北海道旅行&北海道マラソン 2019/08/23 移動編

はじめに

 北海道マラソンに出るという話は前に話し・書いた(Runcas180 #062 篠山マラソン補足の終盤で申し込んだことを報告しています)。23日から26日にかけて北海道に行くのに合わせてツーリングやありあどねさんとポッキンさんにご案内いただいての市内観光をしてきた。一回のエントリではとても書ききれないのでエントリを分けて記録する。面白さより記録を優先するので読みにくいと思いますが、ご容赦いただきたい。

移動概要

 今回の移動は、福知山-(高速バス)-三宮-(ポートライナー)-神戸空港-(Skymark)-新千歳空港-(JR)-札幌、というのは基本ルートで帰りはこれを右から左に向かった。市内の移動では地下鉄や路面電車を使ったが、基本は徒歩だった。

1日目

 23日の朝、福知山は雨が降っていた。しかし、傘が必要なのは全行程のうちバス停までとすすきの駅から宿までの数百メートルしか無い。そのためだけに傘を持ち歩くのはいやなので、ランニングイベントで使うためにかったエマージェンシー・ポンチョをかぶってバス停まで歩いた。振りは結構強くて膝から下がびしょ濡れになってしまった。暗雲垂れ込めるスタートだった。結果、雨は最後までついてまわったが、この時点では知る由もなかった。

 バスは珍しく定刻に来たが、神戸市内が渋滞していて普段より20分近く遅れて10時頃に三宮バスターミナルに到着した。飛行機の発進時刻は12:15だったので焦ることはなかったが、ギリギリのスケジュールだったら焦っていただろう。

 空港までは、神戸バレンタイン・ラブ・ランのおかげでおなじみのポートライナー。乗り換えはスムーズ。10時半くらいには空港に到着。神戸空港から飛行機に乗るのもSkymarkを使うのも初めてだったが、自動発券機で一瞬でチェックイン完了。予約番号くらい聞かれるのかと思っていたが、クレジットカードを入れるだけで終わった。空港で2時間近く待たなければならなかったが快適な椅子に座れたので苦にはならなかった。

 天候のせいか、離陸も着陸も遅れたが、定刻の15分遅れくらいで新千歳空港に到着。遅れても全然余裕。札幌についても8時までに受付をすることしかすることはない。田舎と違って、空港から札幌までの電車は通勤電車並みの間隔であるし。

 札幌に着いて、ホテルにチェックイン。駅から受付会場まで歩ける距離だが、LサイズのTimbuk2を担いで歩くのにはちょっとつらい距離でもあり、かつ雨も降っていたので、地下鉄ですすきの駅まで行った。ホテルまでは数百メートルしか無いが、Map のピンの位置に行ってもホテルが見当たらない。その場所はゲーセンなのだ。しかし、ゲーセンの前にはホテルの名前が掛かっている。入り口が分からずウロウロして、結局大きく回り込んだら南側にホテルの看板があった。建物は同じで一階がゲーセンになっていたのだ。しかも、後で分かったがホテルのエレベーターホールからゲーセンに抜ける自動扉もあったのだった。

 ホテルはニコーリフレ。金曜日の夕方のせいか北海道マラソン出場者がすでに集まっているのか受付はかなりの混雑だった。明らかに北海道マラソン出走者もちらほら混ざっていった。すこし、ベッドで休んでから歩いて大通公園。ホテルからスタート地点までの時間を確認。前々日の平日の夕方なのに結構な数のランナーが来ていた。が、受付で待つほどではなくゼッケンとチップ、Tシャツを受け取った。

 その後、1〜2時間散歩するつもりでいたが、小雨が降っていたので断念した。ここで、一つミッションがあった。それは、翌日のツーリングの時に着るカッパを買うということだった。翌日(24日)にバイクを予約したがそれ用の服は持っていなかった。バイク用のウェアはかさばるので、それが目的で来るのならともかく、今回のように旅の空き時間を潰すだけのために持ってくることは一瞬も考えなかった。代わりに、カッパを買って、それを防寒着代わりにして走ろうという作戦だった。

スパゲッティ 中心部にダイソーがあることは事前に確認していたので、ダイソーでカッパの上下を買いホテルに戻った。ホテルに戻ってもまだ、6時過ぎだった。少し早いが、ダイソーから帰る途中にあったパスタ屋さん(チロリン村 南2条店)に行って夕食にした。一皿で十分に満腹になった。美味しかった。

 ニコーリフレはカプセルホテルだが、サウナを併設したところで、でかい漫画喫茶的なレストルームや共同風呂が面白かった。ベッドもカプセルホテルにしては広くて圧迫感が少なかった。ただし、ホテルのwi-fiはTwitterとメールにしか使えなかった。YouTubeはもちろんポッドキャストをダウンロードすることも出来なかった。さらに、テレビは本当にテレビ受信機でしかなく、Youtube を視聴することはできなかった。なので、テレビは天気予報のありそうな時間帯に数分つけるだけだった。また、全体に設備が古く、はっきりいってボロい調度品も多かった。トイレや洗面所は最近改装されていて不潔感はなかったので、自分的には問題なし。

 今回のプランにはドリンク一杯無料チケットが付属していたので、10時頃にレストルームに行ってジュースを飲んだ。レストルームはソファーが100くらい並んでいて、漫画を読んだりテレビを観たりスマホを触ったり寝たりしている人で80%くらいは埋まっていた。自分は特にすることもないのでジュースを飲み終わったらすぐに席を立った。

 ベッドで一人作戦会議。レンタルバイクのショップへのルート確認、持ち物の確認、ルート設定、服装の確認をして寝た。この時点ではマラソンのことはほとんど考えてなかった。というか、ツーリングのことで頭がいっぱいだった(^^;

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です