Nothing>1万9800円:“激戦区”に投入された7型タブレット「iriver ITQ701」を選ぶ理由は?

 廉価版 MP3 プレーヤーの代名詞(自分だけかもしれないが)だった iRiver がタブレット市場に殴りこみをかけた。残念ながらこの市場は終わっている。1年前に出せていたらちょっとくらい話題になったかもしれないが、遅すぎる。Google が NEXUX 7 をリニューアルしてくる可能性が高いからだ。

 そもそも、基本スペックが同じで同価格というのは甘い。Google 純正と iRiver とのブランドイメージの差はメモリカードスロットでは覆せないだろう。

 日本の特殊事情では円安による価格競争力低下が背後にあるかもしれない。80円/$ の頃に設定された小売価格を維持するのは海外企業としては厳しいに違いない。全てのデジタルデバイスについて円安による価格改定はあり得る。既存モデルの値上げが難しいだろうから、6月以降に発売される機種についてはレートの設定が変えられる可能性は高い。

 これらとは別に、下の記事で興味深かったのは、NEXUS 10 のベンチマーク。デュアルコアなのにクアッドコアを上回るスコアをたたき出している。コアの数が多ければいいというわけではないことがよく分かる。チップの世代(Tegra 3 が A9 で Exynos 5 は A15)が違うのと本体の大きさの違いによる電源やメモリアーキテクチャといった要素の違いもあるだろう。

1万9800円:“激戦区”に投入された7型タブレット「iriver ITQ701」を選ぶ理由は? (1/2) – ITmedia PC USER.

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