コエステーションで遊んでみた

 流行りモノ通信簿というポッドキャストの「コエステーションで豊かな『コエ』コンテンツを」という回でコエステーションというサービス・アプリを知って入れてみた。暇に任せて200文(最高)まで入れてみた。

 自分で聞いた限りではかなり合成音っぽいと思ったが、娘に聴いてもらったら「スカイプで話してるときと大差ない」ということだった。とりあえず聴き比べていただきたい。

 1:コエステーションでつくった「コエ」を聞いてみる。(もしページが消えていた場合にはこちら(音をダウンロードできなかったので、audacity で録したが、XOXのノイズが乗ってしまい、ノイズ除去しmp3圧縮したためにかなり劣化しています)。

 2:iPhone 8 に有線ヘッドフォンをつないで録音したもの

 このエントリを書く時に1と2をPC上で聴き比べたらホントに似ていてビビった。

 自分は最初から最高レベルまで登録して開始したので、娘にレベル1まででしゃべらせたてみた。「声質がたまたま似た合成音声」という感じだった。ということは、やはり登録が多くなればなるほど精度が上がるのだろう。

 しゃべらせられる文章は最高150文字でアプリしか無いので、ポッドキャストの番組をこれで作ることはできない。また、登録できる文章は最高で200文で固定されている。文章は英会話の例文みたいな内容が大半で標準語。なので、口語や方言は再現できない。

 また、上のを聞き比べたら分かるように固有名詞「なんであのときカフェ」を「なんで」「あのとき」「カフェ」という単語として組み合わせている。東芝の辞書に「なんであのときカフェ」が載っていないので仕方がないだろう。辞書登録的に辞書を強化できるといいが、今は辞書を登録する機能はない。

 もっと精度を上げるには初音ミクの音源録音のような無意味な文字列を読み上げる必要がでてくるのだろう。後、辞書登録とチューニングはできても面白いかも。品詞や係り結びも教える必要があるだろうが。

 Dr.Coeのコエ診断の結果は「ポジティブオーラを振りまくコエ」と出た。この点に関しては全然当たってないと思う。レーダーチャートでも明瞭さが際立って高くなってるが、ポッドキャストを聴いていただければ分かるようにボソボソと何を言ってるのか聞きにくい声だ。この点については、学習が足りないようだ・・・

 最後に、アプリでもウェブサイトでも再生ボタンを押しても音が出ないことがしょっちゅうあることは報告しておきたい。

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