オフの日は Youtube でフォーム研究ww

 連日、リカバリーアドバイザーを無視して走ったと夕方雨が降って水たまりが残っていたのとで、今日は完全休足日にした。そんな日は Youtube でイメトレ。ホントに便利になったと痛感する。自分が観たいものがいつでも、何回でも観られる。そして、そんな動画を上げてくれている人に感謝しかない。そんな人達に感謝しながら再生を繰り返した。

 フォームについて、目標ははっきりしてきた。試行錯誤を繰り返している中で、自分なりの身体イメージは出来てきた。GARMIN のアドバンスド・ランニング・ダイナミクス分析(以下ARD)による数値は自分が思っていたより悪くない。見るのは、接地時間とケイデンス(ピッチ)、左右のバランスだ。課題はこれらを悪化させずにストライドを伸ばすこと。

 ストライドを伸ばすための方法は分かっている。滞空距離を伸ばすことだ。自分のピッチは GARMIN を信じるなら 185spm(1分間に185歩)前後だ。このケイデンス自体は遅い方ではない。にも関わらず遅い。なぜか。簡単だ。一歩あたりに進む距離が短いからだ。ARD によると 93cm 前後で一定している。

 93cmx185spmx60min=10,323m/h = 10.323km/h = 5:49

 これが今の実力だ。レースペースではなく、スロージョギングとかも入れたものなので実際より若干低く出ているかもしれないが、大きく外してることは無いと思う。このストライドを 1m に伸ばせれば、

 100cmx185spmx60min=11,100m/h = 11.1km/h = 5:24

 となる。ハーフで 2 時間、フルで 4 時間を切れる。

 ピッチ走法では、ストライドを伸ばすために前に足を伸ばしてはいけない。足を前に伸ばすイメージで走ると重心より前で着地することになり足に負担がかかってしまう。かかと着地にまでなってしまうとかかとを痛めることにもつながる。

 重要なのは、今の接地位置を保ったまま推進力を得るかだ。そのためには、大殿筋とハムストリングスの強化しかないと考えている。合わせて、蹴り足を素早く回収するための腸腰筋の強化も必要となるだろう。さらに、姿勢を維持するためのインナーマッスル群の強化も必須だ。

 疲れてくると前かがみになってしまうのが自分の悪い癖だ。こうなるとストライドは更に短くなり大腿四頭筋にも負担がかかり、ハムストリングスや大殿筋が使えなくなる。そして、疲れが加速度的に蓄積するという悪循環に陥る。

 そのためのイメージを Youtube を見て叩き込む。キプチョゲやディババ選手の走りは凄すぎて参考にならないので、もう少しだけこちら側の人の動画(といっても、かなりあっちの方だけどww)。

もうひとつ、回転運動として捉えることが分かりやすい。

 Newton running shoes の共同創始者で今年 Newton を離れた Abshire 氏の動画も残っている。この動画に出てくるランナーは上の二つに出てくる人より参考になる。遅くてもちゃんとしたフォームで走ることは可能ということを教えてくれる。

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