トレーニングログ 2017/10/30 途中ストップ・・8.6km 房室結節回帰性頻拍

 会社を出る時点で9度だった。2XUのコンプレッションウェアの上に速乾Tを着て身体はちょうどだった。腕と手は寒かった。10度を切るようなら長袖Tのほうがいいかもしれない。

 台風のため二日間オフったので、足の疲れも残ってなくて快適だった。途中まではそこそこのペースで走れていて、折り返して12kmくらいに距離を伸ばそうと家から離れた道に向かった。

 下り坂を快適に走ってるときにやつが来た。舞鶴ハーフのときみたいに騙し騙しでしのげるかと思ったが、今日のは少しキツかった。道端に止まって深呼吸をしたり息を止めたりやってみたがダメ。そこから歩いて帰った。

 走るのは無理でも歩くのに不自由はない程度で、それほどきついものではなかった。辛いのは寒さだった。軽く汗ばんだ状態で運動強度が落ちてつめたい外気に晒されたのだから冷蔵庫に入ってるのと一緒だ。しかも、頻拍が出ている状態だと普通の気温でも血流が悪くなるのか末端が冷える。走っている最中ですら手が冷たい(手袋をしていたが冷え性なので手は足っても温まらなかった)のに、歩くのだから冷えが加速されて部屋についたときには手が動かなかった。部屋の鍵を出すのにも一苦労し、靴紐を解くのにも手こずった。洗面所でお湯を出して手を温めてから出ないと何もできなかった。それも、出ているのが水なのかお湯なのか分からないくらいだった。

 手の感覚が戻るのを待って、すぐに特効薬を飲んだ。このときにGARMINで心拍を見たら177bpmだった。そして、薬を飲んで30秒くらいから心拍が下がり始め数分で80bpmくらいになった。これくらいになると普通だ。シャワーで身体を暖めたら完全に普通に戻った。これを書いている時点では Pebble 2 計測で65bpmだ。

 心拍が下がってしまえば何の事はないが、いつ来るかが不安だ。先日の舞鶴ハーフのときにはそのまま走りきれたが、次のレースで今日みたいにならない保証はない。体質なので「治る」ということはない。発生しないことを祈るしか無い。いつ発症するかは全く規則性がない。座っているときや歩いている時にもなるし、六甲山を自転車で登っている最中になったこともある。だからといって、それらと同じことをしたら必ずなるかということもない。というか、めったにならない。

 何か予防手段があればいいんだが・・・

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