旅行会社がくれたパンフレットに入っていたサービスチケットでビオスの丘というものがあることを知った。植物園のようなところに行きたいという要望があったし、チケットにジャングル・クルーズっぽいアトラクションがあるので子供達も退屈しないだろうと思って行った。宿から近かったこともある。
良く整備された広い自然公園のようなところだった。ジャングルクルーズはディスニーランドのような乗りで運転の兄さんが客いじりを交えながら、退屈しないように説明をしてくれる。クルーズで観られるのは人工湖だが、ディズニーランドのようなプラスチックの作り物ではない。
野生の蘭が寄生しているということや沖縄にも松くい虫が発生(というより、持ち込まれたというべきだろう)しているということを知った。
その後、順路に沿って一回り。ロープの長いブランコとかフィールド・アスレチック風の遊具があって、観光に飽きて退屈している小さな子供がいる場合には、リフレッシュできていいだろう。広い芝生の公園は大人が歩いていても気持ちがいい。特に、慣れない道の運転でストレスがたまっている運転手にはなおさらだろう。
ここで昼食。タコライスを食べる。
バオバブの木ではないかと思うのだが、なぜそう思うのかは自分でも分からない。これと形が似ているからかな・・・
常緑広葉樹林。本当に隙間がない。日光の恵みが多いために、高緯度地帯では枯れてしまうような場所にある植物が生長できるのだろう。こんなジャングルを切り開いて歩くのは恐ろしく体力を消耗するだろう。