アップルのMac用自社製CPUは Apple cool の再来か?

左奥に見えるのがCPUのヒートシンク。右手前はチップセット。CPUの右に見える青いものはメモリ用のダクト。
 Apple cool 復活じゃなきゃいいが・・・「インテル製半導体の計画に左右されずに自社のスケジュール」って書いてるけど、今 CPU の世代交代にこだわってるような Mac ユーザーはほとんどいないだろう。というか Macbook や iMac を使っているユーザーの何パーセントが自分の持っているマシンのチップを正確に答えられるだろうか。

 CPU の世代交代に合わせてパソコンを買い換える時代ではなくなって久しい。iMac 27 late 2013 だが、CPU の速度に不満はない。もっと言ってしまえば、2009 年モデルの DELL precision T3500 (zion) ですら CPU パワー不足で待たされる気はしない。待たされるのはHDDとネットワークだ(特に社宅のDELLはヤフーADSLに足を引っ張られまくりだ)。

 もう、パソコンはコモディティとなり、「壊れたら、その時売っている最新型に買い換える」だろう。昔のように「次のCPUはソケットとチップセットが変わるから、次のチップが出るまで待って」なんて時代じゃない。そもそも Macbook や iMac は CPU の換装をできないし。

アップルのMac半導体、インテル製に代わり自社製搭載を計画 – Bloomberg

  アップルにとって、自社製半導体への切り替えは決定的な瞬間になる。現在、アイフォーンやアイパッド、「アップルウオッチ」、「アップルTV」は全て、アップルが設計しアーム・ホールディングスの技術に基づくメインプロセッサーを使用している。マックに搭載のチップも自社製に移行すれば、アップルはインテル製半導体の計画に左右されずに自社のスケジュールで新機種を発表できる。

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