餅は餅屋「泥船:逆境の平井ソニー、荒海の船出」

 ビジネスのことは知らない。経営についてもファイナンスについても知らん。しかし、SONY の輝きがなくなったことははっきり分かる。Sony tablet P/S を見れば嫌でも思い知らされるだろう。iPad と比べる必要はない。Android 市場の中でどういう存在か冷静になって考えれば一目瞭然だ。スマートフォンや携帯電話でも同様だろう。

 Android 端末の組み立て屋を続けて「大幅な収益改善」が期待できると思っている時点で終わっている。数字をあげずに「大幅な改善」としたところが計算かもしれない。

Sony 業績目標 2012

「5200億円の最終赤字の責任については、大変重く受け止めている。必ずやソニーを変革し、再生させる」。2012年3月期の業績が過去最悪となる巨額の最終赤字に陥る見込みだと発表した2日後の4月12日、ソニーの平井一夫社長兼CEO(最高経営責任者)は、経営方針説明会でこう力強く語った。

引用元: 逆境の平井ソニー、荒海の船出:日経ビジネスオンライン

 「大幅な収益改善」を目指すはずのモバイル分野の一つの柱であるはずのタブレットで、こんな体たらくじゃね・・・アメリカでは既に公開したアップデートが日本で出来ないというのは日本モデルにしか無い機能が足をひっぱているのだろう。土管屋は土管の品質に。組立屋は組立に徹していればいいのに、無理して付加価値を付けようとするからこういうことになるのだ。一度、客観的に自分の立ち位置を見て見ることをオススメしたい。

ソニータブレットのAndroid 4.0アップデート延期、提供日未定へ – Engadget Japanese

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