RIM も Nokia のスマートフォンも存在しなかった(携帯電話として売られていた)日本では、スマートフォンといえば iPhone か Android 端末を意味する。なので、この調査結果は実感としては伝わらない。
この調査がウェブのログを分析したものなので、回線数とか端末売上を直接表示してはいないと思われる。なので、RIM と Nokia とで評価がわかれるのではないだろうか。
社給端末として RIM を持たされている人がウェブアクセスには自分の iPhone か Android を使うということは考えられる。社給端末では通話とテキストメッセージのやり取りしかしないのであれば、全体のパケット量が爆発的に増えている中では比率は下がってしまう。だからといって、RIM が不要になったということではないはずだ。(別の調査結果で2011年の回線数量が100万回線単位で減少しているというものがあったので、安穏としてはいられないとは思うが・・・)
Nokia についてはスマートフォン市場での苦戦をそのまま伺わせるものだと思われる。独自 OS と他社製汎用 OS との間でポリシーを決め兼ねているうちに iPhone と Android にスマートフォン市場を制圧されたのが痛かった。スマートフォン市場への対応に失敗した Microsoft と組んで市場に割って入ろうとしているが、今更新しい OS の入る余地があるのかどうか全くわからない。
スマートフォンアプリが普及し、ウェブサービスがオープン化され、現在のパソコンのように OS にこだわる意味が少なくなったら、新しい OS が入り込む余地が生まれるかもしれないが、端末固有の最適化が UX の鍵となるモバイルデバイスでは難しいのではないだろうか。