RD-X4 いろいろ

 この連休にたまっていたタイトルを整理した。キャプチャー打ちとプレイリスト編集等をマスターした(今頃かよ)。CMカットの手順もかなりルーチン化できるようになった。タイムラインを見ているとCMがやたら多いものがあったりして面白く腹立たしい。

 ついでに、おもしろいCMや番組のタイトル曲だけをまとめてタイトルにしても面白いなと思ったりした。こんなことはテープでは考えられない。

 ただ、RD-X4のリモコンの物理的・論理的配置の使いにくさがネックになって時間がかかる。何よりイラつくのは、前後の数秒の調整ができないことだ。スローでは遅すぎてファーストでは速過ぎる。右の絵のリング状に配置されたボタンの左上が早送りで右下がスロー、左下がフレーム単位送りだ。これに、通常速度の再生とポーズボタンを使ってフレームを探さなければならない。まったく、操作に対する指の動線を考えていない。一番押しやすい位置の周りの矢印ボタンは使えない。

 理想は、今サンヨーのビデオで使っているような円形ジョイスティック(回転量で速度を無段階的に調整し、右は送り、左が戻りになっている)だ。ポーズ状態にして、このコントローラーだけでフレーム選択できれば編集作業の時間は大幅に減らせるだろう(今のモデルには残念ながらこのタイプのコントローラーはついていない)。

 HDDレコーダーはビデオの使い方を大きく変えた。リモコンに要求される機能も、従来のビデオプレーヤーとは違うことを理解しなければならないだろう。新しいモデルのリモコンがどうなっているのかは知らないが、これから設計する場合は、ナビゲーションはボタンをたくさんつけるのではなく、無段階のコントローラかジョイスティックを導入してもらいたい。

 ちなみに、リモコンのデザインについて鋭く指摘したサイトがあった。Alaertbox:リモコン無法地帯

nlog(n): ハードディスクレコーダーからのコメントスパム攻撃

ハードディスクレコーダーからのコメントスパム攻撃

今日、ものすごい量のコメントスパム攻撃があった。攻撃中に気がついたので、被害はそれほど大きくなかった。ログを見ていると、国内の IP アドレスからの発信がある。そのアドレスにアクセスしてみると、ハードディスクつきの DVD レコーダーだった。

 これは恐い。俺の場合は、80番ポートはサーバーで使っているので、外からRD-X4にはアクセスできない。今のところ以下の理由から、外部公開は考えていない。

  1. めったに使わない機能のために電源入れっぱなしは無駄
  2. 公開するためにはパスワードプロテクトをしないと、ポートを換えていてもスキャンされたら見つかってしまうかもしれない。
  3. パスワードプロテクトをかけると自宅のマシンから予約を入れるときにまでパスワードを入れる必要がある。
  4. リモートでもメールで予約は可能(今はそれすら必要がないので切っているが)。
  5. iEPGで1週間分の予約を入れられるので、当日に急に入れなければならなくなることはほとんどない。
  6. 家族が定期的に観ている番組は全て定期予約に入れているので、忘れる心配は無い。

 外部から、録画した番組を観られるのならともかく、予約しかできないのならあんまり必要ないといったところか。

 しかし、ビデオがジャンピングボードになる時代かあ・・・個人のサイトで、RDシリーズについての記述を探したら、少なくとも、絨毯爆撃するよりははるかに高率で無防備なプロキシを見つけられるだろう。しかも、プロキシにはまったくログも残らない(残っていたとしても、ユーザーが見ることはできない)。

 スパムくらいならいいが、クラッキングに使われでもしたら(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

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