Pebble 2 を買ったよ その3 日本語化

写真 pebble 2 日本語化
天気予報の地方名を示す「福知山市」が見えるだろうか
 初めて Pebble 2 を起動して iPhone とリンクしたら豆腐が並んでいた。天気予報やTwitterなどの通知の日本語が表示できないせいだ。Pebble 2 の初期状態では日本語という言語設定はない。デジタルガジェット業界では日本語はマイナーな存在となってしまったのだろう。

 嘆いていても仕方がないので、ググレカスに伺いを立てる。すぐに見つかった。どれも個人が善意で公開されているものようだった。どれがいいのか分からないが、前にもお世話になったことがあるあおしまさんが作られたものをインストールしてみた。

 Pebbleの日本語言語パックを作ってみた・その14

 自分はダウンロードしたファイルをパソコンで解凍し、Dropbox 経由で iPhone に渡し、インストールした。メールに添付して自分宛に送ってもいいだろうし iTunes で渡すことができるかもしれない(未確認)。

  1. (Dropbox)で言語ファイルをタップ
  2. (Dropbox)右上のメニューから「エクスポート」
  3. (Dropbox)「別のアプリで開く」
  4. (Dropbox)「Pebbleにコピー」アイコンをタップ
  5. (Pebble)SET LANGUAGE

 数分待つと日本語化された Pebble 2 が手に入る。感謝!右の写真は日本語化が終わった後なので漢字地名が正しく表示されているが、インストール前は豆腐だった。

 自分の場合は、コンテツのみ日本語でメニューは英語のままのバージョンを使った。メニューを日本語化すると文字数が不足したりして不細工になることが多いから(SJ5000+の日本語メニューは日本語化することで見づらくなる)。

 これは海外モデルの宿命といってもいい。開発者が日本語を知らないから、そのスペースに何文字が入るかは半角英数字でしか考えていない。英語では数文字でも日本語のカタカナにすると文字数が増えるケースも多いので、表示領域が狭いデバイスでは簡潔な英語表記がベストかとも思う。