「J―フォン」に排除勧告 小売店の広告制限し価格維持 asahi.com : 社会
J-phoneの端末価格が下がらないと感じたのが、2年ほど前。その後も排除勧告があったのに、まだやっていたらしい。どこの店に行っても端末価格が変わらないからおかしいとは思っていた。
同社広報によれば「サービス拡充の実施日や端末の仕様、料金体系などの詳細については未定」としており、同社で検討されている「イベント課金」方式が適用されるかどうかは不明。
あまり語られないが、写メールが伸びた原動力の一つは、このイベント課金によるところが大きいと思う。写メールなら一枚4円固定で送信できる。パケットだと約9.6円(4k、0.3円/128Byteで試算)。送信枚数と価格差から考えれば大きな違いはないが、最初のつかみの時点での心理的障壁の低さは大きかったと思う。
ここで、一時的に大きな画像やムービーに対応した課金ということでパケット機へのシフトを行っていたが、ユーザーにとって分かりやすく、大きなデータに対する割安感の高いイベント課金への見直しを行うことは正解だと思う。もちろん、実際の評価はイベント単価の設定次第だが。VGAのデータでも送りたくなるような価格帯を希望する(上の条件で計算したら720円)。未だに火のつかないムービーも来るかもしれない(多分来ないと思ってるけど)。