雑用に明け暮れる

 洗濯機の修理が完了した。作業にかかってしまえば、1時間もかからなかった。

 故障箇所はクラッチ。洗濯用のフィンと脱水槽の間にあって、コントローラーの指示で、モーターの力を洗濯用フィンか脱水槽に伝えるかを決めるものだ。水を含んだ洗濯物を満載した脱水槽は相当な重さなので、クラッチにかかる負担は相当に大きいはずだ(それを回すモーターのトルクも相当なものだとは思う)。物理的な力がかかるパーツなのでごつくて大きかった。後は、ひび割れてしていたモーターとクラッチをつなぐベルトも交換。

 これで、二人の技術者(作業は職人さんのような年かさの人がほとんど一人でやったが)の出張とパーツ代計で13,270円だった。パーツはなんと2,600円だった。最初、「クラッチが悪くなっていると思います。これは交換するしかないので、13,000円くらいかかります」と言われたときに、パーツ代のことだと思っていた。

 多分、このパーツはこの時期の日立の製品の多くのモデルで共通だったのだろう。構造の違うものならともかく、性能差も少なそうだし、見えないので個別に作る必要はないだろうから。だから、こんなに安くできるんだろう。

 とにかく、ベルトを交換した効果か動かなくなる前より静かになった。ゼロに戻っただけだが、手絞りしていた昨晩までのことを思うと実に快適だ。何より、洗濯が開始したら放置しておいても正常するのがいい。パソコンのインストールでも面倒なのは、途中でオプションを入れたりしなければならないことだ。プロセス自体に2時間かかっても途中で一切手を触れなくてもいいのなら、寝る前や外出前に実行しておける。席を外して「そろそろ終わったかな」と見たときにダイアログが出て止まっているときほど萎えることはない。

 日立のサービスマンの作業は的確で素早く見ていて気持ちよかった。60近い職人気質のような人がほとんど無言で作業をし、終了後も片付けてさっさと引き上げて行った。その後の説明とか支払いなんかをもう一人がやっているときに、あっさりと「じゃ、ありがとうございました」と小さく言い残して去って行った。かっけぇぇ〜

 後は、掃除、洗濯、犬の散歩、お使いで一日が終わった。歯医者に予約を入れていたことを忘れて、頭痛に身を任せて寝てしまっていた。サッカーのWカップ予選を最後まで見ていたせいだ。

 ちなみに、ナッティ・ジャメイカの録音に失敗orz…

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