プラチナバンドとLTE

ソフトバンクのサイトで近所の基地局がプラチナバンドを飛ばしていることを知った。会社の帰りにその近辺を通ったときに自転車を止め Field Test を実行。確かに、プラチナバンドを掴んでいるようだった。

そこで、speed test を実行。2回やった結果が右の上2つ(1kmくらい離れた所)。一番下が自宅でやってみた結果。

プラチナバンドだった場所と自宅とは3kmくらいしか離れていないが、つかむ基地局が違うのだろう。

ソフトバンクのプラチナバンド対応機種で実際に使われている台数は少ないのだろう。なにしろ、iPhoneだけは例外的に(アメリカの通信規格そのままだから)一昨年前のモデルからプラチナバンドに対応していたがソフトバンクのキャリアモデルの端末でプラチナバンドに対応しているのはこの夏モデルからだ。だから、プラチナバンドに繋がれば今のところは高速通信が可能なのだろう。エリア内の端末の世代交代が進めば同じことになるのは時間の問題だろう。

 しかし、ソフトバンクの工事完了状況ではプラチナバンド化が完了しているはずの自宅近辺でプラチナバンドが届いていないのはちょっと残念だ。自宅ではWi-Fiでつなげるから関係ないといえば関係ないんだが、ちょっと損した気分になってしまうwww

 LTEについても同じことが言える。LTE対応の料金体系として今のプランより1000円も月々高価になるのは納得いかない。だって、LTEに対応しているのは大都市圏のほんの一握りでしかない。京都や奈良といった世界の観光地といってもいいような都市ですら圏外だし、県によってはかすっていない県もある。にもかかわらずパケット料金は一緒で、納得できるだろうか?

 自分の場合は自宅と仕事場周辺はかろうじて圏内だが(自宅はギリギリなのでは要らない可能性大)実家や自転車で走りに行くエリアなどは完全に対象外だ。サービスレベルを全くあげずに、LTEに対応している受信機がついているからといって高額な使用料を適用するのは詐欺のようなものだろう。

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