学生時代の私が知らなかった社会人の習性 : 20代ゆるOLのぱっとしない絵日記

 学生時代の私が知らなかった社会人の習性 : 20代ゆるOLのぱっとしない絵日記
 すべて思い当たる。

①すんげー”お世話になる”
確かに。ブログに書かれた「お世話になります」の三段活用は面白い。自分の場合は社内のメールが大半なので、「お疲れさまです。」で始まって、「よろしくお願いいたします。」その後シグネチャを自動的につけるテンプレを作っている。外部に送るときには「お疲れ様です」を「いつもお世話になっております。」に変えるだけ。もちろん、「いつも」まで打ったら最後まで入力できるようになっている。

②セミナーなるものにいく
 これも多い。最近、企業が教育や育成といったことに金をかけるのが経営者の間で流行っているのが原因だ。まあ、外部の研修に行かせてくれるのは恵まれていると言えなくもない。有料のセミナーなら3万から5万くらいかかる。しかも、業務時間に行けるのだから。

 しかし、教育効果とコストパフォーマンスには疑問が残る。ホントに眠っている人が多い。自分も寝たことがある。というか、丸一日の座学のセミナーだと途中で何度か意識が飛ぶ。興味のあるところだけ摘んでメモして研修レポートを書くのが精一杯。

 後めんどくさいのが階層別研修。自分のような人間は10歳以上若い他社の人間と組んで受けなければならない。他社なら役職定年とかいう歳でだ・・・今から学んだところで使う時間がないっちゅうねん。アホか。全く時間の無駄。人事は、自分たちがちゃんと仕事をしていることをアピールするために教育の参加率を上げようとするが、本末転倒。もっと伸び代のあるところに金をかけろと思う。そういう意味ではこなすさんには積極的にセミナーに参加されることをおすすめしたい。

➂カレンダーは自分がもらうのではない
 これは会社にもよるだろう。自分の会社では、昔はフリーでもらって帰っていた(というか、配られて迷惑なのでそっと返していた)。その後、経費節減により印刷部数が減り、お客さんやOBだけになった。更に、今年は完全に廃止された。自社のカレンダーは見た目が悪くて家で使えないのでこの措置について誰も苦情を述べなかったwww

 ただし、お客さんからもらうカレンダーは、以前の半分以下になったが、残っているから、それを社員で分けて持ち帰っている。また、自分は手書きメモは15年くらい前に廃止したので興味はないが、メモ帳は人気があるようだ。メモをくれるのは銀行や商社などの大企業だけなので、毎年同じ相手先のメモ帳を使っている人には重要らしい。「XX銀行のメモが来たらとっといて」というリクエストをしてくる人もいる。

 もらったカレンダーやメモ帳を段ボール箱に入れておいて各々物色するのは12月の恒例行事だ。

④人事異動という楽しみがある
 納得。うっとうしい奴が目の届かないところに行ってくれると純粋に嬉しい。もちろん、「こいつかぁ」という人間に仕事を教えなければならない状況に追い込まれることも同じ確率である。そういうリスクも含めて人事異動は楽しい。

 自分が対象になるのも悪くない。これまで3回、職種の変わる異動を通じてそんな役割ばかりで何一つ良いことがなかったが、環境が変わること自体は楽しかった。そろそろ今の部署も飽きた。業務について道を作った。誰もやらなかった開拓には時間がかかったが、スキルは大きく伸びた。これを使えば、少なくとも社内ならどこに行っても1年もかからずに前任者の業務を上回ることができる。

 後、こなすさんはあまり経験はないかもしれないが、定年退職で人が減るのも楽しい。役に立たない老害が減るのは他部署であっても気持ちがいい。もちろん、自分はかなりそれに近い年齢なので自分が去った時に、「あのウザいひげがおらんようになってスッキリした」と思われるようにのさばりたいww

⑤お昼に歯磨きする族人口がぐっと上がる
 OLじゃないが、自分が勤める会社でもこれが流行りだ。同じフロアの他社の人も共有の手洗いで歯を磨いている。健康ブームなんだろうかね・・・

 まあ、衛生的にも食後に歯磨きをするのはいいことだとは思うが、洗面所が混んでるのを見ると歯ブラシを持ってくる気がしない。

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