iPad mini Retina への準備は着々と:iOS 7デザインで移行ガイドをAppleが発行

iPsd mini 自分にとって興味深いのは下のリスト。iPad mini Retina は iOS 7 と同時リリースという予想は当たったようだ(秋になるまで分からないが)。文字の大きさやコントロールオブジェクトをピクセルでなく指定することで、画面の解像度が中途半端でも最適な物理的大きさのコントトールが可能になる。デバイスの大きさを考えてコードを書き直す手間を最小限に抑えられる。(もちろん、iPhone、iPad mini、iPad のように物理的大きさが異なる場合には違うデザインが必要だ)。

iOS 7のフラットデザインでアプリを開発するための移行ガイドをAppleが発行 | TechCrunch Japan
4.UI成分のサイズや位置をコード中で具体的に指定することをやめて、システム提供の値からそれらが自動生成されるようにする。レイアウトを変えたときにアプリが自動的に適応するためにAuto Layoutを使う(Auto Layoutの使い方は、Cocoa Auto Layout Guide)。
5.アプリ中の、UIKitコントロールやビューの寸法・スタイル等が変わるとレイアウトや外見が変わるような場所を見直す。たとえば、スイッチは幅が広いし、テーブルのグループにはインセットがなく、プログレスビューは前よりも薄い。個々のUI成分に関する詳しい情報は、Bars and Bar Buttons、Controls、Content Views、Temporary Viewsを見よ。
6.Dynamic Typeを使え。iOS 7では、アプリ内で今見ているテキストのサイズをユーザが調節できる。ユーザのそんなアクションにアプリが対応できるためには、Dynamic Typeを採用しなければならない。詳しくは、Using Fontsを。

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