アブレーション手術記録 入院3日目・退院

点滴が繋がり、胸には心電センサー、足を自由に動かせないことも手伝って、ほとんど寝られずに、ポッドキャストを聴いて過ごした。

5:45 看護師さんが来て、傷の状態を確認。尿回収キットを取り外してくれた。T字帯とコンプレッションソックスを、T字帯を外し普通のパンツにし、手術着をパジャマに着替えた。歩いてトイレに行けるようになった。この時点で「普通」になった。

7:25 医師回診。退院確定。「明日から普通に生活していい。ただし、運動は「一週間くらいは避けてください」とのことだった。傷口を固定していたテープを主治医の手で普通の絆創膏に張り替えてもらってさらに「普通」になった。

7:40 朝食・完食

9:30 着替え。荷物の準備。

9:50 精算、忘れ物最終確認。会計で支払までを、病室のある階の入り口にある「コンシェルジュ」という事務・受付コーナーで行える。そこで領収書や診療明細も印刷して出られた。

10:00 病院を出た。

体調は特に変化なし。長時間同じ姿勢でいたせいで、肩が凝ったり腰が痛かったりはあるが、基本的な体調は普段と変わらず。事故や体調不良で入院したわけではないし、この2ヶ月程度は頻拍も発症していなかったので、改善したという実感はない。ただし、精神的な重荷を一つ落とせたという気持ちの変化は大きい。一昨日にこの連絡通路を通ったときの緊張からの開放感は大きかった。

祝福するかのような好天に恵まれ、寒くもないし、神戸バレンタインラブランのコースの直ぐ側を歩いていると、ひとっ走りしたくなるほどだった。

娘の仕事先に寄って、カブの鍵を借り、駅からはカブで帰った。家についても、特に疲れがあるわけでもなく、かといって運動はできないので、ダラダラと動画を見、ウォーキングを1時間程度やって過ごした。

高額療養費制度を調べたら、限度額を超えていなかった。任意で入っている医療保険の対象になっているかもしれないが、証券を社宅に置いていたので調べきれなかった。3日なのでダメかもしれないが・・・

夕方に娘を駅まで来るまで迎えに行き、サイゼリアで退院祝い(普通に食事をしただけ)をして帰った。

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