その上で、本部に連絡しますので、執行部から連絡があるかもしれません。何日か待って下さい」
    「勝手にしてください。そこからは組合内部の話ですから。ま、何かあったら直接労基署に、『意見書を出したが控えが返ってこないんですが』と電話します」
    翌日、組合の本部から、書き直して欲しい。意見についてはこちらから会社への要望として採り上げると連絡があった。
    「そんなお手数をかけることを要求するつもりはこれっぽっちもなかったんですけどねぇ。わっはっは」

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